遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪 (17) (角川文庫)
- KADOKAWA (2023年4月24日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041133026
作品紹介・あらすじ
湯けむりの街、別府。無量は依頼を受け、古墳時代の遺構の学術発掘に赴いた。
人材育成を兼ねた発掘らしく、若い参加者も多い。
別府温泉は「地獄」とも呼ばれると知った無量は、やっと力を取り戻した〈鬼の手〉の本領発揮と張り切るが――。
みんなの感想まとめ
テーマは、古墳時代の遺構発掘を通じて織り成される人間関係や葛藤であり、物語は別府の温泉街を舞台に展開します。登場人物たちのキャラクターが魅力的で、特に斗織の存在感や美声が印象に残ります。著者は、実際の...
感想・レビュー・書評
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今回は一冊だった。大分の別府での発掘。斗織くんのキャラがいい。そして、美声イケオジ。森山周一郎様ばりの低く甘い声を想像してしまった。
宇佐神宮とか真木大堂とか国東の磨崖仏とか、昔観光で行ったが、とにかくバスで大変だったということしか覚えていない。こんなにふくらませられるなんて、作者さん天才。
無量の移籍話も気になる、忍ちゃんがいつ自分の立場を明かすかも、萌絵のコーディネーター試験も、思いっきり絡み合っているんだろうな。次巻も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
引き抜き話に少し決着がつくかと思いきや、そうではなかった。。。
ミーハーなので、歴史的有名人が出てこないと途端に凄さの実感や興味度合いが下がる。
2024.2.28
14 -
荒らされた発掘現場は。
誰も見つけたことがない価値あるものだったとしても、警察が対応しきれないとなると見つけたもの勝ちにならないか。
歴史あるものを見つけたい気持ちは皆同じだろうが、そこに私情を混ぜてしまうのであれば正式に依頼をしたうえで動くべきだったのではないのか。 -
西原無量シリーズ、17作目。
鬼の手の力が復活して、素直にその力を受け入れられるようになった無量からは今までのような影は消え、実に楽しそう。その分、最初のGRMの引き抜き話にはどうしてもモヤっとしつつ、そのまま事件へと突入。
歴史ミステリの部分は今回も楽しめた。歴史ミステリと現代の事件を絡ませると、どうしても動機の部分が仰々しくなりがちで、今回も途中どうなるかなと思ったものの、結果的には違和感なく読むことができて面白かった。あー、やっぱりこのまま亀研で萌絵ちゃんや相良さんらと各地で事件に巻き込まれながらワイワイやっていてくれないかなー。 -
久しぶりの無量、ところは別府。
登場人物の敵対性にパターンが見えてしまうけど、
国東半島、別府湾、杵築、宇佐・・・
古墳好きにはたまらない地域。
無量も元気になって、やる気満々で楽しかった。 -
舞台は大分別府。
降旗から誘われた移籍話を真剣に考えている無量に、忍はやめろと言う。ってなことがあったけど、発掘現場から遺物が盗まれ黒曜石でできた石匙が残されていた。前作で鬼の手が反応しなくなった無量がなんか吹っ切れた感じで、今後がますます楽しみ。 -
面白かった。このシリーズ好き
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前向きな無量の姿が良かった。
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シリーズ中の間話のような話でした。3人のこれからに着いては保留。
個人的に、萌絵ちゃんにはもうちょっと活躍して欲しかったけれど、最後までどうやってかたをつけるのか予想できなくて楽しめた。 -
またも発掘先で事件に巻き込まれた無量たち。
最後に解決したけれど、今後の進退が気になった。
著者プロフィール
桑原水菜の作品
