丸の内魔法少女ミラクリーナ (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041130094

作品紹介・あらすじ

36歳のOL・茅ヶ崎リナは、オフィスで降りかかってくる無理難題も、何のその。魔法のコンパクトで「魔法少女ミラクリーナ」に“変身”し、日々を乗り切っている。だがひょんなことから、親友の恋人であるモラハラ男と魔法少女ごっこをするはめになり…ポップな出だしが一転、強烈な皮肉とパンチの効いた結末を迎える表題作ほか、初恋を忘れられない大学生が、初恋の相手を期間限定で監禁する「秘密の花園」など、さまざまな“世界”との向き合い方を描く、衝撃の4篇。

みんなの感想まとめ

現実と非現実が交錯する世界観が魅力の短編集で、特に表題作では36歳のOLが魔法少女に変身する姿が描かれています。主人公・茅ヶ崎リナは、小学校時代から続けてきた魔法少女ごっこを通じて、日常の無理難題に立...

感想・レビュー・書評

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  •  わたし(みのり)は、若い人が好きで、女の人(作家)が好きで、(ちょっと)変な人が好きです。
     なので、若くて変な女の人は、大好物なのです。

     さて、本作についてですがw、
    書き出し一行目から、シビレる文章が書かれています♪

     「私の名前は茅ヶ崎リナ! 小学校3年生のとき、魔法の国から不思議な動物ポムポムがやってきて、私にこの魔法のコンパクトをくれたの。
     魔法の力が込められているジュエル・スターが埋め込まれたコンパクトに向かって呪文を唱えれば、魔法少女ミラクリーナに大変身!」
     
    読むしかないでしょ! これ。

     で、これは魔法少女ごっこで、小学校3年生から27年目を迎える彼女は、36歳になります。

    さらに、読むしかないでしょ!

     ネタバレ注意で、ストーリーの詳細は書きませんが、大人になるってちょっと切ないよね~、という感想です。

     リナが言った言葉で、わたしのお気に入りをひとつだけ引用すると、
    「中二病も、80歳まで貫けば真実になるのよ」です♡

     さあ、みなさんも変身しましょう!
    そして、街のパトロールに出かけましょう! 
     わたしも、ミノリーナに変身して、街に出かけリーナwww

    • コルベットさん
      もちろん私も加勢しますわ!「私たちは世界に愛と希望を届けるために変身してますのよ。おまわりさんも子供の頃にヒーローになる夢を見たことがあるで...
      もちろん私も加勢しますわ!「私たちは世界に愛と希望を届けるために変身してますのよ。おまわりさんも子供の頃にヒーローになる夢を見たことがあるでしょう?その夢を忘れずに大人になっても追い続けることは決して悪いことではありませんわ云々」・・・やがておまわりさんは疲れ果て二人は無事解放されるのでした♪・・・ってこれってハッピーエンド?(・∀・)
      2025/02/15
    • みのりんさん
      終わり良ければすべて良し♡
      終わり良ければすべて良し♡
      2025/02/15
    • コルベットさん
      ですわね♡
      ですわね♡
      2025/02/15
  •  当たり前として世間でまかり通っている「常識」や「普通」、さらには「正義」いう名の固定観念。村田沙耶香作品の読後感は、いつも心中に潜在するこれらの認識や感覚が揺さぶられます。
     自分の生活や思考の枠が外れ、価値観が崩壊しそうで不安にもなりますが、むしろ、その世界観に取り込まれることそのものが、村田ワールドを堪能することになるんじゃないでしょうか。

     本作の"ぶっ飛び感"は弱めかなとも感じますが、それでも何気なく流れる日常をふと立ち止まらせ、あえて違和感や想定外の着眼点を持たせ、世の中・人間の本質を問う展開になるんですね。そこが村田さんのただならぬ凄さなのでは?と思います。

