Fate/stay night [Heaven's Feel] (10) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA (2023年4月4日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ) / ISBN・EAN: 9784041133590

作品紹介・あらすじ

力を暴走させ倒れてしまった桜。その治療のため、言峰に桜を預けた士郎の前にアーチャーが現れる。
「わかっているな、お前が倒すべきものが誰であるか───」
「罪のない人々を巻き込むマスターと戦う」という信念に対し、士郎が出した答えは──!?

感想・レビュー・書評

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  • 皆のヒーローではなく桜だけのヒーローになることを決意した衛宮士郎。
    これまで彼が生きてきた意味も苦しい魔術の鍛練に堪えてきたのも、皆のヒーローになるためだった。
    だから堪えられた。
    培ってきたそれらを全て桜のために使うと決心するのは彼のアイデンティティーのようなものが消えることでもある。
    もし、桜が魔力を求めてきた時、血ではなく性行為..精液を確保できていたら無意識に外で殺戮し回ることはなかったのか..?
    士郎の魔力量では無理だった...?

  • ライダーの持つ石化の魔眼と対峙する士郎と凛。
    魔力を暴走させた桜は、自責の念により自らを攻撃してしまう。

    暗転し、教会に場面は移る。
    刻印虫が全身の神経と癒着していると言う桜の状態は、非常に危うい状態であると説明する言峰。
    刻印虫の摘出など魔術刻印を全て消耗するほど出来得る限りの手術を行う言峰。

    今後の話、アーチャーより倒すものは誰かと問われる。
    自らの信念に殉ずるか、守るべきもののために曲げるのかと諭される。

    教会より抜け出した桜を探す士郎。
    雨の中の公園で立ちすくむ桜を見つける。
    自らの純潔などとうになく、魔術師であることを偽り、簡単に制御できなくことで士郎をも傷つけたことを嘆く桜。
    そんな桜に士郎は言う。
    「俺は桜だけの正義の味方になる」。
    そう言って抱きしめる。
    情念のために信念を曲げた瞬間である。

    連れ立って衛宮邸に帰る二人。
    しかし魔力不足から体調が優れない桜。
    士郎から血を分けてもらって糊口をしのぐも。
    夢見心地のうちに街へフラリと出た桜は。
    ヒトヲクッテシマウノダッタ。

    桜を守るためにと、万人の味方であろうとした信念を曲げる苦しい葛藤が描かれる。
    魔力補給と性愛ゆえの性行が、血の提供に成り代わってるのは掲載誌ゆえのレーティングか。
    映画のアニメでは前者であったようだが。
    人を喰うと思われるシーンは映画のように狂気的なまでにポップなものではなく、朦朧とした意識の中でも血しぶきの飛び交う残虐なもの。
    士郎の提供した血液が焼石に水でしかなかったのが悲しい。

    さて、これで次巻は英雄王が出張って来るかな。

  • 鉄心ルートをちょっとだけ見せてくれて本当に嬉しかった。映像化や書籍化ではルート1つだけしか描かれないことが多いが、選択肢の差分やバッドエンドはノベルゲームの大好きな部分なので本当に嬉しかった。イリヤスフィールとの会話や、士郎の選択の場面でちょっと泣いた。以降も楽しみ。

  • ようやく新刊が来た。これからだな。

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