宮中は噂のたえない職場にて (1) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年6月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041130230

作品紹介・あらすじ

幼い頃に母を亡くし、ある事情から乳母に育てられた梓子(あずさこ)は、二十歳にして女房として宮仕えを始める。
だが人ならざるモノが視えるために、裏で「あやしの君」などと呼ばれてしまい、一向に主が決まらずにいた。
そんな折、殿上人が出仕してこない事態が続き、彼らは揃って怪異に遭ったという主張をする。
梓子は、帝の信頼厚い美貌の右近少将・光影(みつかげ)に目をつけられ、真相究明と事態収束に協力することに。
だが光影は、当代一の色好みという、艶めいた噂のたえない危険な人物で――!?

「後宮の花」シリーズで大人気の著者が贈る、雅であやしい平安お仕事ファンタジー!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

平安時代を舞台にしたこの物語は、主人公の梓子が宮中での仕事を通じて成長し、恋愛や怪異と向き合う姿を描いています。登場人物たちはそれぞれの信念を持ち、リアルな人間関係が展開される中で、梓子は特異な能力を...

感想・レビュー・書評

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  • すっごい面白かった!
    以下、読みながら書いてた感想↓

    ■1話
    ・光影、親友と出家したことあるんだ!?
    帝が後を追ってともに出家しようとしたから、爆速で環俗とは(苦笑)
    ・梓子の光影の印象に笑った、情欲が枯れちゃってる(笑)
    ・すごい、梓子は和歌でモノを絡め取り封じる能力があるんだね
    ただ、有名な和歌が力があるからそれを借りると、梓子はかなり疲労するというデメリットがあるのか……

    ■2話
    ・おお!ついに梓子に主が!
    なまえももらえたね、藤袴少将か……少将?
    ・え、光影の正妻に!?
    梅壺に仕えるため家格を揃えるためとはいえ、光影〜(笑)
    ・後ろ盾が光影だと分かるための少将という名前ね
    でも、梓子の願いで小侍従のままでいられて良かった
    それにしても梓子の出自は複雑だなぁ、父親は恐らくかなり高貴な方では?
    北の方に母親が目をつけられて、祖父の家に逃げ込んだくらいだから
    ・左大臣が光影が梓子を正妻にするということにご機嫌で笑った、光影が嫁を迎えたのが余程嬉しかったんだね
    ・今度は双六を挑んでくる骸骨か
    梅壺のとこに出たから怒り心頭とはいえ、その日中に解決せよとは急な…
    ・骸骨張りに光影も運が弱いのかー、最弱対決は草
    ・帝、唐突に来たね!?しかも、骸骨いるときに
    帝、めちゃくちゃ強運
    ・帝ってちょっとMっ気ある人なんだね!?梅壺に怒られて喜んじゃってる
    純な梓子の疑問に思ってるシーンに笑ってしまった
    そして、萩野と光影がともに無言で梓子に触れてはいけないというジェスチャーで更に笑ってしまった
    ・つきかけ、か
    梓子、振り絞った歌をよく作ったね!えらい!
    ・帝、あれから梅壺のところに通いまくったんだね(笑)
    ・梓子、鈍いな~!
    光影の後ろ盾は後見人という建前だけじゃないんだよー気づいて!
    光影の色気というか狙いを定めてる雄の顔での笑顔が怖い、と思うのは梓子だけでは(笑)

    ■3話
    ・光影はニオイでモノが分かるんだね
    ただ、距離感がバグってるというかすごい近くにならないとわからないっぽいね
    ・毎日小侍従のところに光影は通ってるけど、小侍従が鈍くて(笑)
    光影のアプローチ、結構わかりやすいと思うんだけどなぁ
    毎日来てる自分がもし来なくなったら探してくれるか聞く光影、かわいい
    小侍従もさすがにこのときの返事は愛情こもってたね?
    ・今までいなくなった者の中で光影が一番かっこいいと小侍従が思ったかもしれないと期待を込めてた光影がいじらしくて可愛い(笑)
    案の定、小侍従は世間一般的にという目線だったね、どんまい光影
    そうだね、期待値高めの発言でも7割減で聞いてた方がいいね小侍従の言葉は(笑)
    ・光影が消えた…!モノに囚われた感じだね、まだ生きてるっぽくて良かった
    ・せっかくかっこいい感じだったのに、ドMが発動してしまうとは帝…(笑)
    梅壺がブチギレして、その顔のままこっち向いてという帝ブレなくて草
    しかも、あとにしてという梅壺の言葉の綾に「あとで?」と反応する残念さ(笑)

