時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん6 (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2023年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041135440
作品紹介・あらすじ
生徒会の威信を懸けて行われる征嶺学園の学園祭。
全生徒がアーリャさんの劇的勝利に湧いた初日も終了し、秋嶺祭はいよいよ最終日に突入! 恋にコスプレにバンド演奏、最高潮の盛り上がりを迎えるかに思われた最中に大事件が勃発!?
何者かの策略によって学園祭が壊されようとする中、政近は陰謀を暴き騒動を治めるべくたった1人で動き出す――。
「俺を信じて、待っててくれ。必ず、ライブは決行させる」「ええ、信じてる」
思惑入り乱れる学園祭、政近はこの騒動を治めアーリャさんを輝く舞台へと誘えるのか!? 大人気ロシアンJKとの青春ラブコメ。波乱の学園祭編、クライマックス!
感想・レビュー・書評
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学園祭後編。
前半は射的にバンドに学園祭のイベント満載。いつも通りの有希との掛け合いの日常展開が面白い。
後半は物語が一気に急展開。誰もが自身の責任を果たしつつ、次々湧き上がる問題を打開してゆくのが良かったです。
しかし、ついに本気を出した政近は凄かったですね。誰の為に何の曲をどのように弾くか、物凄く絶妙で良かったです(分からなかった人は是非曲名で検索してみて)。
来光会の存在により現実感がかなり失われてきている点は若干気にはなりますが、最後のイラスト付きのデレもいつも通り良きでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文化祭編
前巻のバンド結成から引き続く本番ステージまでのお話。
一連の騒動からスタートしてから、なんか色々とスケールが大き過ぎて、えっマジかよという展開のラッシュ。
過去の話も結構ダークな一面もあったり、一瞬別の作品かと思いました。
とはいえ最後の怒涛の出来事には一気に引き込まれて、気が付いたらどんどん読み進めていました。
ラストの政近のステージ場面を見て、別のルートもあったのかなぁと、あの子が報われる世界線も見たくなりました。
次巻も楽しみですʕ•ᴥ•ʔ
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あれは完全に浮気やと思う
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3.5くらい
自由奔放、作者の遊興、いやーいいよ、ちゃんと求めてるページがあったよ。
おやくそくも相まって面白いものを読んだなぁ…という気持ち。ルート的にもう一つのルート行って欲しいって思ってしまうくらいに、良い展開の筋。
早く次読みたいね、お金を払う価値があります。