777 トリプルセブン

  • KADOKAWA (2023年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784041141472

作品紹介・あらすじ

累計300万部突破、殺し屋シリーズ書き下ろし最新作
『マリアビートル』から数年後、物騒な奴らは何度でも!

やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった――。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。彼女を狙って、非合法な裏の仕事を生業にする人間たちが集まってくる……。

そのホテルには、物騒な奴らが群れをなす!

感想・レビュー・書評

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  • 一体何が起こっているのだろう。この先の展開はどうなっていくのだろう。ページを早く捲りたい気持ちと次の展開への不安や怖さを感じ続けていた。期待と不安を抱えて、どんどん読み進めていった。久しぶりの伊坂幸太郎さんの作品。伊坂さんの独特の作品世界を思う存分味わって読了した。

    物語の舞台はウィンストンパレスホテル。登場人物は業者と呼ばれる暗殺者たち。個性的な登場人物が次々に、ウィンストンホテルに集まってくる。その業者たちには、それぞれに依頼人がいて、その目的を遂行するために行動していた。場面展開が次々に起こり、その展開についていくこと自体が楽しくも感じていた。次は、どの業者のページなのだろうと気になりながら、どんどん読み進めた。

    登場人物の一人が紙野結花。業者ではない重要な登場人物。紙野には特殊な能力があった。それは、記憶力。一度、目にしたり耳にしたりするだけで記憶してしまう。意識的ではないところに特殊性が高くなる。それゆえに、忘れたいことも忘れられない辛さも抱えていた。

    紙野を過去に2年間雇っていたのは乾という業者。この乾の背景が、クライマックスに向かって明らかになっていく。そのことが、この物語の展開に大きく影響していく。乾には、悍ましい殺害の仕方をするという噂があった。一見かっこいい外見とコミュニケーション力で、そのような殺害をすることとのギャップを感じる。このことが、乾の個性を際立たせ、怖さも引き立てる。だが、この噂や外見がこの物語の伏線となり、驚きの展開へとつながっていく。この伏線の構成は、伊坂さんの作品の魅力でもあるのだろうな。

    マクラとモウフの女性二人組の業者。絶妙のコンビネーションでシーツを使って人を殺める。二人の会話は軽快で、その殺し方と相反しているところが、不思議な感じがする。

    50代半ば、政治家から情報局に転身した蓬実篤。妻子を交通事故で失い、15年前の40歳のとき、列車内殺傷事件に居合わせ、犯人を取り押さえていた。この2つの事故と事件は後の伏線となっていく。また、その背景には驚かされることになる。このような展開が伊坂さんの作品の魅力と感じる。この時には、ハッとなるような思わぬ展開がラストに待っているとは想像していなかった。

    天道虫と言われている業者、七尾。真莉亜という登場人物からの依頼で配達の仕事をするが、そこで出会った客室の人物と揉み合い、その人物が結果的に亡くなってしまう。この人物の素性も後に明らかになっていく。真莉亜と七尾の会話は軽快で、ことの重大性が霞んでいくような気がする。

    乾から紙野を無傷で連れてきて欲しいと依頼された6人組の吹き矢で殺害する集団の業者。23歳の富裕層家庭で育った女性のアスカとナラ、26歳の男性のカマクラと28歳の男性のヘイアン、30歳の男性のセンゴク、35歳の男性のエド、グループの仕切り役。噂で出てくる業者殺しの話も、随所に出てきて、物語展開に不穏な空気をもたらしていた。

    このような中、七尾は、真莉亜が狙われているという情報を聞く。このことも、物語の展開を複雑にしていく。

    60代だと思われるココはデジタルデータを侵入、書き換え等ができる業者。紙野はココを雇って、自分の身を守ろうとしていた、その中で、ココは、乾が業者を雇い、紙野を捕まえて、その記憶を取り出そうとしているという情報を得ていた。紙野は、この情報をココから得て、捕まえられるという見えない者の恐怖から逃げていた。

