三毛猫ホームズの用心棒 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041137109

作品紹介・あらすじ

「私はあなたの用心棒です。いつも、必ずあなたを見守っています」――。深夜帰宅中、三枝英子は変質者にナイフを突きつけられたところを見知らぬ男性に救われる。その男は自らを用心棒と言い残し立ち去った。それ以降、英子を困らせる人物が危険な目に合い始める。ついには、彼女に嫌がらせをした上司が殺害された。これらはすべて、英子を救った「用心棒」の仕業なのか? そしてその正体は? 表題作「三毛猫ホームズの用心棒」を含む計5作を収録。大人気シリーズ第46弾。

感想・レビュー・書評

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  • 「三毛猫ホームズの水泳教室」
    「三毛猫ホームズの英雄伝説」
    「三毛猫ホームズの殺人協奏曲」
    「三毛猫ホームズのいたずら書き」
    「三毛猫ホームズの用心棒」

  • サラッと読める。中学生の頃から大好き、赤川次郎さん。

  • やっぱり読切推理小説が昔から好きだ。④が一番衝撃にドキドキさせられた。
    個人的には東川篤哉のトリックには敵わないと思ってしまうが、時代の違いか?

    短編だからこそ難しい繋ぎ合わせが多少あるが、こちら側の想像で補うことも自分にとっては楽しい。

    メモ
    ①プールの殺人事件…男女二人組によるライバル潰しの殺人事件だが、夕子の解決方法が独特。
    ②殺人事件から救った英雄…妹を救った紳士な男はただの英雄身代わりで、実は兄による救出だった。
    その英雄の立場を使って、ややこしくなる。
    ③誰も知らないプライベートまで知る犯人…ここまで詳しいのはおかしい。つまり二重人格の自分。
    ④スーツケースで母を殺した犯人…無実を主張する息子が死刑された後に動く真実。無自覚の犯人(孫)の発覚が衝撃的。
    ⑤用心棒による暴行殺人の連続…身の回りの嫌な人間が軒並み被害に遭う事件。犯人はまたも二重人格?

  • 赤川さんのロングヒットシリーズの1つ。
    初期の頃から読んでいるシリーズ。
    1作目のお話が、雰囲気がちょっと昔っぽい?と思ったら、収録作品の書かれた時期にすごく幅のある短編集だった。
    でも、ホームズ、片山、石津、晴美がずっと変わらない雰囲気なので安心して読んでいける。

  • 短編シリーズやったけど、読みやすかった。
    表本作は英子への愛情からなのか表向きはかまちょやけど、本質は狂っているようなかんじやったな…
    愛情、金、痴情のもつれetc…
    これらで人間って豹変するのは致し方ない、感情がある限り殺人なんて起こるし残酷なこともしよる
    いたずら書きは実は被害者は認知症で家族とのトラブルがあったり、介護放棄してたりと認知症と介護、家族のケアや支援といった現代の問題と向き合うきっかけとなる作やったかもしれん。
    職業柄、介護は大変やし先がみえへんし休まる時間なんてないの何となくわかる気する。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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