天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV (5) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年10月25日発売)
3.42
  • (4)
  • (3)
  • (9)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 168
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041140826

作品紹介・あらすじ

旧盆に山の神・鬼哭様の面をつけた若者たちが、奇妙な念仏を唱えながら練り歩く〈鬼哭念仏〉の最中に起きた5年前の惨殺事件の真相に蓮丈那智が挑む「鬼無里」など全6篇。内藤三國が率いたフィールドワークでの恐ろしき推理。ひんな神伝承と殺人事件の忌まわしい関係。昭和初期、絵師の恋の謎を解いた人物とは――。民俗学とミステリへの敬愛に心震える最終巻。北森鴻の書いたドラマ用「天鬼越」のプロットを本書に初収録。

みんなの感想まとめ

民俗学とミステリが融合した本作は、異端の民俗学者とその助手が織り成す推理劇の最終巻です。シリーズ全体を通じて、村の伝承や行事が重要なモチーフとなり、独特の魅力を放っています。特に、前作の長編に比べると...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「鬼無里」
    「奇偶論」
    「祀人形」
    「補堕落」
    「天鬼越」
    「偽蜃絵」

    シリーズ第5弾。
    題材は面白そうなのだが、話はそこまでではなかった。

  • 異端の民俗学者と研究室の助手を探偵役・助手役に配したシリーズもの推理小説の最終巻。シリーズの原作者である北森鴻(1961-2010)の書いた短編でまだ書籍化されていなかったものと、浅野里沙子が追加した短編とを合わせて一冊としたもの。
    横溝正史この方、村の言い伝えとか伝統行事とかいった民俗学的なモチーフ自体は推理小説に珍しいものでなく、このシリーズの素材が民俗学だったからこそ出来たことと思う。

  • 作者の違いに違和感は無かった。
    このシリーズは面白かった。

  • 前作が長編で読みごたえもあり大きなテーマを扱っていて面白かったので、ちょっと物足りないかな……と感じてしまったのはしょうがないかな、と。
    それでもシリーズを最後まで読めたこと、それが本当に嬉しい限りです。

  • 2025/1/4 読了
    最後か、もう読めないとなると悲しくなる。
    シリーズを読み始めた時は、作者の方が亡くなってると知らず、途中で知った時は、広げた風呂敷を回収できなくなるんだろうなと思ってはいたものの、やっぱりもっと読みたいと思ってしまった。
    色々な書籍も触れられていて、楽しめたシリーズでした。

  • この作品が世に出たことに意義がある。

  • 言ってもしょうがないことは重々承知しているけれども、やはり違う。
    あっさりしているというか……。
    とはいえお疲れ様です。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1961年山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。’95 年『狂乱廿四孝』で第6回鮎川 哲也賞を受賞しデビュー。’99 年『花の下にて春死なむ』(本書)で第 52 回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門を受賞した。他の著書に、本書と『花の下にて春死なむ』『桜宵』『螢坂』の〈香菜里屋〉シリーズ、骨董を舞台にした〈旗師・冬狐堂〉シリーズ 、民俗学をテーマとした〈蓮丈那智フィールドファイル〉シリーズなど多数。2010 年 1月逝去。

「2021年 『香菜里屋を知っていますか 香菜里屋シリーズ4〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北森鴻の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×