兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784041137529

作品紹介・あらすじ

戦国時代に異彩を放つ二人の男がいた。一人は、北条、上杉と戦い、織田信長、豊臣秀吉に仕えた猛将の山上道牛。そして一人は天下の傾き者・前田慶次郎。相反する二人はどのように邂逅したのか──1556年秋、山上城城主の山上氏秀は、関東を席巻する北条軍に城を包囲されていた。近隣諸侯に援軍を求めるも、北条を怖れて二の足を踏む事態に、氏秀は徹底抗戦を余儀なくされる。武勇で鳴らす氏秀の活躍も空しく、城は陥落寸前。重臣たちの説得により降伏を選択した氏秀は、北条氏康により領地追放となる。城を失った城主……己にできることは北条と戦うのみ。出家し、山上道牛となった男は、北条に敵対する佐野家を頼り、新たな戦場を求めるが──。

みんなの感想まとめ

戦国時代の激動を背景に、主人公の山上道牛がどのように運命を切り拓いていくのかが描かれています。彼は、上州山上城の城主として北条氏康に城を奪われた後、佐野家に仕官し、数々の戦に身を投じます。道牛の生涯は...

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の山上道牛は、漫画の花の慶次とそれのパチンコの演出ぐらいしか知らないが、この作品を読んでみて、歴史上のメジャーな人物とこんなにも交わりがあったものなのか?というのが、読後の感想であった。文庫本の巻末に膨大な参考文献があげられ、もしや史実と思わされるところもあり、結果として面白く読んだ。

  • 佐野家家臣となった山上道牛(信長の野望では、道及)の歴史小説。
    北の関ヶ原で行方不明となるまで戦に明け暮れた人生となりました。

  • 上州山上城の城主から北条氏康に城を奪われ、佐野泰綱に仕え上杉謙信の関東入りに何度も抵抗するが降伏。その後佐野家を出奔し流浪した後、滝川一益、次いで、羽柴秀吉に仕える。その後、関ヶ原の戦いの際に雇い入れた浪人衆の1人として上杉家に仕えるがこの戦い以後、記録がない。薙刀一本で鬼神の如き働きで戦国を渡り歩いた山上道牛の一代記。

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著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ。大学卒業後、暫しオートバイレースに没頭。その後、通信会社勤務を経て、フリーライターに転職。『時空の覇王』(ベストセラーズ)で作家デビュー。主な著作に『上杉三郎景虎』『南部は沈まず』『長宗我部元親 』『北条戦国記』『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』ほか多数。

「2023年 『兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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