後宮の検屍女官5 (5) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041136805

作品紹介・あらすじ

死王の騒動から始まった大陰謀の真相がついに明らかになり、後宮は一時の平穏を取り戻したかに思えた。
死線をくぐり、強い信頼の絆で結ばれた延明(えんめい)と桃花(とうか)は、後宮で正しい検屍の姿を実現していきたいという思いを共にする。
桃花は三の君・蒼(そう)皇子の侍女となりつつ、裏では延明の検屍官として、引き続き後宮の不審な死の解明に協力していくことに。
だが、過去のある因縁が2人に暗い影を落とし……?

大人気の中華後宮×検屍ミステリ、待望の新章開幕!

みんなの感想まとめ

後宮での陰謀が一段落したものの、新たな過去が絡み合いながら物語は進展していきます。延明と桃花の関係は、彼らの信頼と絆を深める中で、後宮の不審な死を解明するための重要な要素となっています。特に、延明の真...

感想・レビュー・書評

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  • 前回で一区切りついたので、後宮の陰謀よりも下層が舞台で延明の真面目な仕事っぷりがよく伝わってきました。

    展開は同じような感じですが、1話目はともかく2、3話目はずいぶん身勝手な気がします。そして、もっと全体的に待遇を良くすればいい人材に恵まれるのではと思ってしまいます。

    最後は不穏な感じで終わりましたが、この2人なら感情的に仲違いはしないだろうし、どのように解決していくのか楽しみです。

  • 展開はいつもと同じ。
    違うのは、延命と桃花の関係にひびが入りそうなところかな。

    内容がテンプレになってきたので、続きはどうするか、考え中(^◇^;)

  • ひと段落着いたと思ったところでしたが、過去がまた新たに交わってきた。
    ゆったり進む二人の関係は面白い。

  • 前巻がどきどきはらはらの内容だったので、とりあえす小休止的な展開を勝手に期待していたが、そんなわけはなかった。
    最後が不穏すぎて、もう次巻が待ち遠しい。

  • 前巻までで最初からずっと続いていた大きな事件が幕を下ろし、この巻から新章開幕、という感じなんですかね。


    掖庭官の延明と検屍女官の桃花。
    前回の事件を乗り越え、更に絆が強くなったふたりの前にはやっぱり次から次へと死因不明の死体が現れる。
    最初の頃こそ延明と桃花だけだった死体の検屍場面も最近は賑やかになってきたなぁという感じ。
    個人的には扁若がかなり好きになってきてます、初登場の時は「なんだコイツむかつくな」くらいの感じだったんだけどここに来て株が上がり始めてるよ、延明ボヤボヤしてたら本当に負けちゃうぞ!
    そんな延明も検屍のスキルが上がり始めてて驚きなのですが、やはり人間本気で学ぶ気があれば技術は身につくものなのでしょうか。
    今回はちょっと色々ときつい死体の描写もあったんですけど、桃花の隣に立っていられるだけでも凄いと思う。
    そして食事のシーンの食べ物描写が本当に美味しそうで美味しそうで……。


    そんなそんなで味方が徐々に増えてきている感もあるのだけれど、一難去ってまた一難と言うか、彼らの前に立ち塞がりそうな新たな登場人物の姿も。
    今回は挨拶程度の登場だったけどあれは絶対に今後も絡むやつ……だよなぁ。
    更に最後の最後に明かされる衝撃の真実に今後のふたりの関係まで不安になってしまうのですが……え、大丈夫だよね?延明と桃花はズッ友だよね?
    かなり話が大きく動いたので驚きつつ、今回もどっかに伏線がはってあるのかな?なんて楽しみにしつつ次の巻をすぐに読んでしまうか少し置くか考え中。

  • 次々と事件を解決していくので読んでいて心地よい。
    2人の距離が近づいているが、それは友として。
    なんだかいい感じだなぁと思っていたのに、最後の最後でとんでもない謎を残して終わり。
    次はいつ?いつ出るのか?

  • 相変わらず一寸先は闇の世界観。
    どんな高貴な恵まれた人であっても、後宮という場所ではたちまち地獄送りになるのが恐ろしい。
    桃花と延明のちょっとした美味しいものを二人で食べるシーンが好きだが、同時にきちんと消化もできない粟や稗でさえ奪い合ったり盗んだりする人たちが同じ後宮にもいるのかと思うと、ほのぼのと見つめることが出来なくてなんだか複雑な気持ちになる。
    後宮を舞台にしている以上仕方のないことだけれども、世界観がリアルになるほど闇の部分も濃くなるのがつらいところだ。

  • 今回も面白かった。
    延命と桃花の関係が本当にとても良いものになってきたのに、ラストで波乱の予感。
    まあ仲違いすることはないのだろうけど。

  • Amazonオーディブルで聴いた。

  • 978-4-04-113680-5
    c0193¥660E.