    ■4話
    ・人前で前回捕物をしたから、梓子に歌が送られてくるようになったのか!
    ・中将は光影のことをよく見てるね
    光影、小侍従と情緒のある歌を交わしたいのか〜小侍従に落ちてるね
    ・梓子はまた天然炸裂で光影に期待持たせちゃうことを(笑)
    光影はわかってるね梓子のこと、真に受けては駄目だって
    ・梓子の母が怖いものを連れていたと、つきかけが言ってたけど、内大臣が梓子を鬼だと思ったことと何か関係がある?
    ・内大臣が帝に献上した桃ノ木、梓子の筆の木と同じ系譜なの
    ・梓子、なかなかひどい(笑)
    P264の帝ではないので、そんな蔑んだ目で見られても困るだろうに、て(笑)
    ・え!?内大臣が梓子の父親だったの!?
    今回桃ノ木に少将とともに閉じ込めてまとめて処理してしまうつもりだったとは、怖いなー
    ・梓子の家系は由緒ある血筋で、古都の神事に関わったことのある家の末裔なのね
    ・おお!光影、ついにプロポーズ?
    小侍従を正妻にって!
    小侍従、ちゃんと今回はわかってるよね
    光影がかなり伝えたもんね
    情緒のある歌を交わしたいとも、本気であるとも
    蝙蝠を交換したから、さすがに小侍従もわかった上でその返答だよね
    良かった良かったー

  • 2025/10/07 読了。

    図書館から。

    棚で見つけて。
    登場人物がちゃんと芯を持ってて好きだなぁ。
    後宮の~もそうだけど。
    ちゃんと仕事するって大事だからね。

    少将様もこの先振り回されるのでしょうね~。

  • 設定は帝、左大臣、内大臣と一条朝にとても似ている。あやしものですが、割と現実味があって良かった。平安女房のお仕事に少し恋愛混ぜてと好みのお話でした。

  • 何か可愛いなこのカップル…!歌で怪異を縛るというミステリファンタジーホラー平安モノ(無理やりまとめるなら)。出てくる歌は何となく聞いたことあるし、主人公カップルが可愛いので楽しく読める!

  • ちょっと硬い感じもありつつ、梓子と光影の関係が可愛く楽しく読めました。帝や左の女御等、周りの支えもあるので安心して読み進められるし、キャラが皆個性的で面白い。

  • 本屋で表紙買いしました。

    ・不穏な噂のたえない女房
    ・色めいた噂のたえない公達
    ・>>突然のあやかし<<

    両片想い美味しいです。
    歌下手ヒロインに共感……昔の名歌調べても調べても自分にそれを活かすのは難しいよね……

    ストーリー自体はお約束を守ってくれるので安心感があります。
    続きが楽しみなような、ここで綺麗に終わったことにしてほしいような……!

  • 作家買い。後宮の花シリーズの両片思いにハマり(あれはいいですね)、本作では割とストレートに伝えてくるのに全く気づかない天然の、よくある古典的図式がよくハマっていて、これもまた良かったです。ぜひ続きを。

  • 梓子さんの恋愛スルー力と予想の斜め上発言が。
    途中から段々光影さんを哀れに思うほど。
    確かに彼女の誉め言葉は何割か差し引いて受け取らないとね。

    人ならざるモノが見えてしまうがゆえに敬遠されていた梓子と、醜聞が多い美男子、光影が宮中の不思議な事件を解決していく物語。
    凄く丁寧に平安の文化や仕事内容を描写しており、しっかり平安物語という感じながら、キャラクター造形はコメディよりで面白いという。
    梓子さんと光影の会話の何割かは完全にコントだったし。
    特に笑ったのは今上帝。
    最愛の中宮に先立たれて落ち込んでいたとは思えない、女御に詰られてうきうきしている様には思わず笑いながらツッコミ入れてしまった。
    そういうご趣味でしたか、主上。
    これは案外長生きできそうだ、彼。

    梓子さんの出生の秘密が最後の話で明かされたり、彼女が結構制約も多い人ならざるモノを封じる力をどう使うか・どう活かすか、そういう謎解き要素のような部分も丁寧に練られていて面白かった。
    そして、梓子さんと光影のコントのような恋愛模様がどうなるのかも。
    最後の展開は思わず「ふおおっ」となったので。
    あれだけスルーしていたのに、よもやよもや。
    何にせよ、貴重な前進だったと思う。
    あとは光影がどうにかするだろう。
    他にも応援組いるし。
    色々盥回しにされていた梓子さんの今の現場が、理解者多いのが本当によかったと思う。
    面白がっている部分も多々ありそうだけども(コントのような恋愛見守られてるし)

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著者プロフィール

東京都生まれ。2019年、『後宮の花は偽りをまとう』でデビュー。同作から始まる「後宮の花」シリーズが人気を博している。

「2023年 『宮中は噂のたえない職場にて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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