- KADOKAWA (2023年9月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041135389
作品紹介・あらすじ
ベストセラー『転職の思考法』著者が今こそ若い世代に伝えたいこと。「強みにフォーカスせよ」「人気より信頼を取れ」「グッドアンセスターになれ」……。この短く強い言葉で、明日から働く力が湧いてくる。
【目次】
第1章 マインド 好きなものを掴んで離さない「握力」の話
勝ったときにも機会損失を追う/身銭を切る、ことの重要性/人目に晒されることの価値/「賭場」に居続ける/不安=危険÷(処理能力・資源)/口癖を見直そう/バカにされることの大切さ…
第2章 仕事術 自分に「期待値」を発生させる!
選択肢は「最大値」で選ぶのもあり/期待値を発生させよう/イシューとソリューション「反比例の法則」/状態目標は諸刃の剣/戦略とは色塗りゲーム/観察力を鍛える3つの方法…
第3章 仲間 「見えざる資産」にアクセスしてる?
トランザクティブメモリー/差分分析をしよう/人間関係はアップデートするもの/コアバリューはなんだ?/「見えざる資産」にアクセスしよう…
第4章 インスピレーション 「未来の種」を一緒に見つけよう
才能×お金+戦略という方程式/ポジティブな側面を注視する/正体を隠して1億円稼ぐ大富豪のコンテンツが超勉強になった話/「お財布のシェア」を考える/「全ての人にとっての最善策ではない」/課題そのものを定義できる人?…
第5章 人生 「自分の強み」にフォーカスする生き方
成長は絶対値ではなく、変化率/人は強みで成果を残し、課題で変わる/夢は動詞で語ろう/選択を正解にする力/作るほど好きか?/人生選択肢曲線…
感想・レビュー・書評
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言葉が持つパワー、それが僕たちの生活や仕事を豊かにし、道筋を示し、そして僕たちが共有する世界を繋げる強力なツールであることを、この本を通じて示したいと、著者は冒頭に記している。そして、「人生も仕事も「思考と行動とタイミング」で作られる」とも。この本で紹介するメッセージは、著者が過去1000日以上にわたり、コミュニティのメンバーへ向けて発信し続けてきた“応援歌”から厳選したもの。 「自身のキャリアを切り開く言葉」だけではなく、人を伸ばす、人を見極める、ための言葉も多く、興味深い。そして、最後に記されている「人生の本質」からは、努力すること、努力し続けること、の大切さを感じた。
以下、気になった内容をメモ。
中国の古典「貞観政要」には、リーダー論の大切なことが書かれている。その中の一つが、「三鏡」、自分のことを見直し、歴史から学び、人から学ぶための鏡。
「不安=危険÷(処理能力・資源)」であり、不安が起きるのは、3つのうちどこかに認知の歪みがあり、どこを対処すべきか整理できる。 「観察力を鍛えるトレーニング」、①視点を変えてみる、②現象に名前をつける、③差分分析する。
中途入社の方向けに「キャリアの期待値シート」を作成する場合、目標は「長・短・超短」で。本人が共感し、モチベートされる「キャリア像」であることが大切。
部下やメンバー育成には、差分分析してもらうことが有効。
オペレーション業務でChat GPTを使うケース。議論のたたき台作成、議事録やメモの編集、全社会議でメッセージを伝える際のストーリーライン作り。人件費の圧倒的な削減に。Chat GPTの出現で、課題そのものを定義できる人、の価値が上がった。
マッキンゼー流「強みの育成法」、「ひたすら強みにフォーカスする1on1」。話すことは①今週(うまく)できたこと、②次の週にやること、③上長へのフィードバックやヘルプが必要なこと。強みを伸ばす質問で、自己肯定感アップにもつながると。
ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」と「経営者の条件」は本質的。
日本の歴史で名を遂げた名将はみな人事戦略に長けていた。
トム・ラス「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」で紹介されているオンライン・アセスメント「ストレングス・ファインダー」。
「正しい選択肢を選ぼうとする以上に、自分が選んだことを後から振り返り、やっぱり正しかった!と思えるよう努力すること。」が、人生の本質なのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の「期待値」を高めるのにいい気づきを与えてくれる本だった。
図書館で借りて読んだ本だが、時々読みたい本なため購入しました。 -
目次めくって興味持ち、読んでみた。
本書はテーマを大きく5つに分け、その中で関係する言葉とその解説をしていくスタイル。一つひとつの内容はコンパクトに纏められているためか、サクサクと読み進めることができた。
読んでいて、個人的に4章の話が興味惹かれることが多かった。マネジメントのことを考えることが最近多いからかもしれない。恐らく、読みタイミング(世代も含めて)によって、響く言葉が変わってくるような本だと思う。
著者プロフィール
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