それでは釈放前教育を始めます! 10年100回通い詰めた全国刑務所ワチャワチャ訪問記

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  • KADOKAWA (2023年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041134412

作品紹介・あらすじ

受刑者に人気の本は「日本地図」!
塀のない刑務所がある!?
網走刑務所で飼っている動物って?――

全国の刑務所で続けている釈放前教育の実体験を
もとに書き下ろした、涙と汗の刑務所訪問記。

<目次>
はじめに
第1章 刑務所、どうなっているの?
第2章 それでは釈放前教育を始めます!
第3章 所内で過ごす1日24時間
第4章 もう戻ってくるんやないで
おわりに

感想・レビュー・書評

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  • 吉本興業に長年勤め、退社したのちは謝罪・広報マスターとして危機管理やコミュニケーション指導、講演、全国の刑務所での釈放前教育を行っている著者による、ユーモアたっぷりな刑務所訪問記。

    釈放前教育とは読んで字の通り、仮釈放や満期釈放となった受刑者に向けて、スムーズに実社会(娑婆というやつですね)へ復帰させるための講義などをするのだそうです。
    なんといっても目標は「二度と刑務所に戻ってこないこと」。
    最新の『犯罪白書』によると、前年に刑犯法で検挙された人のうち、再犯者率は48.6%なんだとか。
    二度と犯罪を起こさないために大事なのは、やはり更生と自立。著者はいかにそこを伸ばすかに重きを置いたコミュニケーションの一時間授業を4コマ受け持ち、「自分を知ろう〜自分史を書こう」「リスペクト・ユアセルフ」「答えのないなぞなぞ」等々、テーマごとに活発な会話のキャッチボールをしていく。
    受刑者の受け答えにはいわゆる"ケーキの切れない"要素を感じるところも有りつつ、でもそれらのやりとりを通じて学べるところが多いのでとても興味深く読みました。

    釈放前教育以外にも、普段知ることのできない全国さまざまな刑務所の内情を知ることができて、とにかく興味津々ワクワクしきりの内容となっている。
    刑務所の図書館に置いてある本(官本という)の中で人気なのは「日本地図」と「国語辞典」だそうで、人気の理由が"読み飽きない、読み終わらない"ってのが面白かった。さもありなん。
    コロナで長らく中止されていた矯正展、かの有名な博物館網走監獄、そして生まれ変わる旧奈良監獄ホテル、行ってみたいところが色々ある。

  • 情報多いし、書き口は読ませるし。なんだけど。どっか女の身にはツライというか。それも込みか。

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著者プロフィール

1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業、同大学院総合政策科学研究科修士課程修了。吉本興業株式会社入社後、宣伝広報室を設立し、「よしもとNSC」の立ち上げ、月刊誌『マンスリーよしもと』初代編集長を務める。「吉本興業年史編纂室」「コンプライアンス・リスク管理委員」などを担当、よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役などを経て2015年7月退社。吉本興業での実務経験を元に謝罪・広報マスターとして危機管理やコミュニケーション指導、講演、全国の刑務所での釈放前教育を行っている。

「2023年 『それでは釈放前教育を始めます! 10年100回通い詰めた全国刑務所ワチャワチャ訪問記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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