赤い部屋異聞 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 160
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041133217

作品紹介・あらすじ

日常に退屈した者が集い、世に秘められた珍奇な話や猟奇譚を披露する「赤い部屋」。新会員のT氏は、これまで九十九人の命を奪ったという恐るべき〈殺人遊戯〉について語りはじめる……。江戸川乱歩の名作短篇「赤い部屋」に捧げる表題作ほか、著者が敬愛する作品へのオマージュだけを集めた、ミステリファンにはたまらない全九篇。

感想・レビュー・書評

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  • ひねりがあって面白い。
    カスパロフとカパブランカの名前がでてきてビックリ。

  • だまし舟、いいね!ホラーだぜ!

  • 感想
    深淵を覗きたがる心理。そこに何があるのか、何が潜んでいるのか。好奇心が牙を剥いても。いざとなれば逃げ出せば良い。フィクションだから。

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著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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