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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041138045
作品紹介・あらすじ
下町情緒あふれる谷根千にある、鰯専門の居酒屋。看板娘(?)のつみれの元に謎めいた相談が持ち込まれる。困り果てて頼った開運グッズ店の店主・竹田津は、お好み焼きを食べたり猫を構ったり、寄り道ばかりしながらも、鮮やかに謎を解き明かす!?
みんなの感想まとめ
日常の謎を解き明かす中で、下町情緒あふれる谷根千の魅力が存分に描かれています。看板娘のつみれが中心となり、探偵がふらふらと下町を散歩しながら事件に挑む姿は、ユーモアと温かさに満ちています。人が殺される...
感想・レビュー・書評
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Audibleで読了。
なんとなく安楽椅子探偵が解決する日常の謎ミステリかと思ったら、人は殺されるし、探偵は(ふらふらと下町散歩しながら)現場に出向いていた -
つみれの足りない行動にはイラっとくるところもあったけど、谷中の街のや周りの人のほっこりする雰囲気は伝わってきて、とりあえず続編も読んでみようかなぁとは思った。
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本格ミステリ+ユーモアの東川ワールド全開な一冊でした。この掛け合いは映像化したら面白いだろうなー。がっつり深夜でやって欲しい!
東川ワールドは合う合わないがあると思いますがミステリ苦手な人にも読んで欲しいなぁ。 -
ミステリの敷居を下げ,読者の裾野を広げる,ライトユーモアミステリ入門のための4編の短編集.いずれの作品も,先人の作品のオマージュとなっている一方,練られた技巧がミステリ好きには感じられる,独自の世界を創り上げた点に惹かれる.
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やっぱりこの人のらしさが出るのは長めの作品です。
この作品集は短編より少し長めでいろいろドタバタの中に伏線などをはりながら展開する様はなかなか好き。
3104冊
今年3冊目 -
ツバキ文具店的な、谷根千のお店とか路地裏紹介要素があるかと思って読んでみたけれど全然なかった…
ミステリーとしてもそんなに好みじゃないかなー -
東川篤哉の連作ミステリ作品集『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』を読みました。
東川篤哉の作品は、先月読んだ『純喫茶「一服堂」の四季』以来ですね。
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ゆるすぎる名探偵&迷推理女子による、猫とユーモアたっぷりの本格ミステリ
下町情緒あふれる東京の谷根千(谷中・根津・千駄木) の路地裏にある、隠れ家的雑貨屋「怪運堂」。
明るさだけが取り柄の女子大生・岩篠つみれは、ミステリアスな店主・竹田津優介の秘められた探偵の素質に気付く。
部屋中の物が逆さまになった謎などの怪事件を持ち込むと、竹田津は猫をかまったり寄り道ばかりしながらも、鮮やかに真相を解き明かしていく――
謎解きと下町散歩はよく似合う。
猫&ユーモアたっぷりの本格ミステリ!
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KADOKAWAが発行・編集するエンターテインメント小説誌『小説 野性時代』に2018年(平成30年)から2020年(令和2年)にかけて連載され、2020年(令和2年)に刊行された作品……谷根千ミステリ散歩シリーズの第1作です。
■第1話 足を踏まれた男
■第2話 中途半端な逆さま問題
■第3話 風呂場で死んだ男
■第4話 夏のコソ泥にご用心
■解説 若林踏
東京・谷中には、おいしい食べ物、下町情緒、そしてミステリが揃っている!
東京・谷中にある鰯専門の居酒屋・鰯の吾郎……人気エリアから外れた場末感漂う店だが、(自称)看板娘・岩篠(いわしの)つみれの下にはなぜか事件が集まってくる、、、
ある日客が忘れた名刺入れを届けに行くと、自宅の浴槽から両脚を突き出している男性の姿が……これってかの有名な ではなく、溺死体!?
兄・岩篠なめ郎が大親友だという開運グッズ店・怪運堂の店主で正体不明の男・竹田津優介の洞察力を借り、看板娘が事件に挑む! 下町風情漂う街を歩いて手掛かりを探す、新ミステリシリーズ全4篇!
