じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ (1) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2022年12月28日発売)
本棚登録 : 70人
感想 : 7件
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784041129890
作品紹介・あらすじ
「悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めて欲しいの」魔術師、オーリン・ジョナゴールドは長年所属していたギルドからクビを言い渡される。「な、なすてすか!? わ、わだっきゃこのギルドばえどふとづだと思て今まで尽ぐすてきたのに!」オーリンの言葉に頭を抱えるギルド長。彼の出身、東と北の最果ての地アオモリの強烈な訛りが原因で誰ともまともに会話ができなかった。しかし【通訳】スキルを持つ美少女レジーナと出会うことで、彼は無詠唱魔法を使いこなすツート魔術師だということが判明する。彼女を相棒にし東北の地を縦横無尽に駆け巡る! 異世界アオモリファンタジー爆誕!!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
異世界を舞台にしたコメディファンタジーで、主人公オーリンは独特の訛りを持つ魔術師。彼はギルドから解雇され、通訳スキルを持つ美少女レジーナと共に冒険に出る。物語は、彼の訛りによって生じるコミュニケーショ...
感想・レビュー・書評
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面白かった!!!弘前大学XAIX津軽弁プロジェクト。
作中ツガル弁完全監修。きびいい(めでたい)!
魔術師オーリン・ジョナゴールドと通訳スキル持ちのレジーナがパーティを組んで無双する。通訳スキル欲しい!(人間以外の生き物と意思疎通したい!)
設定が非常に面白い。日本に酷似した異世界のその中でも辺境の過酷な土地”アオモリ”出身のオーリンの冒険。アオモリでは普通の魔術スキルだが、世間一般的にはエグい魔術だったりするところが、魔界っぽくてかっこよい。というか、都会にきた最初の五年はいったいどうして過ごしたのか?ギルマスが見抜いて、彼を解き放つというスタートではあるが、。無詠唱も単に、アオモリでは寒いのであまり口を開かずに言葉少なく唱える傾向なので、という理由とか、禁呪もアオモリでは普通の生活魔法だったりとか。ことごとく面白い。そして、べニーランド(笑)に向かうのに、通る国のご当地ネタが良い。ウエノのパンダ(これは好きな設定)、グンマーのコケシやソースカツ丼、名物シロイシ温麺、、、
オーリンのセリフは、基本翻訳がついているので、発音はわからないが、なんとなくツガル弁がわかってくるような気がしてくるのが不思議(じっさいわからんけど)。
久々に、読み始めてからノンストップで一気読みしました。
これはおもろい。続きも非常に楽しみだ。
ワンツカ・ナニヘッテルカ・ホデネドモ
(ちょっと何言ってるかわからへんけど)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「わかる、私にも津軽弁がわかるぞ。」という気にさせられる軽快な文章、見事。
主人公も視点人物もキャラがたっていてよい。そして、あちこちに散りばめられたギャグ?
グンマーの雪人はソースカツ丼をご馳走してくれたり、上野のパンダはゾンビ系だったり、白石に至っては温麺、コケシ。アオモリはどんな秘境なんだと思わせるコブラや象やらドラゴンやら。思わずクスッと笑ってしまった。
次巻も楽しみ。 -
津軽弁を中心に、主に東北地方のネタを満載した、コメディメインなファンタジー作品で、強烈な訛り故に他者とのコミュニケーションに難があるオーリンを、「通訳」スキルでレジーナがサポートするというお話。
訛りで意味不明になった魔法に始まり、パンダやこけし、タイトルの吉幾三ネタまで、ご当地ネタでイチイチ笑わせてくれる所がズルイ、面白い作品でした。
物語の中心はオーリンの強情さであり、それを主軸に展開するバトル展開は中々に熱かったです。
しかし、本作中のアオモリが秘境すぎて、今後どんな展開になるか楽しみです。
佐々木鏡石の作品
