「死んでみろ」と言われたので死にました。 (角川ビーンズ文庫)

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  • KADOKAWA (2022年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041129975

作品紹介・あらすじ

冷遇された末、夫ユリウスに「死んでみろ」と煽られ自害した元伯爵令嬢ナタリー。
気づくとまだ幸せだった十年以上前に時が戻っていた。病と戦争で両親を失い、国を救った漆黒の騎士ユリウスに嫁がされる――そんな人生はもう嫌! 
けれど未来を変えようとするたびに予想外の事件に巻き込まれ、なぜかいつもユリウスに助けられて!? 
突然「君を守りたい」と言われても困ります……! WEB発大人気逆行転生ストーリー!

みんなの感想まとめ

ヒロインのナタリーは、冷遇されながらも優しさを持ち続けるキャラクターで、彼女の苦悩や成長が物語の中心にあります。最初は彼女の不幸に胸が痛むものの、次第に彼女の持つ癒しの力や人を助ける姿に心を打たれ、思...

感想・レビュー・書評

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  • 読了後、面白かったより何よりヒロインのナタリーが優しすぎる、と思ってしまうほど序盤のナタリーが可哀想です。ユリウスへの株がここから上がるわけない!!と思いながら読んでいましたが不思議なことにユリウスを応援したくなる力が本作にはありました。
    ナタリーちゃんが本当に優しくて、自分の持つ癒しの魔法で救える人を救う姿に、心の清らかさや優しさを感じましたしナタリーちゃんがいい子であればあるほど何故あんな苦しい思いをこの子がしなくちゃならんのだという怒りが同時にせめぎ合い、ごちゃごちゃな気持ちになります。
    全5巻とのことで2巻も購入決定です、ラストまで見届けるぞー。

  • ナタリーが良い子だなぁ。恨みを持って死んだと思えば人助けばかりしてる。
    人が良いからかユリウスにほだされるのも早くてちょっと心配になる。ふわっとした感じで終わっちゃってるのがちょっと残念。

  • 冷遇され続けた挙げ句「なら死んでみろ」と夫に即死の短剣渡されて煽られた事で自害した元伯爵令嬢ナタリー。気がつくとまだ幸せだった十年以上前に時が戻っていて…という逆行もの。
    とにかく元夫のユリウスが酷くて、そんな周囲を見て育った息子も酷くて、そこに至るまでの状況もあればそりゃあ「死んだ方がマシ」とも言いたくなるし、それであんな煽りされたら自害もしたくなる。と言うくらい逆行前のナタリーの状況が不憫。だからこそ未来を変えようと奮闘するのも分かるし、うっかり出会ってしまったユリウスに怯えちゃうのも分かる。
    ただ別人か?というくらい人が変わっているユリウスに戸惑わされ、ある意味で毒気を抜かれるのは仕方ない。この時代のユリウスを先の彼と混同して憎まないのは偉いなと思った。まぁ結局前の彼本人だったわけだけど。ユリウスにも記憶あるんじゃないか?ってのは割と早い段階で疑っていたので、本人がちゃんと猛省してナタリーと家族を守ろうとしてくれていたのは良かった。記憶があることがバレても恩着せがましく逆行の真実を話さない、言い訳をしない、許しも請わないのも偉いなと思った。
    ナタリーも、ユリウスが以前の彼自身だと知って軽々しく許さなかったのポイント高かった。今日までの姿であっさり許せるほどの恨みではないっていう葛藤がちゃんとあるのは好印象。
    評価低いの不思議なくらいちゃんと心理描写描けてるし面白かったと思う。
    息子のこともできればいつか話してあげてほしいな。

  • 先にコミック読んでます。息子はどうなってるんだろう。

  • 面白かった。
    最初は旦那。息子。義母に対して怒り心頭だったけど、主人公が思っているよりも強かった。
    そして二人は生まれ変われたけど、息子はちゃんと生まれ変わっている訳じゃ無いから、最終的に三人で幸せになってほしいなぁ。
    という願望がある。

  • 微妙に地の文が苦手かも……。
    あ、話は割と好きなんよ。

  • 逆行前にあれだけ不遇の扱いを受けて、よくユリウスと対面できたなナタリーと、その強靭さに驚いた。
    初回は不意打ちだから仕方ないとはいえ、何度も出会うし、何なら彼の傷も癒しちゃうし、いい子すぎだろうという。
    それに、ユリウスはユリウスで、逆行前の行いを棚に上げて、ナタリーに懸想しているように見えたし。
    中盤まではユリウスのことが全く好きになれず(何しろ前の行いに対して同情の余地が一切ない)非常に困ったヒーローだった。
    自分なら、死に追いやった相手を逆行後も決して許しはしないぞ。

    後にユリウス側の事情も分かったので、絶対許さん!と思っていたところからは緩和したし、その事情を知ったナタリーも感情を爆発させてくれたので、ちょっとすっきりしたけれども。
    やっぱり惹かれあってしまう二人ではある。
    不器用な二人を見るのは微笑ましくもあったが、やっぱりもやもやもするという複雑な感情と闘う羽目に。
    無論、ナタリーは過去のことを全くなかったことにはしなかったし、今も胸に痛むみたいだし。
    それでも、今を生きているのだから変わり続ける時間を大切にしたいと言えたナタリーは、自分よりよほどできた人間だった。
    こりゃ男性陣、誰も太刀打ちできないわ。
    エドワード王子でも。
    これも、あのお父様とお母様の教育の賜物なのかもしれない。

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