幽女の鐘 新・大江戸定年組 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年11月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041137611

作品紹介・あらすじ

街を破壊するほどの凄まじい地震が江戸を襲った。
荒れ果ててしまった街を目の当たりにして、人々の心は不安に支配されていく……。
いまこそ〈よろず相談所〉のご隠居3人組が立ち上がるべき時だ!
街を騒がせる「八百屋のお七の幽霊」の正体を突き止めるため、3人は調査に動き出した。

みんなの感想まとめ

人々の心に不安が広がる江戸の大地震を背景に、隠居暮らしの三人が立ち上がる姿が描かれています。年齢を重ねた彼らの経験が事件解決に生かされ、人生の大切な部分が浮き彫りになります。特に「八百屋のお七の幽霊」...

感想・レビュー・書評

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  • 2023年11月角川文庫刊。書き下ろし。新シリーズ5作目。通算11作目。前巻から1年1か月ぶり。極悪の膾、怪力の家、秘密の骨、幽女の鐘、の4つの連作短編。大地震に罹災した人たちを助けたり、事件を解決したりといつもにも増して忙しい。話としては、軽い目の謎解きで無難な展開が続く。というか、少し間延びしたような展開で、ちょっと退屈でした。

  • もうすっかり夏木ニ左藤村のファンになりました。幼馴染みに水泳仲間に定年後に親しくなるのもいいかと。長く生きてきた経験から事件を解決できるのは年の功=人が生きていく1番大切な部分ってこと。歳をとるとか何もしないで生きてればいいとか間違えたことだし 自分だって歳とるかんね。お七の幽霊話がおみつだった、推理が進んで助けに行くけど無事で お七〜の掛け声が粋だね。虎山も甦るし新たな事件も続くし。能登半島地震があったばかりで東京にも100%地震が起きる中で こういう題材を取り上げた風野真知雄さんがお見事。あっ須賀川市の出身だけど隣街なんだよね。

  • 江戸での大地震直後の話。能登半島地震と重なって小説を読んでる感は全くなくなりました。今できることから始めるも、全く一緒です。この本のおかげで、なんだか気持ちが楽になった気がします。このタイミングで読んだこと、とても良かった

  • 3.5

  • バレたけど、かな女は切ないな

  • 毎回、この風野真知雄さんの作品を読むと「ホッとする」
    どの作品も優しい眼差しが終始漂っている。

    今回のこの作品。
    隠居暮らしの三人に、あの江戸時代の大地震が襲う!
    翻弄される江戸市民。
    悲惨な地震の災いの中をまたしても謎が三人を呼んでいる。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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