    そして、ココがさらに紙野のボディガードとして依頼したのが、爆発物の取り扱いが得意な高良と奏田という業者だった。事態は更に複雑になり、その展開にどきどきが増していく。

    乾は、モウフとマクラに紙野を探して欲しいと依頼していた。この辺りの展開から、乾が複数の業者に依頼している不穏な状況に。先を読みたい、早く真相が知りたいという気持ちが膨らんでいった。

    紙野とココは、6人組に追い詰められていき、ココが紙野に、ホテルの映像に映っていた七尾を頼るように言われる。それぞれの思惑や行動がつながっていく。そして、真相を知りたいという気持ちがどんどん膨らんでいく。紙野はココから聞いていた情報をもとに、ホテル内で七尾に助けを求める。そのような中で、ココと遭遇したのはマクラとモウフ。次から次へと事態が移っていく。展開の面白さを感じるが、絡み合いは複雑になっていく。最後まで展開が気になり続けていき、ページを捲るスピードは速くなっていく。

    この後、マクラとモウフに真莉亜も絡んでくる。一堂に会する状況が迫っていることを感じ、緊張もしてくる。

    ラストに向かって、蓬と乾の関係も明らかになっていく。そして、それぞれの思惑や背景も。さらには、乾の目的とつながるデータのパスワードの解除とタイトルの意味と紙野の存在、蓬と乾の狙いが焦点化されていく。また、乾の父とのことともつながっていく。また、15年前の快速列車内殺傷事件とつながり、やるせなさも感じる。

    パスワードを解明し、ファイルを開ける。そこからも驚愕の展開が起こる。怒涛の展開でラストに向かうほどページを捲るスピードがさらに速くなった。

    ラストは、一年後の食事の様子。惨劇の展開から和らぎ、ホッとするような場面となった。

    ふーっと息を吐いて、読み終わった。久しぶりの伊坂さんの作品世界をたっぷりと味わった。次に手にする伊坂さんの作品がますます楽しみになる作品だった。

    • ヤンジュさん
      アールグレイさん、ありがとうございます。
      マリアビートルを読むのが楽しみになりました。
      アールグレイさん、ありがとうございます。
      マリアビートルを読むのが楽しみになりました。
      2024/04/19
    • ヤンジュさん
      しずくさん、ありがとうございます。
      レビューを楽しく読ませてもらっています。
      しずくさん、ありがとうございます。
      レビューを楽しく読ませてもらっています。
      2024/04/19
    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      こちらの作品も話題になりましたよね!
      「いいね」ありがとうございます。

      こちらの作品も話題になりましたよね!
      2025/11/24
  • まずは、伊坂さんに謝罪したい。
    自分の中で「AX」以降の作品について、あまり刺さるような作品がなく、そろそろ卒業かもとは思いつつも、どこかで信じながら新作を読み続けていた作家さんであるが、さすが殺し屋シリーズにハズレ無し。久々に面白い作品を読ませていただいた。
    300頁弱にもかかわらず、それなりの登場人物が出てきて、かつそれが一つのホテルの中でドンパチするとなると、まぁ普通はごちゃごちゃっとしてしまうとは思うが、状況もわかりやすく、また様々な伏線がきれいにつながっていく。最後まで高揚状態でいっきに読み終えることができた。
    こうみると、伊坂さんはキャラ作りがほんと上手。そろそろ、「サブマリン」の続編が読みたくなってきたが、伊坂ファンの皆様はいかがだろうか。 ★4.2

