ジャッカルの日 下 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2022年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041131336

作品紹介・あらすじ

スナイパーvs.警視

標的はドゴール大統領。
狩られるのはどちらか――。

改造銃と偽造身分証を手にパリを目指す、暗殺者ジャッカル。英国警察の全面協力によりその正体をつかんだ捜査陣は、ターゲットを猛追、潜伏先で殺人を犯したジャッカルを指名手配する。10万人規模に膨れ上がる捜査、組織スパイからの情報も途絶えるなか、厳戒態勢の下で迎えた〈決行の日〉。ジャッカルは大統領に照準を合わせる――。暗殺者と官憲の攻防を圧倒的リアリティで描く、国際諜報小説の金字塔。
解説・手嶋龍一


第二部 追跡の解剖学(承前)
第三部 暗殺の解剖学
あとがき 訳者
解説

※上巻もくじ
日本語版に寄せて フレデリック・フォーサイス
第一部 陰謀の解剖学
第二部 追跡の解剖学

みんなの感想まとめ

現実の出来事を背景に、暗殺者と追跡者の知恵比べを緻密に描く物語は、思弁的な要素を持ちながらも圧倒的なリアリティを提供します。著者の幅広い知識が生かされ、国際諜報小説としての面白さを一層引き立てています...

感想・レビュー・書評

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  • 現実に起きた出来事を受けて、その先のあり得べき状況を物語っており思弁的。ある種の思考実験とも言えるわけだが、ジャーナリストとしての幅広い知識をつめ込みリアリティを高めているため、国際諜報小説の面白さに拍車がかかっている。暗殺者と追跡者のインテリジェンスによる攻防戦はヒリヒリと緊張感に満ち、一歩先の読み合いは詰将棋にも似た愉しさがあって興奮した。ただ、上巻のはじめに「日本語版に寄せて」という作者による謝辞が載っているのだけど、この文章内でしれっと事の顛末が書かれていて、これってどーなの?と思った。暗殺が成功するか否かってこの小説における最大のフックだと思うのだけど……。

  • なるほど確かに傑作でした。

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著者プロフィール

1938年イギリス生まれ。空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を勤めた後、作家に。71年ドゴール暗殺をテーマに書いた長編『ジャッカルの日』で小説家としてデビュー。綿密な取材とストーリーテリングの天賦の才で世界をわかせ続けている。著書に、『オデッサ・ファイル』『戦争の犬たち』『神の拳』『アフガンの男』『キル・リスト』、小説のような半生を描いた自伝『アウトサイダー』など多数。

「2022年 『ジャッカルの日 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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