初恋写真 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年3月22日発売)
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784041135563

作品紹介・あらすじ

大学2年生の星野は、男子校出身で女子に免疫がない。所属している写真部の新入生勧誘で、カメラを首から下げた女子と出会い、一瞬で心を掴まれた。その1年生・花宮まいは、ある理由で高校に行けなくなった過去がある。男性が苦手なのも、その過去のせいだ。写真部に入部した花宮は、新歓撮影会などを経て、少しずつ星野と仲良くなっていく。花宮に起こった過去の事件を知らなかった星野は、付き合い始めたのち、佳い雰囲気のままつい彼女を押し倒してしまう。その瞬間、花宮の身体は固まってしまい……。不器用なふたりの、みずみずしい青春恋愛ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • ピュアピュアな話で、ほっこりする安心感もくれるような作品でした。

  • タイトルどおり、青春恋愛小説。
    今時の恋愛小説らしく多様性を取り入れた読みやすい構造になっていた。
    みずみずしい文体で二人の主人公の視点が交互に描かれ、二人が接近していく心の過程がよくわかる。
    読み手を選ばない作品になっていると思った。
    たとえば女の子とは可愛くて小さくて守ってあげたくなるだけのひとじゃなく、対等に付き合えるってどういうことなのか、めっちゃ考えさせられる。とくに男主人公の星野が特別なのかどうかわからないけどいい男すぎるなぁ!と思ってしまった。
    好きなひとに好きになってもらうって本当はめちゃくちゃ大変なことだから、頑張れ二人!と読み終わって息をついた。

  • 視点が二つで交互に展開するラブストーリー。作者があとがきを書いていて、自分の狭量さを思い知らされた。とてもライトに重い問題を描いているので、多少、違和感を感じたのだが、それこそが、おそらく作者のあとがきにあるスティグマなのではと思った。

  • 背ラベル:913.6-フ

  • 星野公平
    大学二年生。男子校出身で女子に免疫がない。写真部所属。猫に好かれる。法学部。

    花宮まい
    大学一年生。料理と写真が好き。過去のある出来事がきっかけで男性に恐怖心を抱くようになる。法学部。

    笹川勇太
    大学二年生。星野の良き友人で、写真部と他のサークルを掛け持ちしている。法学部。

    ネム
    伊東奏一郎。星野の中・高時代の友人。いつも眠そうな目をしている。

    椿先輩
    大学三年生。写真部の女性の先輩。部長の彼女で、カメラにはあまり興味がなさそう。

    しず姉ちゃん
    柴崎しずく。大学三年年。まいの従姉で、保護者的な一面もある。工学部。

    花宮カレン
    まいの母。元アナウンサーでエッセイスト。

    部長
    写真部の部長。

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著者プロフィール

1978年大阪府生まれ。2004年、第2回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『ねこまた妖怪伝』でデビュー。児童文学のほか、ミステリーや恋愛小説も執筆する。著書に、「2013年 文庫大賞」(啓文堂大賞 文庫部門)となった『ハルさん』、『初恋料理教室』『おなじ世界のどこかで』『淀川八景』『しあわせなハリネズミ』『涙をなくした君に』、『きみの傷跡』に連なる青春シリーズの『わたしの恋人』『ぼくの嘘』『ふたりの文化祭』などがある。

「2023年 『初恋写真』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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