転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 (7) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2023年12月1日発売)


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本 ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784041136508
作品紹介・あらすじ
段々季節も秋めいてきて、制服も衣替えするころ。
隼人と春希たちが通う高校では文化祭シーズンが到来した。
「吸血姫ブリギットたんを称えたい」という春希の思い付きでコンセプトカフェを開くことになった隼人のクラスも準備に忙しくなり始める。
忙しない準備を手際よくこなし、面倒見も良い隼人は髪を切ってイメチェンしたこともあって急に女子たちの注目が集まって――
「霧島くんって隠れた優良物件だよねー」
「…………ぇ」
クラスメイトの前でぽろっと擬態が剥がれた春希は動揺を顔に出してしまう。
一方恋を自覚した一輝は姫子からのメールに一喜一憂して……。
恋模様も乱れ咲く文化祭編スタート!
感想・レビュー・書評
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【Bookwalker】文化祭のクラス展示でコンセプトカフェを開くことになった隼人や春希たちが準備に追われる充実した姿だけでなく、彼らが抱く恋愛感情を含めた様々な感情と「親子」の形が描かれる今回。思春期を過ごす子供達が親との関係性に悩むのは至極当然なことです(春希とみなもの場合は極めて特殊であるけれど)。そして、一人では解決できない葛藤をを友人によって気づきを得て昇華していくことは、まさに輝かしい青春の一場面。未だ答えが出せない友人たちに隼人はどう向きあっていくのか。この青春群像劇の今後の展開を大いに楽しみにしています。
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