魔術師 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041132210

作品紹介・あらすじ

名探偵・明智小五郎が思いを寄せる玉村妙子の叔父に、毎夜無気味な紙切れが届く。しかし捜査へ向かう道中で、明智は賊に捕らえられてしまう。賊の娘・文代の助けで辛くも脱出するものの、玉村家では叔父が殺され、首とダイヤが消えるという事件が……。一族を執拗に狙う怪賊・魔術師に明智はどう立ち向かうのか? そして文代と妙子の間で揺れ動く探偵の恋の行方は? 傑作中編の「魔術師」他、初期短編「黒手組」収録。

みんなの感想まとめ

恋愛とミステリーが融合した物語が展開され、主人公・明智小五郎の魅力が際立つ作品です。資産家の娘、玉村妙子に恋心を抱く明智は、彼女の叔父に届く謎の手紙を追いかける中で予測不可能な事件に巻き込まれます。手...

感想・レビュー・書評

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  • はい、どうも
    淳水堂さんのすんばらしいレビューの数々のせいで(言い方!)、明智小五郎愛が再びムクムクっとしてきてしまったひまわりめろんです

    淳水堂さんのレビューはほんとにすんばらしく、乱歩愛がほとばしっておるので、みなさんも是非読んでほしい

    とはいえですよ
    乱歩愛についてはわいも負けてはいないわけです

    わいなんか小学生の時には江戸川乱歩完読してますからね
    百科事典みたいにドでかいギリギリランドセルに1冊入る乱歩全集を市の図書館で借りて読んでましたから
    江戸川乱歩と言えばランドセルが重たいっていう稀有な連想ゲームが成立しちゃいますから

    わいほんと言うと小学生の頃明智小五郎の弟子になりたかったんですよ

    でもね、ほらわいって小学生の頃から聡い子だったじゃないですか
    だからそれが現実的じゃないことくらい分かってました

    だってこのお話ってだいぶ古いお話だから、実際の明智小五郎ってもうおじいちゃんなわけです(え?)
    なので現実的には小林少年に弟子入りするってのがいいだろうなと(え?え?)

    なのでわいから見ると明智小五郎ってのは師匠の師匠なわけで、わいは明智小五郎の孫弟子ってことになるんですね

    というわけで、前情報はこのくらいにして『魔術師』です

    このお話は、明智小五郎が奥さんの文代さんと出会った事件なんですよね
    わいから言うと大師匠と大おかみですな

    なのでほぼほぼ恋愛小説です嘘です(素早い自白)

    もう全編にわたって「そんなうまい話しあるかーい!」に溢れております
    分かりやすく言うと最高です

    もっと分かりやすく言うと、これが江戸川乱歩じゃあ!文句あんのかオルァー!です

    いないと思いますが、文句のある人はわいが代表して相手します(なんの代表?)
    そして万が一わいが倒されても淳水堂さんがいます
    ラスボス感だけ出しといて下さい
    なんかこういう感じのやつです(スマホの前でジェスチャーしたので感じ取って下さい)

    次『吸血鬼』読みます
    ほらぁ!乱歩愛がぁ!

    • ひまわりめろんさん
      八っつぁん

      謎の中国人か思たわ!( ゚д゚ )クワッ!!
      八っつぁん

      謎の中国人か思たわ!( ゚д゚ )クワッ!!
      2025/06/13
    • ひまわりめろんさん
      八っつぁん

      謎の中国人か思たわ!( ゚д゚ )クワッ!!
      八っつぁん

      謎の中国人か思たわ!( ゚д゚ )クワッ!!
      2025/06/13
    • ひまわりめろんさん
      ユッキー

      毎日毎日裸で夜更かしするから、すぐ風邪ひくんだわ!( ゚д゚ )クワッ!!
      心配だわ!( ゚д゚ )クワッ!!( ゚д゚ )クワ...
      ユッキー

      毎日毎日裸で夜更かしするから、すぐ風邪ひくんだわ!( ゚д゚ )クワッ!!
      心配だわ!( ゚д゚ )クワッ!!( ゚д゚ )クワッ!!
      2025/06/13
  • 江戸川乱歩の作品の中でもこの魔術師という話がいちばん面白かった!
    特に明智小五郎の恋の話というところがこの作品を盛り上げていると思います。

  • これは予測不可能(°д° )!!

    恋する明智小五郎がとても良い♡




    資産家の娘、玉村妙子に惹かれる明智。

    彼の叔父、善太郎の元に、毎晩カウントダウンのような手紙が届く。

    見張を立てても、いつの間にある手紙。
    まるで魔術のよう。

    カウントダウンが『1』になる残り数日、明智小五郎に謎を解く依頼をするが、明智は誘拐されてしまう。

    その後の展開が面白くてたまらない(*´艸`)!!

    叔父の首が切断され———。


    これはかなり好みの作品♡
    うわ〜。
    さらっと描かれているが、結構グロい。

    文体がそう感じさせないので、ねっとりした印象ではなく、とても良い!

