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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041132005
作品紹介・あらすじ
キングオブコント2013で優勝し、現在は劇団を主宰するなど業界内外で高い評価を得ている、かもめんたる・岩崎う大。
近年では、お笑い賞レース終了後に「note」で公開するネタ寸評が的確すぎると話題沸騰。そんな著者が、初めて“お笑い論”を明かす。
かもめんたるがキングオブコントで歴代最高得点を叩き出した伝説のネタ『白い靴下』はどのように作られたのか?
東京03、ロバート、バイきんぐ、かまいたち、さらば青春の光、空気階段……トップコント師たちのネタはなぜ面白いのか?
さらに、ダウンタウン・松本人志氏から受けた大きな影響や、「キングオブコントの会」で一緒にコントをした際のエピソードも赤裸々に綴る。
ナイツ・塙宣之氏の著書『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』の聞き手を務めた中村計氏が構成・執筆を担当。
【目次(一部)】
●シーン1「コントと漫才の境界線」
Q1 いきなりですがキングオブコント史上、ベストワンのネタは何ですか
Q2 漫才トリオと比べて、コントトリオの成功率が高いのはなぜですか
Q3 賞レースはボケ数が優先されがちですがキングオブコントもそうですか
Q4 賞レース向きのネタって、あるものですか
Q5 トリオの役割は、大ボケ、小ボケ、ツッコミに分かれるものなのですか
Q6 『コンビニ強盗』も飯塚さんの豹変シーンが見どころですよね
Q7 二○〇九年のキングオブコント決勝でサンドウィッチマンが敗れた理由は?
Q8 東京03の優勝はキングオブコントの流れをつくる意味でも大きかったのでは?
Q9 かもめんたるもコントネタを漫才ネタにすることはあるのですか
Q10 サンドウィッチマンは元コント師なのに、なぜM-1で優勝できたのでしょう? 他、全53Q
みんなの感想まとめ
コントの魅力や深さを探求した一冊で、著者は自身の経験を基に、コントの本質や制作過程を丁寧に解説します。特に、キングオブコントの歴代のネタや、著名な芸人たちのスタイルを分析することで、読者はお笑いの奥深...
感想・レビュー・書評
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つい最近の2022年のコントまで具体的に考察されていて、すごく興味深く、お笑い好きにはたまらない1冊。
ちゃんと知っている芸人の知っているネタの解説がされていくのが楽しい。これ名前挙げられた芸人は嬉しいだろうな。
う大先生のKOC評のnote、有料だから読んでなかったのだけど、面白いんだろうな、読みたい…と思った。
「コントの中の登場人物には、どんな生き方であれ懸命に生きていて欲しい」
「ダラダラしたクズなキャラクターだとしても、その生き方を自分で選択したのならそれはそれで懸命に生きているということになります」
「そういう様々な人の人生が織物のように絡みあっているのが現実世界」
「舞台上に本物の空間さえ出現させることができれば、お客さんは退屈せずに見続けてくれると思う」
という文章があり、これはコントだけじゃなく、漫才にも演劇にも映画にも小説にも漫画にも当てはまることだなあと感じた。示唆的で考えさせられる。
一流の芸術は、結局感情面でのリアルさという1点に集約されていくのかもしれない。
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う大さんの目線でのコント解説面白かった
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キングオブコント2013王者による一冊。構成・執筆はナイツ塙の『言い訳』を手がけ、昨年出版された『笑い神』も記憶に新しい中村計。M-1という賞レースや競技漫才に特化していた塙の本に比べるとより著者のコント観に基づく分析・批評がベースになっている。このコント観が確固たる立脚点になっているから「みんな面白くてみんな良い」みたいな八方美人的にフワフワしていなくて読み応えがあるし、優勝ネタに限定せず歴代の出場者を幅広く評してくれているのが嬉しい。コントの世界で王者となった後に何年も経ってからラストイヤー目前でM-1にも挑戦した著者ならではの視点での漫才論・コント論も興味深かった。今年のキングオブコント観戦のお供に是非。
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・賞レースのコントは応援されるキャラが必要。
・コントで一番大事なのは笑いの質。
・芝居の基礎は、人と接していることで発生する緊張感。
・芝居が下手と言われている人は、人と接しているストレスを忘れてしまうので喜怒哀楽の表現が単調になってしまう。
・コントはお客さんがいない前提で行われている。
・人物を造形するときに、一番大切なのは、その人が何に快感を覚えるかということ。
・誰よりも真剣に生を全うした結果、笑ってもらえる。
これがコントの美しさ。
・芸術の役割の1つは、名前の付いていない感情を表現すること。
・リアリティーを上げるためには、登場人物は自分のメリットの為に行動しなければならない。
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自らの作品解説が興味深かった。
観ている側はおもしろければこだわらないけれど演劇的なコントは上手ければ上手いほどお笑じゃなくて喜劇ではダメなんだろうか?と時折感じることはある。
現にコント師が映画ドラマ舞台に進出しているし高い評価も受けている。演劇とコントの境目が更に曖昧になってゆくのだろうか。
演劇的なコントが極められた現在、演者の人柄(専門用語でニンと称するそうだ)が全面に出る本書であげられていた、アンタッチャブルやサンドウィッチマンのようなコントへの揺り返しがくるのだろうか。 -
見たことないコントの話も分かりやすくてその場の空気や面白さがしっかりと伝わってくる
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期待通りの内容だった
著者プロフィール
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