    • のんすけさん
      図書館に777もアリアビートルもなく…ゴールデンスランバー借りました。
      とってもおもしろかったです!
      ありがとうございました。
      図書館に777もアリアビートルもなく…ゴールデンスランバー借りました。
      とってもおもしろかったです!
      ありがとうございました。
      2024/02/19
    • チャオさん
      もう読まれたんですね!早い!
      図書館なら「チルドレン」「サブマリン」なども、おそらく予約なしで借りられるかと思います。「陣内」というキャラ...
      もう読まれたんですね!早い!
      図書館なら「チルドレン」「サブマリン」なども、おそらく予約なしで借りられるかと思います。「陣内」というキャラクタの名言が半端ないです笑
      よければ、シリーズものなので、「チルドレン」から読んでみて下さい。
      2024/02/19
    • のんすけさん
      ありがとうございます。
      今、人魚の眠る家を借りてきてしまったので、その次に借りてみたいです(*^^*)
      ありがとうございます。
      今、人魚の眠る家を借りてきてしまったので、その次に借りてみたいです(*^^*)
      2024/02/19
  •  とあるホテルを舞台として、荷物を届けにきただけの天道虫、追う者、追われる者、片付ける者、政治家と秘書、逃がし屋、殺し屋など。
    始めは点だったものが徐々に線となり、天道虫も物語に巻き込まれていく。
     最後まで目が離せない展開は、さすが伊坂さんだなあと思いました。
     殺し屋シリーズなのに、こういう終わり方は、良いと思いました。

    ・『梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラと比べてどうする。』
    ・『自分の態度に人は無頓着なものだからだ。人のふり見て我がふり直せ、は至言だ。多くの人間がそれをやれれば、世の中はもう少し生きやすいだろうに。』

  • 殺し屋シリーズの最新作。

    面白い。何がと言われたらうまく説明できないけど、とにかく面白い。

    このシリーズは点がいっぱい散りばめられて、それがどんどん繋がっていく感じが楽しい。
    それに殺し屋がみんなユーモアがあるところも楽しい。
    場面の展開が多く、特にこの本は劇を見ているようだった。

    • Manideさん
      raindropsさん、こんにちは


      同じタイミングですね(^^)

      そうなんですよね〜
      楽しいのと言う感じですよね。
      なんか、恐ろしいほ...
      raindropsさん、こんにちは


      同じタイミングですね(^^)

      そうなんですよね〜
      楽しいのと言う感じですよね。
      なんか、恐ろしいほど殺戮が繰り返されますが、
      キャラがほんわかしてるんですよね。
      なんか、不思議な感じですね。
      2024/03/22
    • raindropsさん
      Manideさん、コメントありがとうございます

      面白くて途中で止まらないですよね

      でも、いいなあと思った登場人物が次々死んでいくのでよく...
      Manideさん、コメントありがとうございます

      面白くて途中で止まらないですよね

      でも、いいなあと思った登場人物が次々死んでいくのでよく考えたらひどいですよね。
      何でこんなにほんわかしてるんでしょう?不思議ですね
      2024/03/23
    • Manideさん
      そうなんですよね、あっさり、殺されてしまうので、ちょっと驚いていました。
      架空のお話として、この世界に入り込めると言うことなんですかね…
      ほ...
      そうなんですよね、あっさり、殺されてしまうので、ちょっと驚いていました。
      架空のお話として、この世界に入り込めると言うことなんですかね…
      ほんと、不思議です(^^)
      2024/03/23
  • 珍しく、伊坂幸太郎が徹底的ににアクションエンタメ小説に拘って物語をつくった。おそらく、ハリウッドで映画化された「ブレット・トレイン」にも刺激されただろう。アクションだけを細かく描いても、充分楽しい作品になることを証明してしまった。若い女の子の殺し屋2人組は、映画「ベイビーわるきゅーれ」も参考にしているはずだ。じゃなければ、彼女たちを冒頭に出してはこない。あの作品では、「清掃屋」「運び屋」含めて、「(殺し屋)業界」のことが明るくあっけらかんと描写されていた。