     こんな村田ワールドが炸裂する4編ですが、個人的なお気に入りは、第1編の表題作です。変身ヒロイン・ヒーローものは、勧善懲悪の分かりやすい構図から、子どもが憧れハマるのでしょう。
     でも、主人公はまさかの36歳OL。小学時代から、コンパクトに呪文を唱え、魔法少女ミラクリーナに変身し、人に役立つ活動を今だにしています。
     職場の理不尽の際はトイレで変身(自己暗示ですね)し、相手を攻撃せず救います。この「魔法」いつまで使う? 物語は二転三転し、最後は幸か不幸か‥。いろんな解釈ができるので、読んでのお楽しみです。とても深く、かつ後を引きます。

     読みやすく、初めて読む村田沙耶香作品としても、よろしいかと思います。
     社会のシステムや人間の根源とどう向き合っていくのか、きっとあなたも足元が覚束なくなる‥‥かもしれません。

  • 4篇の物語からなる短編集。
    設定はどの作品も突飛で奇怪で非現実的なのに、「こういう人いるのかも」「将来的にこういう世界が現実になるかも」と思わせるようなリアリティがあった。
    4作品の中では、魔法少女歴27年のベテラン魔法少女である36歳丸の内OLの活躍を描いた表題作『丸の内魔法少女ミラクリーナ』が1番面白かった。

  • 毎回不思議な感性に驚かされる作家
    性を題材にするとピカイチ
    当たり前に疑問を投げかけたフィクション短編
    「地球星人」を超える物語を期待したが、今作はなかったかな
    やはりクレイジー

    琴線メモ
    ■今年で36歳になる私は、魔法少女を始めて27年目に突入

    ■大人になるということは、正義なんてどこにもないと気付いていくことなのかもしれない。

    ■パブリック・ネクスト・スピリット・プライオリティ・ホームパーティー

    ■なもむ

    ■解き明かしたい謎にどんな専門的な名前がついているかさだかではないとき、あるいはなにかを解き明かしたいのになにを解き明かしたいのか見当もつかないとき、やみくもに伸ばした手がつかむのは小説だったりするのではないだろうか。

  • リナは、小学3年生の時、魔法のコンパクトを手に入れてから、魔法少女に変身している。
    そうか、仕事とか家庭とか親戚とかPTAとか、理不尽な社会を渡る時、魔法少女に変身すれば良かったんだ。今まで、間違って、修行僧になってしまっていたから辛かったんだ。と、反省してみた。

    前作消滅世界で、それまでの、村田さんワールドが一区切りついたのでしょうか。私的には、それまでの作品の行き着く先として読みました。
    今回は、短編4編。
    タイトルの魔法少女は、ズレた現実味があり面白い。36歳で未だ、精神的魔法少女に変身する女性。彼女の変身はいたって健全、日々の苦難をやり過ごす重要アイテム。(実は、読む前は、村田さんのことだから、本物になるかと思ってたんです。)といっても読みどころは、そこじゃなくって、モラハラ的友人の彼氏の魔法少女変身状況だったりするのだけど。
    今までと比べれば、他3作も村田ワールド柔らかめ青春物という感じ。

    • ひまわりめろんさん
      (・д・)チッ
      (・д・)チッ
      2023/07/13
    • みんみんさん
      どうやら私とおびさんが年寄りツートップ…
      ヘ( ̄ω ̄ヘ)(ノ ̄ω ̄)ノ
      どうやら私とおびさんが年寄りツートップ…
      ヘ( ̄ω ̄ヘ)(ノ ̄ω ̄)ノ
      2023/07/13
    • おびのりさん
      だねえ。
      だねえ。
      2023/07/13
  • クレイジーな物語たちを存分に楽しむ片隅で、無意識に当たり前としていることを疑い、考えさせられる。そんな強いお話たちの集まりだ。

  • 短編、一番好きだったのはやはり魔法少女だった。この歳でも皆小さい頃から憧れていたものでずっと居たっていいよねって感じられた作品。他の短編は未来を暗示しているようで少しブルッとした。

