小説 劇場版モノノ怪 火鼠 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2025年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041140918

作品紹介・あらすじ

モノノ怪・唐傘との壮絶な戦いからほどなく、再び七つ口に現れた薬売り。大奥では、奥女中たちを率いていた御年寄・歌山の不在をきっかけに、大きな変化が生じていた。叩き上げの御中臈・時田フキは相変わらず天子様の寵愛を独占するものの、新たな総取締役である大友ボタンの厳格な采配によって苦境を強いられることに。両者の溝が深まる中、フキに訪れたとある事態によって大奥にさらなる激震が走る。過熱する御家争いは、表の政治を巻き込み、数多の策謀によってフキを追い詰めていくのだった。時を同じくして、突如人が燃え上がり、消し炭と化す騒ぎが起きる。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態の収拾に動くが、モノノ怪を斬るためには、退魔の剣が求める三様――形、真、理――を示さねばならない。薬売りは大奥に巣食う更なる闇へと足を踏み入れていく。映画では語りつくせなかった、フキの苦悩やボタンの葛藤を深堀りする、監督全面監修の公式ノベライズ第2弾。

みんなの感想まとめ

物語は、壮絶な戦いの後に再び現れた薬売りが、大奥で起きた突如として人が燃え上がる事件に挑む様子を描いています。映画では語られなかったフキとボタンの過去や葛藤が深く掘り下げられ、キャラクターたちの成長や...

感想・レビュー・書評

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  • ボタン様好きだァ

  • 映画鑑賞後に読了。唐傘との壮絶な戦いからほどなく再び七つ口に現れた薬売り。大奥で新たに起きた、突如人が燃えあがる事件に挑む。映画よりフキの苦悩やボタンの葛藤が掘り下げられていて、物語への解釈が深まった。今度2回目を観に行くのでどう感じるか楽しみ

  • アニメのあの雰囲気が書籍だとこうなるのか、という感じ。満足感はある。映像で見てもう一度読みたい。

  • 今回も鑑賞後の読了。
    映画で描かれなかったフキとボタンの過去が描かれており、作品への理解が深まった。フキもボタンもそれぞれの強さがあり、作中で良い方向に変わってく姿が良かった。回を重ねる毎に長年変わらなかった大奥の姿が変わっていき、残り1つがどのような話になるのか楽しみ。

  • 唐傘よりもストーリーがわかりやすいと思う。
    旧化猫を彷彿とさせるシーンがあるので、先に映画を観てからノベライズを読んだほうがいい。
    おフキ様のことはもともと好きだったけど火鼠を経てもっと好きになった。
    おフキ様とボタン様の「ごきげんよう」のやり取りが好きなので、ノベライズでは省かれていて残念だった。

  • まさか三部作だとは思わず観た(かつ読んだ)『唐傘』の続編。
    今度は「火」しかも子孫繁栄、子宝の象徴たる「鼠」がセットということは、内容は推して知れという。
    『唐傘』では途中から空気になっていたボタン、そして天子様の寵愛を受けているフキが中心の物語。
    『唐傘』は大奥で「働く」女性たちの印象が強かったところ、今度は世継ぎを産む立場にある女性たちの印象。
    ボタンは少し違う気がするが、それはさておき。

    子どもの話となると、テレビシリーズの『座敷童子』を思い出すが、似ている部分も相反する部分もあって比較するのも面白かった。
    どちらも最終的には身籠った女性の「母」としての愛が勝つ形。
    そして、その「母」とは違う人の思惑によって、その子の命を脅かされる、そんな感じだ。
    ただ『座敷童子』では、生まれることのできなかった子の情念が、『火鼠』では母の情念がモノノ怪になったので、ここは違うという。
    特に『火鼠』はね、大奥の政治が絡むので……遊廓とはまた違ったえげつなさというか、命の間引きが怖い。
    幸い諸悪の根源は燃えてなくなりましたので、すっきりできた。
    悪は滅びた!

    ただやはり今回でも解決しなかったのは、例のツダケンキャラの件。
    最終話での決着になるのは予想できていたが、今回も最初と最後にちょろっとだけ。
    最初に貼った札もまだ回収されていないし、どうなるのやら。

    少なくとも、大奥の風通しはよくなった気がする。
    ボタンも丸くなったし、フキ周りも地固めができていきそう。
    『唐傘』よりも、より希望の持てるラストだったように思う。
    さて、最終話で主軸になるのは誰か、今から楽しみです。

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著者プロフィール

第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞

「2022年 『チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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