編み物ざむらい(二) 一つ目小僧騒動 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年12月22日発売)
3.37
  • (4)
  • (14)
  • (14)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 138
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041137642

作品紹介・あらすじ

悪党を懲らしめる裏稼業「仕組み」を手伝ったことで、ある能力に目覚めた浪人の感九郎。そのことに戸惑いながらも、メリヤスを編んで心を落ち着けていたある日――仲間で戯作者のコキリが行方不明に。常より「不老不死」と嘯き、素性が謎に包まれていた彼女の失踪には何か理由がありそうだ。捜索の旅に出た感九郎たちだったが、背後に不穏な影が忍び寄る。コキリは見つかるのか? 世を編み直す編み物ざむらい、再び見参!

みんなの感想まとめ

仲間の行方不明をきっかけに、主人公が不穏な影に立ち向かう姿が描かれています。シリーズの2作目では、前作の内容を覚えていない読者には少し戸惑いを感じさせる場面もありますが、それでも魅力的なキャラクターた...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 書置きを残して行方知れずになったコキリを感九郎とジュノが探す旅に出ますが逗留先で『一目連』の人物たちと関わることに。
    感九郎が浪人になる切っ掛けとなった医師や逗留先で出会った寺門からコキリの過去や『一目連』との関りが明かされました。
    しかし読んでいて設定が強引に感じてしまったり、後半で現実世界での寺門の懺悔と内面での感九郎と影の遣り取りが交互に書かれているところが少し読み辛かったです。

    敵役だった相手が弟子入りしたり、悪役の医師の毒気が抜けていたりと前巻とのギャップに付いていくのが大変でした。

  • 悪の組織を暴く2冊目。
    今まで語られなかった過去が語られる。
    この先続く気もするが、これで終わってもスッキリかな。

  • えっメッチャ少女小説やん!
    一巻の内容ほぼ忘れて、面白かったやつだ〜って程度の記憶で読んだんだけど(全部説明されているので問題なし)、

    メッチャ内向的な展開。
    ひたすら内面を見つめる展開。
    この展開の仕方は系譜少女小説だ!

    と思って作者を検索したら、
    編み物インフルエンサーの男性。
    えっ、そっちが本職の人なん!?
    コバルト文庫出身の少女小説家の変名かと思ったら……

    あ、好きです。
    少女小説は褒め言葉です。少女小説大好きなんで。

    続きもそのうち読む!

  • シリーズ2作目の本作は、前作よりも少し読みにくかった。
    というのも、状況が分かりづらく感じたからだ。
    でもやはり面白かったので、一気に読んでしまった。
    それぞれのキャラクターがとてもいい。

  • なんというか今回も残念……。不老不死とか人の感情の中を覗けるとか突飛なわりに登場人物が「こう感じた、こう感じている」とか丁寧すぎる感情説明が入り冷める。編物も出てくるけれどさほど重要でもない。登場人物の呼び名も複数あり呼び方が変わるのは良いが内容に沿っているとは感じられず読み辛く感じるだけだった。編物が好きだからと2巻読んだがもう卒業。物語を生み出すのはすごいことでこの人にしか書けない作品であることは確か。でも小説としての完成度が低いというか…そんなに面白くもない。

  • ふざけたような題名のこのシリーズの2作目。

    不老不死の統領を掲げ、幕府の転覆を目的とした組織が存在。

    メリヤス編みが心を整える働きをする主人公の、過去との対峙。

    人は、その内部に抱えた自分をも無くしそうな災いの元を解決できるのは、自分指針を置いて他にはいない。

    そんな精神浄化とも言える内容も含むこのシリーズは、効能多し!

全6件中 1 - 6件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

編み物作家、NPO法人 LIFE KNIT 代表、オンラインサロン『未来手芸部』部長、チューリップ株式会社 顧問、株式会社日本ヴォーグ社「amimono channel」顧問/ナビゲーター。著書に『どこにもない編み物研究室』(誠文堂新光社)。

「2022年 『編み物ざむらい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横山起也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×