恋愛禁止 (角川ホラー文庫)

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  • KADOKAWA (2023年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041132319

作品紹介・あらすじ

瑞帆の前に現れた3人の男――。1人は、ある時期、彼女の世界の中心だった。だが、いつしか愛情は憎しみに変わり、口論の末、彼を衝動的に殺してしまう。発覚を恐れた瑞帆だったが、一向に殺人は露呈しない。そのことに戸惑う中、知人の紹介で知り合った男と交際を重ね、やがて子供を授かる。そしてもう1人は、純粋さの果てに歪な愛を向けてきた……。彼らは瑞帆に何をもたらしたのか。恋愛の“業を描き出す戦慄の長編!

みんなの感想まとめ

恋愛の複雑さと人間関係の闇を描いた物語が展開されます。主人公の女性は、過去の愛情が憎しみに変わるという衝撃的な経験を経て、新たな恋愛に挑むものの、周囲の男性たちの異常な心情や行動が彼女を取り巻きます。...

感想・レビュー・書評

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  • 最後の真相についてはなるほどと思ったけど、ストーリー全体としては予想しやすい展開で想像通りに話が進んだ気がする。主人公の女性は不幸で、周りの男たちの心情や行動は異常だった。ホラーとミステリーを程よく感じるけど、少々物足りなさはあるかなと思う。

  • 小説版禁止シリーズ二作目。今回はドキュメンタリー形式ではなく、男女の愛を描いた作品。
    ページ数の少なさもあり他の禁止シリーズ作品と比べるとパンチが弱く感じた。
    いつものやり過ぎなぐらいの謎が、本作は軽めで考察サイトを読むまでもなく理解しやすい内容でした。

  • 長江俊和さんの著作でも読みやすく、分かりやすいストーリーではないかなと思います。
    ぞぞっとくる怖さで面白い。

  • サクサク読める
    なんとなく 予測はしながらも
    先に進めるが ラストの方 少しわかりにくかった

  • 「愛」って、何なのでしょうね??
    そんなことが突きつけられて、ウームと考えこんでしまった……。
    ミズホの回りに現れる男たちの語る「愛」
    ストーカー高校教師の語る愛。傍目には支配だったり、執着だったり、みずほとの共依存関係だったりに見える。
    郷田の語る愛。よく自分の幸せより相手の幸せを考えるのが愛よーなんて言うけど…この郷田の滅私の愛は素敵…というよりは君が悪い。押し付けだから??
    夫の愛も、一見普通の夫婦愛に見えたけど、その実は愛ではなく観察だった??いや、むしろ普通の愛とは??

    みたいになって、なんかよい意味でムズムズする読後感でした。
    今までの「禁止」シリーズにみられた、いわゆる「ミステリー」らしいミステリーではないけど、人生における愛というものへのミステリーを問いかけられたような気持ちになったり。

  • 怖すぎる………((( ;゚Д゚)))

    長江先生 得意のルポ(記事)を読んでゆく様なテンポではなかったが、恐怖の論文とその間に起こった出来事……

    瑞帆が全てを告白したら……
    夫 も全てを告白して……

    秘密のない夫婦が果たして幸せなのか?
    人にオススメ出来ない 問題作でした。

  • 魅力ある女性は不幸をよぶ…。僕も不幸になりたいです…。

  •  ある女性が三人の男性と出会ったことで恐ろしい悲劇に繋がっていくミステリーで、男性が女性に向ける純粋さと歪さが混濁した愛の描写と事件の不可解性の融合がおぞましく、考察のし甲斐があるラストも不気味だった。

  • 木村瑞帆は高校生の時から
    担任の倉島隆と交際していて
    いつの間にか倉島に支配されている状態に…。
    しかし倉島は複数の生徒に手を出していたのと
    自分の今置かれてる状態に疑問を感じ別れを切り出し、別れることができたが
    倉島はストーカーとして瑞帆の前に。

    ストーカーってもう言葉が通じないから、
    この時点で恐怖しかないわ、
    怖いのは意思の疎通ができない人間。
    この怖さはホラーに通じる。

    そしてストーカーは一人じゃなかったΣ(・ω・ノ)ノ!

    まさかの相手がストーカーで更に……!?

    最初の段階で警察に相談してた違ってたのに(T△T)

  • すっかりはまった禁止シリーズ。
    今回もしっかり怖かった。

  • とにかく怖い。怖いもの見たさで最後まで読んだ本。

  • 冒頭に愛のために人を殺したという犯人の供述から物語が始まる。誰が亡くなって、どうしてそうなったのか、読者は読み進めていくことになるので、結末が知りたくて一気読みしてしまいました。
    人気の禁止シリーズ。今度は「恋愛」
    「愛」という言葉がそれぞれの口から語られるのですが、色んな意味で人それぞれの愛が詰めこまれた物語になっています。

  • これで俺も恋愛マスターなわけだな

  • 実は以前ハードカバーで読んで、今回文庫版を読んだのだけど、微妙に最後の部分が違ってるのかな。文庫版の方が結末(慎也に全てを告白した後)がやんわりしてるのかも。*旦那の名前も変更されてるんですね。

    一回恋愛で変なストーカー男に捕まってドツボにはまると、きっと抜け出せないんだろうな。そういう怖さが一番のホラー。

  • 恋愛禁止
    『〇〇禁止』シリーズの中では比較的ライトな印象がある。ホラーとスリラーの割合が丁度良いし、最後の余韻も相変わらず。
    しかし、個人的に研究者の研究テーマや目的が細かく散りばめられているのか、個人的にわからなかった。

  • 下手なホラーより全然怖かった
    怖いというよりも気持ち悪いが強いけれど
    気持ち悪すぎたので★3にしました、ごめんなさい
    自分も追い込まれるような気持ちになりました

  • 元彼からのしつこいストーカーで、相手を殺した木村瑞帆。犯行はばれる事なく安心した瑞帆は結婚出産し仕事に復帰。程なく事件を知る人物から連絡が来る。ストーカー気質の人を寄せ付けるタイプの女性なんだろうな。でも一番恐ろしいのは…あまり難しいことを考えず読めるので気分転換に良かった。

  • ラストでわかる真相に驚愕。

  • 想像通りの展開なのに先が気になってイライラしつつ一気読みした…。予想通りの結末だったけども。
    やっぱり展開の仕方が上手なんだろうなぁ。
    これって考察系ではないよね?禁止シリーズはつい片っ端から疑ってしまうので、果たしてこのまま終わり、でいいのか、実は何か裏があるのでは?と考えてしまった(何もないみたい)

    ダメンズの典型のような主人公ですけども、さすがに3人も引き当てるのは運がなさすぎるのでは…。
    最後、すぱっと開き直って、朗らかに笑っていたら面白かったのにな…。

  • 瑞帆を取り巻く男たち。

    高校時代、瑞帆の人生の全てだったけれど、別れてからストーカーになった男。
    瑞帆の秘密を知る男。
    そして瑞帆を観察する男。

    瑞帆が犯した罪。
    消された罪。

    瑞帆が選んだ道。
    その後、きっと瑞帆が歩んだ道を美空が継いでいくんだろうなって思うと、憂鬱な気分で読み終えました。

    愛とは執着なのか…。

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著者プロフィール

1966年大阪府生まれ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」を制作、熱狂的なファンを生む。監督として映画化し、上映。2014年、小説『出版禁止』がヒット。著作に『ゴーストシステム』『出版禁止』『掲載禁止』『東京二十三区女』『検索禁止』などがある。

「2023年 『恋愛禁止』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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