妖魔と下僕の契約条件 (5) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年7月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041137970

作品紹介・あらすじ

浪人生として三度目の受験勉強中の正路は、
美形妖魔の司野と暮らしている。
人間として、「付喪神」を扱う骨董店を営む司野は、
一見ぶっきらぼうな俺様だが、
内面はとびきり優しく温かい。
そんな彼に、正路は恋心を抱くようになっていた。
折しも二人きりのクリスマスの直前、
正路は、司野の主を死なせた妖魔、
カギロイと再会する。そして彼の術により、
なんと5歳児の姿に変えられて……。
司野とちびっこの暮らしも楽しい第五弾!

感想・レビュー・書評

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  • スパイスは必要だと思うんですが、ちょっとサド気、あえてSではなくサドって言いますけど、が強すぎるわカギロイ。。。

    前巻でバチったカギロイに捕まって難儀な呪をかけられる正路。それを解くために頑張る司野。
    今回も安定の師弟感。

    今回めちゃくちゃ紳士な新キャラが出てきました。この作者様、紳士好きですよね。他の作品でも紳士出てくる。私も好きなので嬉しいです。

    2024.5.12
    76

  • プロローグ/巻き戻された時間/絡まった糸/小さな手で/
    役立たずの意地/結びつく心/エピローグ

    五歳児の寸法では、できることがとっても少なくなりますよね……
    カギロイの術は解けるのかしら??

  • 「巻き戻された時間」
    テレビに映った。
    何かおかしいのではと思う人はいたとしても、それを公に出来ないのは知名度だろうか。

    「絡まった糸」
    選択肢を与える。
    護られているという自覚がなければ、何気ない日常すらも危険なものになるのだろうな。

    「小さな手で」
    かけられた呪い。
    誰にとっても甘美なものであるわけではなく、人によって味の変化はあるものなのだな。

    「役立たずの意地」
    対抗するために。
    簡単に解けないからこそ厄介なのだが、まさか呪いを使って抵抗するとは考えないよな。

    「結びつく心」
    話していない事。
    想像していた全ての歯車が噛み合わなければ、独り死を待つだけの状況だっただろうな。

  • レーベルが消失したため、途中で終わってしまった「妖魔な俺様と下僕な僕」を角川文庫で完全リライトして発表したもの。前作よりも司野が大人びていて、高級マンションに住むよりも古びた昭和の店舗兼住宅に住む方が合っていて私は好き。司野の俺様ぶりは相変わらずたけど、正路の心の中のツッコミが面白くてツボる。BLとしては5巻目はキスシーンもなかったし、このままプラトニックな関係が続くのかと思うとちょっと物足りない気もするけど、2人の心が近づいていくのを温かく見守っていきたい。リライト前のは9巻目まで出てたけど、カギロイとの決着がつかないまま終わってしまったので、今作は決着が着くまで続いて欲しい。5巻目には奇談シリーズの早川さんが登場したので、もしかしてあの人たちと協力してカギロイをやっつけたりするのかな。それはそれで楽しみ。

  • 残りページ数が少なくなってきたところで動きがあったからこれは途中で終わるやつか?って思ったけどそんなことなかったのでよかった。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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