    明智さん、40手前で恋に落ちたか…♡
    しかも面食い(*-∀-*)

    犯人のやる事なすことセンスがいい。
    なにげに残虐非道!!
    好きだわ〜!!(〃´-`〃)



    短編【黒手組《くろてぐみ》】も収録。

    神出鬼没の誘拐犯グループ『黒手組』。
    富豪の子が誘拐され、身代金を請求してくる悪徳犯。
    熱海旅行中に、叔父の娘が誘拐されたと連絡を受け、急いで帰宅する事に。


    こちらも面白い。

    終始綺麗にまとまった作品。
    明智さんの粋な計らいが凄くいい✧


    乱歩・ポー・夢野久作・ラヴクラフト作品、今後沢山読んでいきたい!!

  •  作品が生まれた時代ではさほどの激しさではなかったかもしれないが、何かと炎上する近年では露見しにくい情景を辿れるのは本だからでしょうか。
     殺人事件としてもその現場は中々のグロテスクな様子が窺えた。
     時間も距離も広範囲なトリックが仕組まれている点も明智小五郎ならではでしょうか。
     読了からしばらくして数行のメモを見ただけでストーリーの概要が記憶に蘇ってきた。この感じは古い時代の作家さんで良くあります。物語の設定や表現が人に訴えかける力量が桁違いに感じる。

  • 名探偵も恋をする……明智小五郎の恋が描かれる作品。名探偵自身の恋愛が描かれるミステリーってちょっと珍しい??『吸血鬼』も読みたくなる終わり方でした

  • 表紙の乱歩さんに一目惚れして購入しました。やっぱり江戸川乱歩先生の小説は読みやすくて、私にとても合っています。文豪の中で一番好きな小説家さんです。

  • 魔術師と呼ばれる存在と我らが名探偵・明智小五郎が戦う長編。冒険活劇の要素が強く、舞台はくるくる変わっていくし、アクションシーンも多めです。なのでミステリーというよりかはエンタメ小説として読んだ方がしっくりくるかも。トリックについては明かされてみれば「なあんだ」と感じるものばかりですが、キャラクター性の強い登場人物や、乱歩の軽妙な語り口からすごいものを見せられてる気分になります。それこそ魔術のように。

    いやー、それにしても明智くんよくないわー。謎解きであんな勿体ぶった事したら、煽ってるようにしか見えないって。たぶん本人は無自覚に楽しんでやってるんだろうけど、犯人からしたらあそこまでされたら腹立つって。やり過ぎやり過ぎ。と、そんな謎依存症で暴走気味の明智くんも見れる娯楽度の高いお話でした。

  • おもれえ!さっすが!

  • 文ストとコラボの表紙に惹かれてまたもや購入!
    文豪作品の中では江戸川乱歩はミステリーだからまだ読みやすい方かな。
    魔術師のタイトルの通り昔の人からしたら確かに魔術師だなって思わせる犯人像だな。

  • 文ストから入り、初めて読んだ江戸川乱歩の本。

    現代ほど複雑でないトリックと、話のテンポの良さが良く、とても読みやすかった。でも、犯人の動機には少し疑問が残ったので星4つ。

    特に良い意味で筆者がうるさい。筆者の癖にネタバレするし、話に横やりを入れることも多々。まるで映画を友人(履修済)と観ているような。

    正直語彙力は足りないが、めっちゃ良かった。

  • 買ったものの1年位読まずにいたものを、読書に使える時間ができたので読み始めました。読み進めるに連れてこの本から目が離せなくなりました。起こった事件があまりに人間にはできそうもないようなことで本当に“魔術師”がいる、と感じました。それぞれが酷く怖くて、びくびくしながら読みました。やはり江戸川乱歩さんの作品は読者の考えを見透かされるような書き方で、吸い込まれました。流石だと思います。普段から推理小説を読む方もそうでない方も読んでみて欲しいですね。長々と失礼いたしました。

  • 淑徳大学OPACリンク
    https://x.gd/7mQpa

  • 明智の恋模様について描かれている作品であり、彼の人間味のある部分が見えた。読者に明智が「死んだ」と思わせる描写がある点は黒蜥蜴と似ている。とうに忘れたような人物が鍵を握っていて、そういえばこんな登場人物いたような、、、と腑に落ちない点も多々。プロットに粗さがあり、動機も特に示唆されていなかったため、説明的な文章のパートが多いように感じた。深くじっくりと読む本というよりは数あるミステリーの中のジャンクフード程度という位置付けが妥当だと感じた。

  • ストーリーの展開やスピード感がすごく良かった。
    動機とトリックに関しては完全には納得できてません。

  • ・『魔術師』…確か再読だったと思うが、原作よりも昔観たドラマの江戸川乱歩の美女シリーズの方が印象に残っていた。
    内容は読んでいるうちにだんだん思い出してきて、確かこの次はこうなるんだったなと思いながら読んでいたが、それでも十分面白かった。
    ただ、少し長すぎるなと感じたのと、トリックの説明があまり納得のいくものではなかったのが残念。

    ・『黒手組』…短い作品だが、面白かった。暗号解読は読んでいてワクワクするが、自分では絶対に解けそうにない。

  • 江戸川乱歩の作品をしっかり読んだのはこれが初めてです。古い作品ということもあって読みづらい部分はありましたが、読み応えがあり読んだあとの達成感は良かったです!金田一少年の事件簿が好きな人は多分この本が好きです!!

  • 背ラベル:913.6ーエ

  • 犯人に対する驚きとかは特になく、暗号とトリックもさっぱり?個人的にミステリーとしての完成度はあまり感じられなかった。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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