テンポの良さと、ユーモアミステリと本格ミステリの絶妙なバランスが味わえる、東川篤哉らしい作品でしたね。
そんな中でイチバン印象に残ったのは、本作品の中で唯一、殺人を扱った『第3話 風呂場で死んだ男』ですね、、、
居酒屋・鰯の吾郎に忘れ物をした客・寺島公一郎の自宅をつみれが訪ねると、そこには浴槽に上半身を突っ込んで日本の脚を立たせた寺島の死体があった……日本一有名な死体といっても過言ではない横溝正史の『犬神家の一族』に出てくる死体のパロディですが、笑えるだけでなく、手がかりの埋め込み方が巧く、手がかりそのものが真相を指し示すわけではない展開や、他の手がかりと組み合わせ、ロジックを積み重ねることによって真相が導き出せるように組み立てられており、とても愉しめました。
その他の3作品は日常の謎を解くライトミステリ的な展開でしたが、、、
つみれが先輩から頼まれたサークル仲間の男性の足を踏んでしまった事件をきっかけに、石材店から何も盗まずに逃げた泥棒の謎に挑む『第1話 足を踏まれた男』、
つみれの友人の祖母が旅行から帰宅すると、家具やインテリアが逆さまの状態になっており、明らかに何者かが侵入したことは間違いないが、何も盗まれておらず、侵入者が何のために逆さまな状態を作ったのかを探る『第2話 中途半端な逆さま問題』、
つみれの友人宅に侵入した泥棒を見つけ出すために、些細な手がかりから、連鎖的に推理が導かれ、犯人特定に至る過程が見事な『第4話 夏のコソ泥にご用心』、
と、それぞれ謎解きが愉しめました……ちなみにタイトルにある「谷根千(やねせん)」とは下町情緒あふれる、谷中、根津、千駄木周辺地域を指す呼び名なんでそうですね。
続篇を読みたいところですが、、、
本作品は、この1冊しか刊行されていないようです……残念。 -
ローカルな雰囲気漂う谷根千を舞台に、自称ピチピチ女子大生である岩篠つみれの視点で展開するミステリ短編集。殺人やらこそ泥やらと結構な事件が起こるのだが、どこかすっとぼけた所のあるつみれとホームズポジションである開運ショップの、竹津田のこれまたゆるゆるな雰囲気で物語は進んでいくので、イマイチ緊張感に欠ける展開が続いていく。奥付の解説にもある通りミステリ入門としておススメとの事なのでミステリマニアに薦めるよりはミステリ初心者に薦められるか?という視点で読むのもアリかも。
とりあえずピリッとした雰囲気は無いので猟奇的な描写や雰囲気は嫌いだけどミステリも読んでみたい!って人は良いのでは?東川さんの作品で他にもっと適当な作品があるのでは?という話は置いといて。 -
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クスッときてしまうギャグとユーモア、なのに謎は本格的。そのギャップのおかげでどんどん先へ先へと物語を追ってしまう。
良い意味で軽く、読みやすい。ミステリ入門には東川作品は丁度いいのではないか。
とても面白かったです。別の作品も読みたい。 -
つみれちゃんと店主のやりとりが軽快ですいすい読める。
ユーモアたっぷり、かつミステリーとしても面白い。 -
ユーモアたっぷりの読みやすい文章ですが、ミステリ要素もしっかり歯ごたえのあるものでした
なめろう兄さんと竹田津さんの関係が気になるな〜
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下町谷中商店街にある鰯専門居酒屋の岩篠つみれの元にさまざまな事件が集まっていき、軽快なテンポで解決する。下町ミステリー。
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いつもながら、軽快な流れで進むミステリーが面白い。
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「足を踏まれた男」
「中途半端な逆さま問題」
「風呂場で死んだ男」
「夏のコソ泥にご用心」
気軽に読める。特筆すべきものはなし。 -
谷中のローカル色満載。読み易いので、瞬く間に読み終えてしまった。
竹田津のキャラクターは、少しあいまいな所もあるが、つみれの兄との関係が明らかにになると、はっきりするだろう。
次も、谷根千のローカル色満載だといいな。 -
下町情緒に、名作のモチーフがちらり、そこに東川作品おなじみの烏賊川市民に負けてないぶっ飛びキャラたち! 名探偵・竹田津さんが一番目立たない…まぁ、いいか!
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所々でフッと笑えるのが楽しい。
「いわしのつみれ」なんて名前嫌だ~!
本当に中途半端な探偵?話でした。
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