最後の矜持 森村誠一傑作選 (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2023年5月23日発売)
3.79
  • (3)
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041135570

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査一課・棟居の後輩刑事が殺された。非番中コンビニ強盗に遭遇し、店員を守るため凶刃に倒れたのだ。彼の死は世間の同情を集め一般市民も通夜に訪れる中、滂沱の涙を流す女性がいた。彼女の正体を追った棟居は、事件の悲しい顛末を知る(「後朝の通夜」)。
ある者は魔が差したせいで、ある者は確固たる信念によって、追いつめられた人々の心情に迫るミステリーに、書籍初収録の幻の短編「青春の遺骨」を加えた珠玉の6編。

みんなの感想まとめ

短編小説ならではのスピード感と緊張感が魅力の作品集で、読者を一瞬に引き込む力があります。著名な作家の作品として知られるこの本では、時代を感じさせる要素や、さまざまなキャラクターが登場し、現代の激流を切...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 合掌

    作家の森村誠一さん死去 90歳 小説「人間の証明」など|NHK 首都圏のニュース
    https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230724/1000095137.html

    森村誠一さん死去 90歳 「人間の証明」ベストセラー作家 「民主主義はもろい」国民が声上げる大切さ説く:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/265085?rct=national

    森村誠一公式サイト - 著書リスト | 著書リスト
    https://morimuraseiichi.com/books/

    「最後の矜持 森村誠一傑作選」森村誠一 [角川文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322212000522

    • darkbonkuraさん
      猫丸(nyancomaru)さん

      森村誠一というと自分は「野性の証明」の映画を思い出します。
      父が知り合いから試写会のチケットを貰っ...
      猫丸(nyancomaru)さん

      森村誠一というと自分は「野性の証明」の映画を思い出します。
      父が知り合いから試写会のチケットを貰って観に行ったのですが、映画より舞台挨拶で薬師丸ひろ子が来た事が印象的でした。

      合掌。
      2023/07/24
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      darkavengersさん
      猫は観に行かなかったけど「人間の証明」です。コレでもか!ってくらい宣伝してましたから(後年TVで見て「砂の器...
      darkavengersさん
      猫は観に行かなかったけど「人間の証明」です。コレでもか!ってくらい宣伝してましたから(後年TVで見て「砂の器」と構造が似ている気がすると思ったのでした)

      京都に烏丸と言う地名があって、「薬師丸」も「やくしま」と読むと思っていた時期が、、、莫迦ですね。
      2023/07/26
  • 音の架け橋/殺意を運ぶ鞄/後朝の通夜/ラストシーン/余命の正義/青春の遺骨

    先月90歳でお亡くなりになったベストセラー作家の森村誠一さん。
    初めて読みましたが短編ならではのスピード感と緊張感があって、あっという間に引き込まれました。時代を感じるような部分も味わい深くて良かったです。
    解説によると、森村作品ではお馴染みのキャラクターが複数登場。激流のようにライフサイクルの速い現代を切り取った作品集。

  • 流石がだね、、安心して読める

  • てっきり長編と勘違いして読み始めたら短編集だった。それでも森村誠一さんらしい魅力的な話ばかりで、あっという間に読了してしまった。特に最初の「音の架け橋」は作者自身に鋭い観察眼がなければ書けない表現で、さすがと思った。

  •  このところ気分転換に読んでいるミステリー小説は、読破にチャレンジしている内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” に偏っているので、この本はちょっとした息抜き、気分転換の一冊です。
     いつもの図書館の新着図書リストで目につきました。森村誠一さんの作品はずっと昔からそこそこ読んでいたのですが、再読ではない本は久しぶりです。また短編集というのも私にとっては珍しいですね。

  • 森村誠一の短編集。「後朝の通夜」警視庁の棟居刑事の後輩刑事がコンビニで殺された。非番であったのに強盗に立ち向かい共犯者に殺された。通夜に現れた美しい女性によって、意外な真実が明るみに出る。「ラストシーン」日照りで干上がったそこから男の腐乱死体が発見される。脱サラしてレストランを開業した前原真一。偶然雇った男によってレストランは大繁盛するようになるが、不幸な結果が待っていた。「余命の正義」余命宣告を受けた男が残された時間の間に正義を貫きたいととった行動とは。
    「殺意を運ぶ鞄」置き忘れた鞄を間違えて持ち帰り、3000万の現金を手に入れた男の話。
    タイトルの「最後の矜持」という作品はないが、どの短編も読了後考えさせられるもので、とても良かった。2023年8月6日読了。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森村誠一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×