JK II (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2022年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041130810

作品紹介・あらすじ

K-POPダンスが人気のユーチューバー「江崎瑛里華」。ある朝、投稿用動画の撮影中に川崎の暴力団、衡田組のチンピラが現れた。瑛里華の正体に気づいた男はナイフと銃で脅し、連れ去ろうとするが返り討ちに遭う。残されたバッグの中から犯罪計画と思われるメモを見つけた瑛里華は、自分を“幽霊”にしたヤクザたちの悪行を潰すため、記された日時に渋谷109に向かう。女子高生の聖地で、凄惨にして哀しい少女の復讐劇が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずの爽快アクションで一気読みでした。
    JKの格言が響きました
    「勝たなくてもいい、まだ生きていれば、負けた経験が備わる。そこから負けないすべが見つかる。」
    「いちども勝てなくてもいい。負けさえしなければ」「メンタルが強いというのは、どんな時でも、いつもの自分でいるってこと。」
    「心が壊れることを恐れないで。いちばん強くなれる時だから

  • 細かいところのリアリティーがすごく、大きなあらすじがリアリティーが薄いこのシリーズ。でもそんなことは全く気にせずひたすら痛快さを楽しめます。

    ただ、千鶴の将来を考えて千鶴と別れなければならないと判断した紗奈の気持ち、かつてのアルバイト先で頼りなかった同僚がテキパキ働いている所を見た時の気持ち、切なかった。

    紗奈にも幸せが来るのだろうか。

  •  前作『JK』読了から4ヶ月。怖いもの見たさ(?)で続編を手にしました。
     前作が、主人公・紗奈の悲劇からの復活・復讐劇とすれば、本作は「ほぼ完成された無敵の女子高生とヤクザ集団壊滅の闘い」となるでしょうか。
     舞台は渋谷109。鍛え抜かれた紗奈の肉体と精神に圧倒されます。人体の構造・急所を知り尽くした攻め方、地の利とも思えるような状況判断と冷静さ…。〝女子高生らしからぬ〟驚異的な攻撃が、脅威へと変貌していきます。
     読み進めるほど、紗奈の姿は、あまりにもカッコいいと同時に、あまりにも哀しいのです。一度死んだ人間としての強い覚悟があり、「死んでいった子たちに憑依しながら生きる」「幽霊としての宿命がある」と言わしめています。しかし、可哀想と言うのは無責任でしょう。
     大人を含めて、平和ボケしている私たちに痛烈な一撃を喰らわせてくれるような作品です。

  • 2022年9月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。ファンタジーのような格闘枝世界だ。あまり心に残らない世界観です。

  • 松岡圭祐『JK II』角川文庫。

    やはり続編が刊行された。今回もバイオレンス全開でハードでスピーディーなストーリーが展開する。

    前作で家族も身分を失い、姿形も変えて、江崎瑛里華こと遠藤恵令奈に生まれ変わった有坂紗奈の復讐の結末は……

    ジョアキム・カランブーの格言『JKの心得』を胸に僅かな可能性に全てを賭ける元女子高生の紗奈は再び殺戮の世界に舞い戻る。

    K-POPダンスが人気のユーチューバー江崎瑛里華が投稿用動画の撮影中に川崎の暴力団、衡田組のチンピラが現れる。瑛里華の正体に気付いたチンピラはナイフと銃を使い、拉致しようとするが、瑛里華は返り討ちにする。

    チンピラが遺したバックの中から犯罪計画と思われるメモを見付けた瑛里華は家族と身分を奪ったヤクザたちに復讐するためにメモに書かれていた日時に渋谷の109に向かう。

    これで完結なのか、続きがあるのか、どちらとも取れる結末だ。

    本体価格700円
    ★★★★★

  • 女子高生最強伝説なのか? 高校事変の結衣や瑠那も最強の部類だが、K-POPダンスを基に徒手空拳で戦うさまはもう史上最強でいいんじゃないと思えるほど。手刀で首を吹っ飛ばすなんて。確かに日々鍛えている様子は書かれているけど、逆に清々しいほどの戦闘能力。前回は紗奈とその家族を破滅に追いやった不良高校生との事件とその復讐劇がメインだったが今回はスケールがアップし渋谷109を舞台に大立ち回り、挙句の果てに暴力団の壊滅とは。今後どう話が展開していくのか、優莉家との邂逅はどうなる?

