殺し屋志願 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2023年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041138700

作品紹介・あらすじ

朝の満員電車で、男が何者かに刺し殺された。殺害されたのは腕利きの殺し屋・鳴海。偶然そばに居合わせ、彼の死をみとることになった17歳のみゆきは、その日を境に奇妙な出来事に巻き込まれていく。「――殺したら?」たった一言を告げる電話と、みゆきの前に現れた謎の女子高生・佐知子。彼女は継母を憎み、その死を願って自ら殺し屋に近づいた少女だった――。2人の少女の不思議な友情と秘密を鋭く描き切る、傑作長編ミステリ。

みんなの感想まとめ

テーマは、殺し屋の死をきっかけに展開する少女たちの不思議な友情と秘密です。物語は、17歳のみゆきが満員電車で腕利きの殺し屋・鳴海の死を看取るところから始まり、彼女と謎の女子高生・佐知子との関係が深まる...

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が可愛いかったのと、久しぶりに読みたくなった赤川次郎。
    新装版だった。スマホもないし公衆電話設定。
    言葉使いとかどことなく古さを感じるけど、それでも、やっぱり面白かった。
    鳴海の行く末はわかってるのに、どーしてこうなったのかが気になって一気読んでしまった。

  • 殺し屋出てくる話なのに
    ライトに書かれててよみやすい。
    赤川次郎の小説ってクセになる。。笑

  • 久々の赤川次郎
    変わらぬ

  • 殺意の中にある感情。
    相手が違えば言うことも変わっただろうが、ここまで縛り付けて無理矢理自由を奪えば反抗は酷くなるだけだろう。
    互いに愛情は枯渇しているようにみえても、心のどこかで思い合っているからこそ離れなかったのだろうな。

  • みゆきが満員電車で鳴海に出会い看取るところから始まり、遡って田所佐知子が鳴海の殺人を目撃してから殺すまでの交流とが交互に描かれるという、時制の混合が雑妙に物語を面白くしている。佐知子の真意といい、ラストといい、展開は予測が難しい非常に面白いもので、惜しむらくは書かれた時代を考えたら致し方ない時代錯誤な男尊女卑的描写だろう。また、登場人物がやたらと性に奔放なのもこの時代ならではなのか、それともたまたまこの本のキャラがぶっ飛んでいるのか。

  • まさか、の連続でした。
    時系列が異なる2つのストーリーを同時に追う構成なのに
    読みにくさがまったくない。
    こんなにも分かりやすくかけるものなのか、と
    さすがは赤川さんといったところです。

  • まさかのどんでん返し衝撃が走りました。

    殺し屋が殺される話が淡々と語られる小説なのかと、少し退屈に読んでました。
    しかし、最後のどんでん返しで、『えっ・・』となりながら最後は止まらずに読んでしまいました。

    今までと違う感じで新鮮小説でした。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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