  • 久しぶりの村田沙耶香ワールド。
    強烈さがやや控えめで読みやすかった。

    『無性教室』が一番好き。
    性別を禁止された高校生の話。
    いつかはこんな時代が来るかもしれないなと思いながら。

  • 何でこんな凄いこと考えられるんだろう。
    これはいつも村田沙耶香さんの本を読んで思う事。

    ・丸の内魔法少女ミラクリーナ
    一見普通の会社員が、変身すると歴27年ベテラン魔法少女!
    仕事辛いなぁと思った時、私も魔法少女に変身したいって正直思ってしまった。しかもたまたまミラコレのコンパクトを持っていたわけで!(魔法少女変身グッズ)

    ・秘密の花園
    好きな人を監禁する話。
    誰かの事を考えすぎるとその人そのもの、ではなくわたしの中の想像のその人、が好きになっている。わかるわかる。

    ・無性教室
    性別は無しとされている学校。私たちは無意識のうちにこんなに性別に左右されているかも!?と思った。見た目の性別、心の性別、体の性別、無性....

    ・変容
    ファッションや言葉だけではなく性格の流行を決める社会。喜んで深夜まで残業する性格が提案された時は吹き出して笑ってしまった!!笑
    社会にはさまざまな変容がある中でどれだけ自分の意思を持てるのか...

  • 3作目の村田 沙耶香作品。先日読んだ『信仰』よりも個人的には好きな作品でした❗️

    4編からなる短編集で、コメディタッチの物やホラーチックな物、SFっぽい物とバラエティに富んだ構成で電車で読んでいて、途中乗り過ごしてしまうくらい惹き込まれました❗️

    『コンビニ人間』を読んだ時は、それ程村田作品の良さが分かりませんでしたが、『信仰』や本書を読んで、ありそうには思えない世界観だけれども、もしかしたら近い未来そんな世界になるかも知れないと思ってしまう内容が魅力の一つなのかなぁと思っています。

    好きな話しは、表題作の『丸の内魔法少女ミラクリーナ』と『無性教室』の2編です❗️

  • あっという間に読み終えた一冊。

    タイトルからファンタジーさを感じて
    あまり読まないタイプだな〜と思ったら
    2ページ目からやられた、、、
    絶妙なリアルさと、この物語の発想がツボだった。

    この本は
    丸の内魔法少女ミラクリーナ
    秘密の花園
    無性教室
    変容
    の4つのお話が入っており、どれも着眼点がさすが。

    うわぁ、、、
    えぇ〜
    あー、わかるかも
    これらの感情が繰り返される。


    愛とは性とは、、
    短いお話なのに考えさせられる内容でした。

    • 栞さん
      タイトルは可愛らしいのに内容はなかなかですね。
      でも早速『読みたい』に登録させて頂きました。
      ありがとうございます。
      タイトルは可愛らしいのに内容はなかなかですね。
      でも早速『読みたい』に登録させて頂きました。
      ありがとうございます。
      2023/08/22
  • 全部で4本の短編を収録している短編集。

    全部の作品がってわけではないけど、
    わりとシリアスな状況なのに傍から見ているこっちとしては笑ってしまう荒唐無稽さがたまらない。

    それで、これまた全部の作品ではないけど、
    我々人間の中に存在するものを1つ制限するだけで、
    これほどのディストピア感を出すことができるなんて、
    驚きとともに今の人間社会がたったそれだけのことで
    大きく変わってしまうのではないかという恐怖も感じた。
    しかも読んでいて段々とそれが正しい形だったかのように思えてくるんですよ。
    まさに4本目のタイトル通り、私たち読者はこの本を読んでいる間に『変容』してしまっているという……

    全体を通して私が感じたのは、
    この短編集は自分の中のなにかを壊す話だったということだ。
    それは過去の思い出なのか、初恋の幻想なのか、性別の壁なのか、怒りという感情なのか……。
    壊すというと聞こえは悪いかもしれないが、
    創造的破壊であることは共通している気がする。
    新たな一歩を歩むためには内にあるなにかを壊さなければならない、そのことを実感させてくれる、作品群だったように思います。

  • 図書館本

    なんということでしょう。36歳、魔法少女ミラクリーナ。幼き日の魔法少女ごっこを心の中で楽しく続けている大人の女性。

    日常を面白おかしく料理して生きていくことで、平凡な光景はスリリングになって、退屈しない。


    秘密の花園 は初恋相手を監禁。見切りつける?

