CAボーイ (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041137574

作品紹介・あらすじ

「パイロットになりたい」。ホテルマンの高橋治真は、幼いころからの夢に近づくためCAの採用試験を受け、見事合格。しかし彼にはある秘密があった。彼の父親は、過去に航空事故を起こし引責したパイロットなのだ。しかしその事故にはおかしなところがあった。父の潔白を信じ、素性を隠して「男客」として順調なスタートを切った治真だが、ある日、関係者に父のことがばれてしまい……?
個性豊かな同僚たちと一緒に、一度は諦めた夢を追いかける! 笑って泣けて勇気をもらえる、極上の”航空”お仕事エンタメ!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

夢を追いかける主人公の姿を通じて、仕事の厳しさややりがいを描いた物語は、シンプルながらも深いメッセージを伝えます。CAとしての経験を通じて、家族や友人との絆、恋愛、仕事のバランスを見つめ直す姿が印象的...

感想・レビュー・書評

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  • シンプルに面白かった!!
    ...が、色々思う事が出てきちゃった。

    「好き」を仕事にするって、実は大変だよねえ。
    好きなら尚更。「やりがい」って言葉に変換すれば、意識は変わるけど。これは実は難しい〜。

    話の最後の方は、コロナ禍で書かれたらしいので、こんな風に終わるのね...と。
    過ぎてしまえば何とやら...で、あの数年のことは日々夢のように薄れていくけれど、私達の心の中にはきっと鋭い爪痕があるはず。

    うちにも、あの時代に振り回された子達がいる。コロナ禍で新しい事にに挑戦しなければいけなかった子供達。頑張ったよ。色々大変だったね。

    ...あれ?気づいたら、本のレビューが最初の1行のみ(笑)

  • 単なるお仕事小説ではなかった!!

    CAとして働く男の子の乗客と同僚とのドタバタかと
    思っていたけど、もっと深かった。。

    作者の参考文献の量からも情報量にやられた。

    飛行機は怖さという苦手意識があったけど
    これを読んで感じ方が変わった。

    家族、友達、恋愛、仕事
    それらの良いとこ取りをした感覚。

  • 空港に縁のなかった自分も仕事で取り扱うことになり、ここ2年、勉強した。

    主人公の治真。東京の大学で男5人でつるむようになる。就職で夢をあきらめた?5年働いたホテルは、辞することがもったいないくらいのハイクラスホテルのよう。それでも航空業界への思いを捨てきれず・・・

  • 文章に作家の個性を感じる。宮木あや子さんの匂いがプンプンする。
    『校閲ガール』のえっちゃんと同年代の世界に生きる若者という感じ。

    CAのお仕事事情から航空業界事情まで、これはものすごい取材量だろうと思う。
    でもエンタメ小説として楽しく軽く読めてしまった。
    まだまだ続きが読みたい。
    山村の悪事が白日のもとに曝される日が来るのが先か、治真がパイロットになるのが先か!?

  • ガッツリ航空業界に関する知識が出てくるため「校閲ガール」よりは読むのにパワーが必要です。
    「学園大奥」同様、執筆中に大きな出来事があり物語が変わったらしく。
    キャビンアテンダントとしての奮闘記というよりも、航空業界を志す青年(アラサー)にまつわる
    謎と、男女のちょっとしたアレやこれやと、男の友情と、過去作のネタを盛り込んだファンサの欲張りセットです。
    メンズ5人がハイスペなのは女子の夢的なものだと思いたい(東京にあんなのがゴロゴロいたら魔境すぎるし。コンプ爆発する)

    宮木あや子さんは社会問題等への関心が高い作家だと思うので今後の作品で押し出してほしい。

  • 新卒でエグゼクティブホテルのフロントとして就職した主人公。順調なキャリアを築く中で、諦めきれなかったパイロットの夢を追うためにCAとして航空業界に飛び込むお仕事ストーリー。
    知らない業界の内側って面白い!特にボブちゃんの24時間勤務には思わず『ひぇーーー!』って声が出た。笑
    CAの華やかなイメージの裏には、弛まぬ努力と体力、知識だけでなく頭の回転も必要で。それでもCAは保安員。なるほど。
    これを読むと飛行機に乗りたくなる。

    主人公の父親に関してのストーリーは企業や国の裏側の部分というか、社会人として働くことの意味を突きつけられたような気持ちになりました。友人の冤罪については胸糞悪くて。こういう政治家が本当にいるんだろうなーなんだかなぁ。

    あとがきで、6章をコロナの影響で全てを書き直したと告白があったけれど、この章の印象でなんとなくモヤモヤ…。元々同級生5人がなかなか覚えられなくて何度も1ページ目を確認していたけれど、冤罪ストーリーは無くても良かったのかなと思ってしまったり。crewの件は好きだったけど。
    新米CAのお仕事ストーリーとしてはすごく面白かったので、個人的には最後がちょっと残念でした。

