- KADOKAWA (2023年6月26日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ) / ISBN・EAN: 9784041138205
作品紹介・あらすじ
人生に疲れたサラリーマンの落合は、今日も悩みながら帰路についていた。
「死にたい。だけど苦しんで死ぬのはいやだ!」
そんな彼の前に、幼い少女・キーラが営むラーメン屋台が通りすがる。
キーラは自らを「死神」と名乗り、落合に“食べれば安らかに死ねるラーメン”を勧めてくる。
夜な夜な現れる「死神ラーメン」で安らかに死ねるのか、死ねないのか。
死にたがりサラリーマンとロリ死神の、生死を賭けたロリ&ラーメンコメディ、開幕!
感想・レビュー・書評
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絵柄は本当に好み。
「死にたがりの麺類大好きサラリーマンとロリ娘死神が営むラーメン屋とのコメディ」という設定も面白いし、実際楽しく読めた。
個人的に思うグルメ漫画で最も大切なこと‘食べ物の絵が美味しそうか否か’の点もバッチリ。看板メニューのラーメンも、「死」の文字が入ったナルトのワンポイントがかわいくて美味そうな一杯。
けどなんかが足りない。
ひとつには、‘主人公の〈おちあい〉が言うほど死にたがっていない(ように見える)こと’と、もうひとつは‘死神の〈キーラ〉がいつの間にかおちあいに夢中になっていてラブコメが始まったこと’の不調和感がひっかかる。
どっちかというと後者の方、確かに自分のラーメンを食べても死なない謎の存在に惹かれるというのはあるかも知れないし、そのための絶対死ぬラーメンの仕込みをしてるうちに愛着が湧くのもわかる。のだが、「…だめだ どうしてもおちあいに愛情を込めてしまう!」(p163)と言える程のエピソードがなんかあったかというと微妙だし、ここはじっくり丁寧に描くべき所だったのでは。
おちあいはおっちょこちょいでちょっと不幸っぽいけど仕事も住む家もあるし後輩にも慕われていそうだし容姿整いだし年齢もそこまで行ってる訳でもないし、ここまで「死にたい死にたい」言ってることの整合が取れないんだよな、なんか。
各々の素材は良いものなのに盛り付けたら上手くまとまっていないような、まさにそんなラーメンを食べた時のような感想でした。
とはいえキーラちゃん可愛いし、「天使のうどん」店主の〈テンちゃん〉も可愛いし、キャラのビジュはOK。笑いの質もテンポも良いので、あとはそれらをうまく繋げられればというところでしょうか。
とりあえず2巻へいきましょう。
1刷
2025.5.19詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かわいい。私も死ぬ時はここのラーメンで死にたい。
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