    無性教室 性別のない世。
    変容 怒りのない若者たちと、怒りを原動力にしてきた古い世代。

    どの短編も、村上沙耶香ワールドで、マジ、いい。すき。

  • 不思議な世界だけど、少し現実味もあり面白かった!

  • SNSの本紹介を見て、気になっていた作品。
    村田さんは、代表作の『コンビニ人間』が面白かったので、かなり期待値高めだった。

    結果、かなり好きで、さらに村田さんが好きになり、他の村田作品も読みたくなった!


    短編集で、どのお話もどこかぶっ飛んだ設定なのに共感できる部分も多かった。


    個人的には、表題作の「魔法少女ミラクリーナ」と「変容」が特に好き。

    「魔法少女ミラクリーナ」はお人形さんごっこが好きで、かなり大きくなってからも遊んでいた自分と重ねて読んでいた。

    「ストレスフルな日々をキュートな妄想で脚色して何が悪いんだ」間違いなく名言だと思う。
    誰にも迷惑を掛けずに自分で自分の機嫌をとれる主人公、カッコイイ。

    レイミーが「ミントスプラッシュ!」を連呼してヤツを撃退する場面がすごく好き。スカッとした。


    「変容」に出てくる謎の言葉たち。
    「パブスピホムパ」「なもむ」と来て「まみまぬんでら」には声を出して笑った。

  • ああだこうだ、気に入らない、もう読まないとグジグジ言い続けながら、新刊書が出る度に村田作品を購入していることに気が付いた。つい先日も、本屋で「世界99」を発見した時も、知らないうちに上下巻を持ってレジに並んでいた。半年前にダ・ヴィンチ4月号で村田特集記事が組まれ、全著作が紹介されていた。おやおや、2015年以降に出た本は殆ど読んでいる。本書ミラクリーナは題名が村田作品と思えないくらいライトだったので一寸見逃していたが、ダ・ヴィンチの特集で気が付いて読む気が徐々に上がっていった。なんだ、結局なんやかんや言って読むんか~いと指摘されそうだ。

    村田作品は、いずれの作品でも村田流の独特な言葉の選択、読み手の感情を揺さぶる表現、唐突なエンディング等が出現する。絶対に他の作家では得られないような体験をする。この独特な人と人とのコミュニケーションが自分ではありえないのが魅力、いや憧れなのかもしれない。この種の人間関係が実在するのかは不明だが、もし現実に自分の身に降りかかってきたら完全に拒否できる自信が無い。なぜなら憧れだから、でも皆さんは憧れることを止めましょう(by Shohei Ohtani)。

    〇 丸の内魔法少女ミラクリーナ
    この作品は本当に村田作品なのかと思う題名(最初、「魔法の天使 クリーミーマミ」へのオマージュかと思った)なのでじっくり読ませて戴いた。すると、やはり村田作品だった。長きに亘る心理的固執、洗脳に近い人への追い込み方、人の予想外の心理的変化により自分がそれ以上に変質してしまう、この様なあり得ない実例はよく考えると意外と身近にあったりする、ここまで酷くは無いが。そして、人間性をどんどん引き剥がしていくと、2人の深層には小学校3年生時代が密やかに息づいているのが垣間見える。
    〇 秘密の花園
    早川君って、こんな奴は本当に実在するのか?一方、主人公の内山さんって歪んだストーカー、間接的なストーカー、一部許容されるストーカー等、一言で表すのは非常に難しいストーカーなのだろう。この内山さんも実在するのだろうか?まあ、小説だから架空のストーカーなのだろうが、本当にフィクションなのかは否定できない面もある。
    〇 無性教室
    内容も文体も極めて典型的な村田作品。いや、王道を貫く村田作品と言った方が良いのかもしれない。初めてこの作品を読む人はとても驚くかもしれないが、村田作品に耐性のある、村田ワクチンを打った人はサラリと読める。
    〇 変容
    これは単なる世代間の違いではないようだ。喜怒哀楽の「怒」がいつのまにか消え去るのだが、そのきっかけは今一つ説明されていない(説明されていたらすいません)。カスハラだけではなく、様々なハラスメントの法規制が極限まで強化されたら、だいぶ「怒」は弱くなると思うが、全くなくなってしまうにはどんなプロセスが絡んでいたのかとても興味がある。言葉の世代間格差なんてカワイイもので、言葉の用法さえ覚えればどの様な世代でも簡単に使えてしまう。ただ今のところは、歳相応の言葉を使うべきだろう。変に若者言葉を中年が使ったら、若者はあまり良い気分はしないだろう。行き過ぎれば、バカにしていると思われ、「怒」Maxで殴られるかもしれない。