  • お仕事小説、CAボーイ!中々男性も見られないCAでとても良かった。仲良い男友達もたくさんで凄く読みやすかったです。この先の恋愛どうなるのかが気になる。

  • 2023年の読み納めはこちら。久しぶりの宮木作品、待ってました。
    やっぱり好きだわ~。

    パイロットの夢を諦めて一流ホテルに勤めていた治真は、中途採用で航空会社NALへCAとして入社。かつて彼の父はNALのパイロットであったが薬物使用の疑いでその職を奪われた。父を信じている治真はなぜそんな嘘がまかり通ったのか、自分の夢も燻り続けながらも新たな道で訓練が始まる。

    大学同期とのやり取りや、先輩CA・保安検査員との日常会話など相変わらず宮木節を感じる会話のテンポが好き。珍しくちょっとした謎も散りばめながら、最後はやっぱりすっきり終わるお仕事小説+ちょっとラブあり。
    あっという間に読み終わって楽しい読み納めだった。

    シリーズ化希望!

    そしてこれもドラマ化するよね絶対。ちょいちょい校閲ガールドラマネタも入ってたのも笑えた。

  • なかなか珍しい、高学歴で卒がない好青年主人公の話。
    おもしろかった。
    校閲ガール作者の作品ということで、もしドラマ化したら誰がやるのかとつい考えてしまいました。
    私もやりたいと思って諦めていたものに挑戦してみようかな。

  • 『手のひらの楽園』でちょっと宮木あや子づいてたので、その流れで積んでたこれも消費。
    久々の宮木節、やっぱ好きだなー。
    普通に読了したあと、拾い読みでもう1周してしまった。

    どっちも割りと最近の作品だけど、ちょっと前よりもマイルドになったというか、エロとグロを減らして、その分キャラの人間性、というか生い立ち?を深掘りする方に向かったのかな?という印象。

    初っ端から『校閲ガール』のドラマの話出てくるし、なんだこのメタ展開はと思っていたら、河野悦子本人もちらっと登場していた。
    元力士と結婚て、、、何がどうしてそうなった!?

    そして、たいやき屋の加奈ちゃん、思えば宮木あや子の世界の中では一番古くから出続けているキャラなのでは……。
    校閲ガール時代もう社会人だったと思えば、もう結構いい年なのでは……。

    TSSがめっちゃJALで、NALがめっちゃANAだなと思ったんだけど、96便の事故ってホントにあったのかなと思って調べたけど、いくつかの事故事例を組み合わせてるのかな。
    さすがに本物の事例持ってきたらヤバいか。
    主人公が勤めていたロータス・オリエンタルは、ペニンシュラとマンダリン・オリエンタルを足して割ったのかなと感じた。

    これ、もう1~2冊続かないかな~。
    茅乃とも付き合い始めたばっかだし、山村一朗太もスッキリしないし。
    この世界では永代院はもう崩壊してそうだけど、そっち絡みでなんか暴かれたりしないかな。

  • エンタメお仕事小説かと思ったら
    間違ってないけど
    割と悩みが深くてでもドロドロしてなくて
    やっぱりエンタメお仕事小説だったけど 笑
    とっても面白かったです!
    他の作品も読みたいと思います。

  • 飛行機に乗ったばかりだったので、とてものめり込んで楽しく読めた。ANAだったが、男性CAさんが乗っている便だった!

    どうしてもなりたい職業があるって、いいよなぁ…。一度諦めても、チャンスを見つけて挑戦するってすごく勇気が必要だし、努力も必要。治真はきっとパイロットになるね。
    私もいつか、どうしても、を何か見つけたいなぁ。

  • ブックオフのおみくじでゲット!
    最初は戸惑ったけど、気がついたら、のめり込んでいた笑
    飛行機に乗りたくなった!

  • お仕事あり友情ありの最高エンタメだった。
    しかも驚異的に読みやすかった。一人称のノリが軽い地の文は、文章が上手くないと読んでてしんどいのだけど。

  • あー、好きだなぁ、この感じ。
    ストーリーもよかったし、どの登場人物もそれぞれ個性的で、そう遠くなく、絶対再読したいなぁと思った。
    テンポもいいし、ちょっと毒のある文体も爽快でいい。

    意識してなかったけど、しばらく女性主人公の話ばかり読んでたので、男性のお仕事小説はちょっと新鮮だったな。
    治真の大学からの親友たち五人の関係も心地良い。
    仕事仲間として登場する女性たちの凛々しさも気持ち良い。

    その後が気になる要素もいくつかあるんですけど、続編はあるのかしら…??

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著者プロフィール

1976年神奈川県生まれ。2006年『花宵道中』で女による女のためのR-18文学賞の大賞と読者賞をW受賞しデビュー。『白蝶花』『雨の塔』『セレモニー黒真珠』『野良女』『校閲ガール』シリーズ等著書多数。

「2023年 『百合小説コレクション wiz』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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