    宮殿の検屍女官 5

    著者:小野はるか(おの はるか)

    令和5年2023/05/25. 初版発行
    発行所:株式会社 KADOKAWA
    ------------
    1章 凶器の名
    2章 全裸の女
    3章 検屍可能
    参考図書
    ---------------

    手にした理由
    少し時間が空いてしまったが、続きを読もうと開く。
    記録によると4巻が・・w

    他に読むものもあるので、4巻を探そうっとw
    --------------
    裏表紙より--
    死王の騒動から始まった大陰謀の真相がついに詳らか(つまびらか:あきらか)になり、後宮は一時の平穏を取り戻した。死線をくぐり、強い信頼の絆で結ばれた延明と桃花は、後宮で正しい検屍の姿を実現していきたいという思いを共にする。
    桃花は三の君・蒼皇子(そう)の侍女となりつつ、裏では聡明の検屍官として、引き続き後宮の不審な死の解明に協力していくことに。
    だが過去のある因縁が暗い影を落とし…。
    大人気の中華後宮×検屍ミステリ、新章開幕!---

    次もあるのかな?初版より半年以上経過している ・・・。
    チラッと探してみると 今年の(2024年)1月に6巻がでているそうだ。安心して読もう。

    桃花:桃花 桃李という検死官にもなる
    孫延明:孫延明 皇后派に属する宦官  後宮の要職の掖廷令
    点青:てんさい 青い目の宦官 皇后のお気に入り
    華允:かいん 延明の書記係兼雑用係 少年宦官
    公孫:こうそん 延明の副官である中年の宦官
    才里:さいり 桃花の同僚の女官、噂話好き
    紅子:こうし 桃花と才里の同僚 姐さん女官 織物の達人
    八兆:はっちょう 老検屍官 桃李に興味を持っている
    冰暉:ひょうき 延明と桃花の連絡係の青年
    扁若:へんじゃく 太医署の気位の高い少年宦官

    ------------------
    蝉女:ぜんじょ 12区で全裸遺体で発見された。元梅婕妤の女官で織室(つまり才里や桃花と同じ労働する部屋)へ回されていた。
    王有:おうゆう 蝉女の対食宦官 元、梅婕妤の昭陽殿担当だった、浄軍に回されている。(浄軍は不潔な肉体労働)

  • 延明が仕事に対して物凄く真面目。桃花がどうこうではなく、時代背景も関係なく、一つ一つの事柄に対し、丁寧に対応していて凄い。過去の因縁なども出てきましたが、二人が良い関係を続けていければ良いなと思います。

  • 全裸の女の屍体が発見される
    堆肥の中に埋められていたので腐敗がひどい。
    茹でちゃうんですね!
    骨だけにして検死する。
    ほおー!
    小宦官万寿の遺体も堆肥の中から発見される。
    この間 桃花と才里は 亡き梅しょうよの残した皇子 蒼皇子の女官になる。
    蒼皇子は 不安で荒れていた。
    そして才里を覚えていた。
    才里は おかずを投げたりする皇子をしかる。
    蒼皇子は やっと心を許せる女官 才里と桃花を得る。
    延明と桃花がくつろいで話しをしているとき 延明が桃花に検死を教えた祖父の名を聞く。
    羊角慈 その名前には なにかあるらしい。
    次が楽しみです。

  • 新章スタート。
    延明が過去の自分を見つめながら冤罪を無くそうと検死と向き合ってる姿に心打たれる。桃花ともいいバディになり、お互いとても信頼し合っている。…のに暗い過去がまた2人を…

  • 幕間な感じから不穏な新章始まり
    相変わらずな二人の関係がすごく好きです

    そして今巻はなんと言っても才里姐さん!
    なんて深慮遠謀な女性だったんだろうと感動してしまいました
    桃花の側にずっと居て欲しい人です

  • 仮想中華ものの一つ.4巻までで一区切り付いているので,新テーマの発端的要素が感じられる.主役の活躍が減った印象である.

  • ラストが何か不穏なまま続く、っ手感じで早速続きが気になった。
    桃花と千里の友情が尊い…。
    延明と桃花の関係も、どうなっていくか気になるところ。

  • 2025.8.11読了

  • 5巻も今まで同様楽しく読めました。
    1〜4巻のような大事件!という感じではありませんでしたが、たまにはこういう巻もいいなと思いますね。
    桃花と延明のやりとりにほっこりしてたら、最後とんでもない事実が…作者が爆弾を落として行きましたね笑(なんか3巻の終わりにもこんなことがあったようなw)

  • 「凶器の名」
    傷跡を見てみると。
    冷静に判断していく点に関しては十分であるだろうが、最後の一手を読み違えただけで終末は変わるよな。

    「全裸の女」
    病死とも言えるが。
    相手への想いなど本人にしか分からないことではあるが、遺棄した理由だけだと本気とは言い難いだろう。

    「検屍可能」
    浮かない水死体は。
    名簿があるというのに情報が更新されなければ、それは紙切れにしかならず何も意味をなさないだろうな。

  • キャラクターも魅力的だし、お話の展開も好み。
    続きが気になる。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。第13回角川ビーンズ小説大賞(読者賞)を受賞してデビュー。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第6回角川文庫キャラクター小説大賞(大賞)(読者賞)をダブル受賞、同シリーズのほかに、『星降る宿の恵みごはん』『チーズ店で謎解きを』(ともに光文社文庫)など。

「2025年 『看板犬お風呂丸におまかせ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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