僕らは『読み』を間違える2 (2) (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2023年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (326ページ) / ISBN・EAN: 9784041133859

作品紹介・あらすじ

「ねえ、たけぴーはどう思う?」
栞さんから丸投げされたのは、この高校にいるという“美人現役女子高生作家”の捜索依頼。
著書であるライトノベルを探しに訪れた書店で更紗と遭遇し、
「その作者って、三年の福間さんなんでしょ」
あっさり解決かと思いきや……真相はもう少し、複雑な恋愛事情が絡んでいて――。
一方で近づく秋の学園祭。作家捜しで妙な名声を得た僕は舞台の脚本を書くことになっていた。
とある事件からエースと部員が抜けてしまった演劇部。部に残された依頼者・戸部先輩に思い出作りだなんて言わせないため、瀬奈たちも巻き込んで準備は進み……
しかし迎えた本番、何者かが脚本を書き換えていたことが分かり!?

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ライトノベルの作者捜しと演劇部の活動を軸に展開する物語は、登場人物たちの複雑な思惑や意外な展開が魅力です。特に、演劇の脚本作りではシェークスピアの要素を取り入れたことで、ストーリーに深みが増しています...

感想・レビュー・書評

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  • 高校時代にシェイクスピアを読んでいるってすごいなぁ
    あらすじは
    超名作の古典だからこそ
    多くの人は知っているし
    多分キャラクタたちも知っているのだろうけど
    古典の物語について
    考えてツッコミ入れたりできるレベルで読めるのが
    すごいなぁ

    今回はシェイクスピアで統一されていた感想文
    今まで生きて
    読み継がれている
    古典の持つ力
    現代にも通じる願いと想い

  • ライトノベルの作者を探したり、演劇部の演劇を手伝ってみたり、
    という話だった。
    演劇はシェークスピアの何冊かをベースに脚本を作ったりで、
    いろんな紆余曲折があるのが面白い。

  • 期待通りの面白さ。
    わかりやすい派手な面白さは無いけど、噛みしめると面白さが染み出してくる感じで、とても良いです。
    各登場人物それぞれ思惑に基づいた行動と、思わぬ方向への展開。そして、優真の作った脚本が、物語の中に色々な形で重なるのが、ただただ凄かったです。
    どんどん成長してゆく更紗も可愛らしくて良き。
    特に、ポイントポイントで登場するだけなのに、あらゆる所を牛耳っているフィクサー的存在の栞先輩は凄い。
    彼女だけは唯一、『読み』を間違えて"いない"人物に見えます。
    最後の部分の展開は、次巻への色々な伏線をはらんでいるように見え、次巻も引き続き楽しみです。

  • 第2巻はシェイクスピアの四大悲劇をモチーフにどこかすれ違っている高校生男女の群像劇で、言葉に出せば自分の望むようになるのではないかと思えます。が、そうできないのも思春期の少年少女が抱えるもどかしさで、まさに青春と言えます。今回は表紙を飾る更紗を中心に進みますが、彼女をはじめ瀬奈や栞は次の選択をしたのに対して、優真と大我の男子サイドが停滞したように感じます。to be or not to be。しっかり答えを出すんだよ少年たち。さて、今回は文化祭で"人"を飲むシーンの美しさにドキドキしました。続きが楽しみです。

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