憧れの刑事部に配属されたら、上司が鬼に憑かれてました 京の夏の呪い (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041134351

作品紹介・あらすじ

京都府警に勤める岩槻亜寿沙の所属は「特異捜査係」。
他部署が匙を投げる、ふしぎな事件を担当する部署だ。
直属の上司・阿久津は、かつて捜査中に鬼に噛まれたことで鬼の素質を帯び、昼間はいつも眠そうで、夜は活動的だ。
しかも近頃「鬼化」が進み、暴力的な衝動を抑えがたくなりつつあった。
そして、五山送り火の時期。京都の民家で火事が発生する。
阿久津が女性を救出するが、原因は放火と判明し、連続放火事件へと発展して……。
天ケ瀬ダムで女子大生の自殺を止めたり、種苗会社の産業スパイ事件を捜査したりと、特異捜査係は大忙し!
果たして亜寿沙は阿久津の暴走を止めることができるのか……。

正義感の強い新人女性刑事と、「鬼になりかけ」上司との、京都が舞台のオカルトミステリ!

みんなの感想まとめ

正義感あふれる新人女性刑事と、鬼に侵食されつつある上司とのバディが織りなすオカルトミステリ。物語は、京都を舞台に特異捜査係が直面する奇妙な事件を描き、亜寿沙が阿久津の暴走を止めながら次々と事件を解決し...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2弾。

    徐々に鬼に侵食されながらも、亜寿沙がなんとか引き戻しながら事件を解決していくバディ物。
    1話目の放火事件も2話目の保険金詐欺事件も動機がひどいです。

    3話目は、亜寿沙1人でも怪異に立ち向かう様子があり、今後が楽しみです。

  • 連続放火事件
    なんて身勝手な理由で放火事件なんて起こすんだろ
    自業自得だよ!!
    不倫して子供までつくって妻と別れたいから亡き者にするなんて許せない!!
    お狐様も怖いなぁ〜
    でもやっぱり人間が起こした事件は人間が裁かなければ!
    確かにお狐様も怒って罰を与えるけどそれではその後の事件が解決できない
    今回は亜津沙がしっかりとお狐様に伝えたから解決できた
    阿久津が居なくてもちゃんと異界から帰ってこれた!!
    凄いことだよ!!
    これからも二人で事件解決してほしいなぁ〜

  • 続きが読みたいと思ってたので、嬉しかったです!狐様と対峙する亜寿沙がとても頼もしく、前に向かって突き進む姿がとても気持ちいい!
    亜久津さんとのどうなっていくかも楽しみすぎる!

  • 保険金詐欺のやつら人の心なさすぎて怖い。

  • 亜寿沙が阿久津の事をちゃんと見れるようになって、互いに思いやれる良いコンビになってきました。阿久津の覚悟が悲しいので、どうにか良い方向に行って欲しいなぁと思います。

  • 初手から連続放火と物騒な事件が。
    裏にあった事情が京都だからこそな話で、不謹慎ながらわくわくしてしまった。
    ダムの話は幽霊絡みで、怪異の中に引っ張り込まれる展開はなかったけれども、悪女がちゃんと捕まるのか、そちらが心配になってはらはらしたり。
    いやもう本当に同情の余地の全くない悪女でしたね、彼女。

    最後の話は、お狐様の呪いの話。
    稲荷信仰に絡めて、新品種の種籾を盗み出した奴らをお狐様が追い込んでいく話。
    敵に回すと恐ろしすぎる。
    そんな彼らを岩槻ちゃんが説得し、阿久津さんも何とか怪異の世界に取り込まれた彼女を助け出せたし、種籾も戻ってきて本当によかった。
    今度伏見稲荷に行く機会があったとき、狐の像を見るとき冷や汗かきそうだが。

    惹かれ合ってはいるのに、諸々の事情でなかなか進展しない二人。
    特に阿久津さんの中の鬼が力を増していたのが気になるところ。
    今回はある人がくれたお守りのお陰で最大の難を逃れられたけれども、代わりに何かを誓わされた阿久津さん。
    その誓いの内容が分からないままなのが、次なる心配の種。
    この手の誓約は破ると怖いからなあ。
    早く鬼を調伏する手段を見つけないと、今回以上に大変なことが起きそうだ。
    今回は始まりの場所こそ分かったけれども、それ以上の進展はなかったし。
    彼が無事に解放される日はくるのだろうか。

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著者プロフィール

神奈川県在住。第3回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門「特別賞」を受賞しデビュー。アルファポリス第3回キャラ文芸大賞の大賞を受賞し、2020年12月に『東京税関調査部、西洋あやかし担当はこちらです。視えない子犬との暮らし方』を刊行。「好きになった人は、死人でした~幽霊不動産対策班の怪奇事件ファイル~」で魔法のiらんど大賞2020 小説大賞<キャラクター小説部門賞>を受賞し、同作を改稿の上『八坂不動産管理の訳アリな日常 幽霊と同居、始めました。』と改題して刊行。

「2023年 『憧れの刑事部に配属されたら、上司が鬼に憑かれてました 京の夏の呪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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