貢がれ姫と冷厳の白狼王 獣人の万能薬になるのは嫌なので全力で逃亡します (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2022年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041131299

作品紹介・あらすじ

人知れず森で育てられた王女ニーナは、《贄姫》と呼ばれ獣人の国の白狼王ヴォルガに貢がれる。
万病を癒やし強大な力を与えると伝わる血肉を捧げよ――って冗談じゃない! だが何度逃亡してもヴォルガに捕まってしまう。
そんな時、冷酷と思っていた彼が贄姫を求める理由を知り、心動かされたニーナは自由を条件に協力を申し出るが……? 
運命が交わる時、獣人と人間の未来が変わる!! 第20回小説大賞奨励賞受賞作!

感想・レビュー・書評

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  • 結構かっちりとした感じですが、綺麗に纏まってます。ニーナがせっかくの身体能力をほとんど逃げることにしか使ってないのが勿体無い。
    贄としての扱いや力についてもふわっとしているので、その辺もうちょっとなにかあると良かったかな。甘さももう少しあると嬉しい。

  • 本当に全力で逃亡してましたね、ニーナ。
    ヴォルガでないと追いつけないほどの逃げっぷり。
    弓の腕も一流。
    逞しい!
    それでいて、非常にお人好し。
    ゆえに救われることも、足元を掬われることも。
    何しろラスボスがラスボスなので。

    ヴォルガも家族思いの優しいヒーロー。
    故に彼も終盤で足元を掬われることになるが、それはさておき。
    驚いたりラブコメの波動を感じると尻尾が膨らむ描写が可愛くも面白かった。
    分かりやすい!
    ニーナは気付かないけれども。

    ニーナの逞しさがどうしても目立つが、三賢狼をどう丸め込むのか、進行中の策略など、シリアスな頭脳戦や攻防戦も見どころだった。
    かなりボリュームのある話なので(行間詰め詰め)しっかり世界観を味わえるのもいい。
    寒い地域の物語なので、冬の引きこもり時期にぴったりのラブファンタジーではないだろうか。

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