  • 直前にウクライナにいたら、、、を読んでいたので3人目のJKキャラ。それぞれに特徴があって良いと思っていたが、今作主人公が急激に強くなり過ぎて結衣と似てきた。いっそ直接対決をば。

  • 続編だあー

    前作では、前半があまりにも悲惨だったので、
    気分的には大分楽に読めました。

    なるほど〜
    前回の下っ端の組絡みなんですね。

    続編はあるのか…

    きっとあるんだろうなぁ

  • 一巻からどう展開するのかと思ってましたが、そう広げましたか。ありえない設定ではあるけど、そこはいつもの通りなので、娯楽映画を見る感覚で読めば良いかと。ただ、前作同様描写はキツいので、読み手は選ぶと思います。

  • 人気ユーチューバー「江崎瑛里華」となって生活している有坂紗奈
    チンピラの残したメモから川崎に巣食う暴力団の計画に気づく

    自分を“幽霊”にしたヤクザを壊滅させるため渋谷109に向かう紗奈と、紗奈の死を疑って瑛里華を追う刑事

    〈女子高生の聖地で、凄惨にして哀しい少女の復讐劇が始まる!〉──カバーの紹介文

    〈「高校事変」を超えた 青春バイオレンス文学〉と評された衝撃の作品『JK』の続編、2022年9月刊

    “火事場の馬鹿力”とは愚かな幻想にすぎない──ジョアキム・カランブー

    “JK”のダブルミーニングがずしりと重い

  • 「“火事場の馬鹿力”とは愚かな幻想にすぎない」(ジョアキム・カランブー1922-2004)…今回もJKの教えを体現する事態でした。
    トレーニング描写も興味深いけれど、目玉は渋谷109にて薬物の取引するつもりが失敗してそのまま占拠したヤクザとの戦闘。ほとんど肉弾戦の近距離戦ですごい。。
    その前に、江崎瑛里華と有坂紗奈のDNA鑑定を別人だと切り抜けた件がありましたが、江崎瑛里華=遠藤恵令奈を千鶴ちゃんで登録させてるのか。千鶴ちゃんが別人として生きていけるように。
    渋谷署の森島刑事これ大丈夫なのか?御用聞きだとしても今回の109占拠事件で警察にも市民にも死者が出てる責任取って辞職とか。。津田さんも報われないな。
    ここからまた紗奈は一人。新天地でどう人生を切り開いていくのか、続きも読みます。

  • 続編がこういう形でくるとなると、まだまだ続きそうなんだが、マンネリにならんことを期待する。

  • K-POPダンスが人気のユーチューバー「江崎瑛里華」。ある朝、投稿用動画の撮影中に川崎の暴力団、衡田組のチンピラが現れた。瑛里華の正体に気づいた男はナイフと銃で脅し、連れ去ろうとするが返り討ちに遭う。残されたバッグの中から犯罪計画と思われるメモを見つけた瑛里華は、自分を“幽霊”にしたヤクザたちの悪行を潰すため、記された日時に渋谷109に向かう。女子高生の聖地で、凄惨にして哀しい少女の復讐劇が始まる!

  • 前作を読んで1年くらい経ってしまった…それは圧倒的に引き込まれるのが分かっていたから覚悟して読みたかったからかな。読了後はどっと疲れる感覚もある。もはや有坂紗奈の面影はなく、江崎瑛里華、遠藤恵令奈へ人格が変わってそして次はまた別名になってるかもしれない。暴力的なシーンは斜め読みしてしまうけど悪い奴らをどんどんやっつけるというのは爽快だ。エンターテイメントとして楽しんでるつもりが実在する地名が出てきたり街の描写に現実味があったりしてドッキとする。それにしても悪い奴らの名前が独特すぎて『居鳥』『釜塚『廣畠』などなど。出てきたら標的だな、と予想してしまう。次作も出ているようだけどまた覚悟ができたら読むつもり。

  • 2冊目も面白いな。疾走感が凄いし、主人公の圧倒的な殺人描写に痺れる。高校事変の結衣が決して汚されないのと対局の主人公像が復讐劇を盛り上げてるな。それにしてもDNA鑑定回避のトリックそれかよー。主人公の姿によく肉付け出来てきてるし、続きを期待する作品だな。

  • これはこれで面白いけれど、前作があまりに衝撃度が高すぎたので、少し平坦なストーリー展開に感じた。

    でもJKの法則について、深く掘り下げられていて、人生の指針にもなり読んでいて勉強になった。

    シリーズ化があるのか、ないのか分からない微妙な終わり方だったけど、続くなら武器を使わない格闘技キャラで貫いてほしいなー。

  • 続編が出て、一作目のディテールを埋めつつ新たな展開へと話を進めるうまさよ。バイクとカーチェイスはちょっと無茶だと思うけどそれも先入観?

  • 1巻程のインパクトは無かった。無理な展開が多いけど作品としては好みでした。

  • 序盤から中盤位まで展開が面白かったがそれ以降、中だるみではなしを長引かせているだけで、新たな展開が無かった。
    ボリュームを増やすだけの内容に感じて、コスパ悪いと感じた。
    最後はよかった。意外な展開でした。
    松岡さん作品は結構読んでいるので残念でした

  • だんだんに話にのめり込んでいく、松岡マジックにハマってる感じです

    しかし、前巻より引き続きでまぁ人がバタバタと...

    ダンスのベースがあったとしても、死の淵(地獄からの生還)で、ここまで強くなるのか、と驚いてしまう

    現時点で折り返し、続きを読んでみようと思う

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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