    引き続き「世界99」を読むことには少々躊躇している。頁数が膨大で、作者曰く継ぎ足し継ぎ足しして書いたといっている。一方、最近の作品ではSF的要素を初めから設定しているものが多いらしいが、それでもまだ迷っている。

  • 芥川賞受賞作家の方の作品には昔から苦手意識があり、『あー合わなかった…』となることが多いのですが、今回も懲りずにチャレンジ。
    短編集ということもあってか、比較的読みやすく、また他の作品も読んでみたいなと思いました!
    四作品の中でも、性別禁止の高校の話しである『無性教室』と世の中から怒りという感情がなくなってきている世界について書かれた『変容』は特に面白かったです。

  • -------------------------
    常識が崩壊する痛快さ、
    やりすごしていた痛みに気づく恐怖。
    やっぱり村田沙耶香はすごい!!
    -------------------------
    チャプターズ書店の森本萌乃さんが絶賛していて、
    気になっていた一冊です。

    村田さんは「コンビニ人間」以来でしたが…
    え、なにこれ、面白い…!という驚きと喜びが。苦笑

    36歳、茅ヶ崎リナは
    ストレスや理不尽に対して、
    魔法のコンパクトでミラクリーナに変身して
    日々を乗り切る「魔法少女ミラクリーナ」

    小学校の頃から好きだった早川君を監禁した、
    自分自身の好きを確かめ決別する「秘密の花園」

    性別が禁止された学校で恋に落ちた「無性教室」

    怒りを忘れてしまった若者たちに違和感を持つ「変容」

    4篇の短編集ですが、
    個人的に好きだったのは「魔法少女ミラクリーナ」と「無性教室」です。

    ミラクリーナは思わず笑ってしまうような場面もあるけど、
    自分に何か設定や役割を与えないと乗り切れない日常もわかるし、
    モラハラ彼氏から親友を守ろうとした結果も、
    笑えるけれど泣けるし、ちょっと元気が出ました。
    総じて好きです。笑

    無性教室は、最近読んだ作品のなかで
    一番ドキドキしたし30代後半なのにときめきました。笑
    こんなに緊張する描写あるのか、と。

    本作は自分だけでは手に取らなかったと思うので、
    ネットに感謝です。
    村田さんの他の作品も読んでみたいと思いました。
    積読が山盛りです。苦笑

  • 正義というのはある種のお酒のようなもの。それに酔って呑まれてしまう人は魔法少女たり得ない。そんな真実を36歳の魔法少女が教えてくれる。そんな本です。

  • 綺麗さも汚さも、人間の臭さ(匂いではなく心)が露わになってる本だなと思った。読もうとするとき不快感になったり、妙に惹きつけられたり、自分の状態によっても印象が変わる本だ。村田沙耶香ワールド。

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著者プロフィール

村田沙耶香(むらた・さやか)
1979年千葉県生れ。玉川大学文学部卒業。
2003年『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、16年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。
25年に初の長期連載の書籍化『世界99』が話題になる。
その他の作品に『殺人出産』、『消滅世界』、『地球星人』、『丸の内魔法少女ミラクリーナ』、『信仰』などがある。

村田沙耶香の作品

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