であいもん (16) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA (2023年10月4日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ) / ISBN・EAN: 9784041141281

作品紹介・あらすじ

引退する3年生のために張り切って文化祭準備を進める一果達1年生だったが、根を詰めすぎて次第に息苦しくなってしまう。その様子を見た先輩達から、「ほどらい」という言葉を贈られて――。他にも「名探偵ヒデキの人捜し」や「お酒と和菓子のマリアージュ」、「食物アレルギー体質の人でも食べられる和菓子」、「鷹辻の美弦との甘い思い出」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 鯛焼きは反則やろ!
    アレルギーは確かにいま多いからな。全員同じにはなれないけど、なるべく近しいものを一緒に味わえたら嬉しいよな。

  • 中学って小学校とは雲泥の差くらいに先輩後輩が意識され始める環境なわけだけど、文化祭というイベントを通し、もうすぐ引退してしまう3年生の苦労を少しでも軽減しようと無理に頑張ろうとする一果達1年生組の様子は微笑ましいなぁ

    でも1年生なんて様々を学び始めている途中だから、無理をすれば形に現れる
    それを察して、というか茶道部の伝統として3年生や顧問が「ほどらい」という教えを授けてくれる流れは良いね
    全てを満足に整えるのではなく、欠けている己や欠け行く季節を楽しむ。こういうのも風情があると言うのかな?

    それはそれとして、「泳いでる魚」というお題でたい焼きを描いてしまう和にちょっと笑ってしまった。流石の一果もアレを突き返せはしなかったか(笑)


    和菓子職人として着々と成長しつつある和が描かれる78話
    知り合いとはいえ、和を指名する形での依頼があると彼の実力とアイディアが認められてきたのだと感じられるね

    それはいわば和が和菓子から離れようとしていた高校・大学時代からは考えられないもの
    …と思いきや、旧知の間柄である巴などは今の和の姿を当然のものとして受け止めているようで。まあ、離れようとしていたと言っても和菓子を愛する性は変えられないし、彼の実家は和菓子屋である事実は消せないし

    この流れでは和が職人になった事を佳乃子が意外と評した点はそれこそ意外かも
    でも、意外と思おうとしていた佳乃子が居たという話でも有るのかな?
    東京でバンドマンの和と出会った佳乃子にしてみれば、京都で職人をする和なんて知らない人。だからこそ和の和菓子への愛着を認められなかったのかな…

    それでも今の佳乃子は和の近くにいるわけで
    「戻れたら今度は…」と夢想する彼女のこれからはどうなっていくのだろうね


    79話は読んでいて温かい気持ちになってしまったよ
    小さい子供にとってアレルギーは大きな問題。近年はアレルギー対応の食品や調理法は広まったのだろうけど、それで人の心全てを包んでくれるわけでもなし

    人とちがったら少し悲しいし、おなじだったら嬉しい
    子供はそれを理解しつつも大人の大変さも理解し始める頃だから、我が儘を言えない場合もあって…
    そう思えば草護が「和菓子なら」という思いつきから行動し、それに和が応えてみせた流れに感銘を受けてしまうね
    そうした大人たちの下準備が丁寧に描かれているからこそ、手作りお団子ハロウィンという思い遣りの籠もったイベントが素晴らしいものと思えるし、それに子供達が喜ぶ様子に感動できてしまったよ

  • 和が、しっかりとしてきたと年配の職人さんにも思われ、和菓子と日本酒のマリアージュメニューをバーに提案したり。和の東京時代を語りつつ酔い潰れた佳代子を介抱したりと。

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著者プロフィール

「であいもん」(KADOKAWA刊)

「2017年 『マンガ酒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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