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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041140796
作品紹介・あらすじ
フィールドワークで災難や殺人事件に遭遇する民俗学者が存在するのか? 蓮杖那智の助手・内藤三國は、毎度の無理難題、考察に翻弄され疲弊する日々。東北地方の山奥に佇む石仏の真の目的。死と破壊の神が変貌を繰り返すに至る理由。海幸彦・山幸彦の伝説と死者の胃の中の曲玉の関係。即身仏がなぜ塞の神として祀られたのかを巡る謎。孤高の民俗学者が奇妙な事件に挑む5篇を収録。連作短篇の名手が放つ本格民俗学ミステリ!
みんなの感想まとめ
民俗学とミステリーが見事に融合した本作は、古代の謎を追い求める民俗学者とその助手が繰り広げる刺激的な物語です。死と破壊の神の転化や、海幸彦・山幸彦の伝説、即身仏の正体に迫る中で、彼らが遭遇する事件は、...
感想・レビュー・書評
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小説新潮2001年3月号大黒闇、6月号死満瓊、10月号触身仏、2002年2月号御蔭講、8月号秘供養、の6つの連作短編を2002年8月新潮社刊。2005年8月新潮文庫化。加筆修正し、法月綸太郎さんの解説を付けて2024年4月角川文庫化。民俗学ばかりでなく、前巻と同様に警察が登場する事件が絡むところが、少し残念。民俗学ネタだけのチョイスもあっただろうに…。ラストで登場する新しい助手の佐江由美子はレギュラーになるのだろうか。これが気になる。
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Xで見て、2冊まとめて買ったうちの2冊目。民俗学とミステリーを同時にしかも短編で楽しめちゃう贅沢。民俗学とサスペンスが見事に融合してると思います。話が進めば進むほど、登場人物の魅力が増してると思う。ミクニ、という呼びかけの様式美もいい。狐目の担当者があらゆる面でツボにはまってしまい…… 北森先生は彼を最初からああするつもりだったのか、気になりました。
ちなみに、まとまりないけど、勢い?のある感想をかくときは、書いてる側はそれなりに興奮状態にあり、つまり、面白いですよ、ということをいいたいです。 -
死と破壊の神の転化、海幸彦・山幸彦の伝説、正体不明の即身仏といった古代の謎を考察すると同時に遭遇した事件を解決する蓮丈那智シリーズ二作目で、民俗学に対する仮説の興味深さと頭脳明晰な蓮丈那智の鮮やかな解決編が一作目と変わらず面白かった。
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民俗学者の蓮丈那智と助手の内藤三國が出会う事件。
民俗学のくだりは、平易ではないけど超難解という程もなく、見事にミステリに昇華している。古来の因習と現代の人間模様が小気味良く描かれ、短編としてサクッと収まるのがよい。 -
蓮丈那智シリーズ第2弾。
パターンが定まってきて分かりやすくなっているし、前作よりも面白くなっている。
狐目の男がいいポジションにいるのがなんとも。
「秘供養」★★★
人さらい。
「大黒闇」★★★★
大黒天と新興宗教。
「死満瓊」★★★
八尺瓊勾玉。
「触身仏」★★★★
即身仏。
「御蔭講」★★★
わらしべ長者。 -
蓮丈那智フィールドファイルの2冊目
民俗学という難しいテーマを題材にしつつも、1篇が短いのでとっても読みやすいです。
わらしべ長者の考察に関しては、なるほど!と妙に納得してしまった本作。ミステリ小説というよりは民俗学の面白い考察という観点からも楽しめるので、好きなシリーズものです。 -
いいねえいいねえ!
もっと早く読ませてくれよ〜。 -
2024/5/10 読了
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