くちを失くした蝶

  • KADOKAWA (2024年9月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041140185

作品紹介・あらすじ

貧困、ネグレクト、いじめ……幼い頃から心と体を削られ続け、それでも必死に生き抜いてきた女子高生・ミコト。
しかし、決してそれらからは逃れられない現実に絶望し、自らの命を断つことを決意する。
高校三年生、18歳の誕生日。ミコトは人知れず決意を行動に移す――。


■著者コメント
毎日のように目や耳にする、子供たちが置かれている悲惨な現状や、それによって引き起こされる痛ましいニュース。
そこに新型コロナという禍が直撃し、僕自身が、精神的、経済的に、生きてきて味わったことがないほどの苦しみの中で、書き殴った作品です。
親として、大人として、また、ミコトのような死の決断が頭をよぎった人間として、特に若い方々に、少しでも何かが届けられることを願っております。

みんなの感想まとめ

主人公の女子高生・ミコトは、貧困やネグレクト、いじめといった過酷な現実に直面しながらも、必死に生き抜こうとする姿が描かれています。彼女の心と体はボロボロで、18歳の誕生日に自らの命を断つ決意をするもの...

感想・レビュー・書評

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  • めちゃくちゃヘビーな一冊。高校三年生の主人公・ミコトは母子家庭で育ち、貧困、ネグレクト、学校でのいじめと、かなりしんどい状況にいる。心も体もボロボロだけど、なんとか学校に行き、放課後はすぐにアルバイト。しかし稼いだ金も母が使い込んでしまう。
    そして18歳の誕生日、自らの命を断つことを決意したミコトだったが、思わぬ邂逅に少しだけ心が軽くなっていく……。

    だいぶ重いし、面白いって一言で片付けてられるものじゃない。現実のどこかで主人公のような境遇の人がいると思うと胸が痛い。良いことがありますように。

  • ほっしゃんの小説!?

    暗そうなタイトルと表紙・・・
    案の定、ま〜〜暗い
    これでもかってくらい冷酷

    が・・・ラストって・・・
    まあいいけど・・・え〜〜

  • 元ほっしゃん。の描いた作品というラインニュースから読むことにしてみた1冊。
    滅茶苦茶ヘビーです。
    ミコトはイジメられているのに、自分より下な人間を見つけるといきなりブチ切れる辺りが性格悪いなぁ……と思いつつも、思春期女子特有の変な謎のプライドとかあるのかな……とも思いました。
    イジメの描写が凄くてその場を直ぐに想像できます。ミコトの初恋相手が本当にクズ以下で、ミコトの性格とそこに苛々。
    ご都合主義な感じで丸くおさまっています。
    でもかなりの重めな内容すぎて先が気になりイッキ読みでした(笑)

  • 現実には実際あり得ない発想かなと思うが、それはそれで面白いところかな!主人公の感情が分かりやすく表現されていて、ちょっと涙を誘います。

  • ほっしゃんが闇に堕ちながら何度も書き直したというNEWSみて読んでみた

    比喩表現がよみづらかった

    生きる意味
    川に流されず岸辺にいたら
    川を流れてくる誰かを掴まえられる

    川を流れる=自死する

    お金がない
    いじめられる
    ネグレクト

    あんなに重なるもんか
    それとも呼び集めてしまうんか

  • いじめ、貧困、母親のネグレクトから自殺を決意した18歳の女子高生の再起を描いた物語。
    いじめの描写がリアルだった。文章は読みやすくて、人生は川だっていう話がストンと心に響いた。
    今どこにも動けず途方に暮れている人におすすめしたい一冊。

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