    わたしも、「あゝここまでやり切っても、結局、伊坂幸太郎が描けば、伊坂幸太郎の殺し屋小説にしかならない。決して、荒唐無稽だ、読んだ時間返せ、て物語にはならない。なんか、ちょっと長いエンタメ映画を観て帰る気分のような、「777を読んだ」とスマホ日記に書きそうな、そんな気分にさせてくれる小説にしかならない」という感慨を持った。

    「ブレット・トレイン」を観た時には、あれほど「とんでもニッポン」を批判したのだけど、今回もう一回ブラッド・ピット主演で(勿論天道虫役)第2作を作って欲しいとまで思った。

    コレは言うなれば、「ゴールデンスランバー」のパラレル世界である。あんな情報統制社会をある人物が作ってしまう前に、ある「運命」がそれを止めしてしまった物語なのだ。そういう意味では、これも紛うことなき、伊坂幸太郎ワールドの、「運命小説」のひとつなのである。

    • yyさん
      kumaさんの考察、興味深いです。
      レビューを拝読して、そんな見方もできるんだと、目から鱗でした。
      とりわけ、「ゴールデンスランバー」の...
      kumaさんの考察、興味深いです。
      レビューを拝読して、そんな見方もできるんだと、目から鱗でした。
      とりわけ、「ゴールデンスランバー」のパラレル世界というところ。
      そして、『運命小説』というカテゴライズ!
      素晴らしいネーミングです。

      ところで、ブラッドピットの『ブレット・トレイン』は
      『777』とは全く別物に思えて、私は楽しめなかったな。

      話は逸れますが、ブラッドピットといえば
      "Seven Years in Tibet" や ”SE7EN" の主演作も。
      7 に縁のある俳優さんなのかもですね。



      2024/07/29
    • kuma0504さん
      yyさん、
      天邪鬼なレビューに共感いただきありがとうございます♪

      >話は逸れますが、ブラッドピットといえば
      "Seven Years in...
      yyさん、
      天邪鬼なレビューに共感いただきありがとうございます♪

      >話は逸れますが、ブラッドピットといえば
      "Seven Years in Tibet" や ”SE7EN" の主演作も。
      7 に縁のある俳優さんなのかもですね。

      おお、そうなのか!
      外国の天道虫も星7つなのだろうか。だからブラッド・ピットが選ばれたんだろうか?だったら、今回は特に作られなくちゃね。ハリウッド映画は、とんでもニッポン以外はエンタメに徹底していたので、わたしは気持ちよかったです。「777」は、舞台を日本にする必要はさらさらないし。

      これはもしかしたら、わたしだけの持論かもしれませんが、伊坂幸太郎作品のほとんどは「運命小説」だと思っています。展開すると長くなるのでやめます(^^;)。
      2024/07/29
  • 文庫化まで待とうかな…とか思ったりしたけど、やっぱり買ってしまった…(まぁ、Tポイントやけど^^;)

    相変わらず運がないというか何というか…
    でも、今回は、はじめの掛け違いがなければ、こんな死体の山にならんかったんとちゃうの?
    …そんな訳ないか…笑

    今回は、ホテルに荷物をお届けするだけのはずが…いきなり…
    ホテルから出れん!(^◇^;)
    業者に荷物を頼む時点で簡単やない気もしないではないけど、もう天道虫さんなら、こんな感じにならんと、こっちも困る!笑
    どんな場合でも、最悪を考えるというのは危機管理としてはええのかもしれんけど、そんな毎日、天中殺みたいな生活嫌や〜(天中殺の意味分かるんかな?)
    今回もユニークな殺し屋さん!ネーミングがまた、蜜柑と檸檬に代わって、モウフとマクラ…
    何やねん!…面白いけど!

    冷静に考えれば、ホテルに集まって殺し屋同士が殺し合うねんけど、そう重たくなく、というか軽過ぎるタッチで進んで、面白い!
    とは言え、これには真相が…内緒!

    天道虫さん、最後は、美味しいとこ持っていかれた感じになった気もしないでもないけど、それはそれで、ええのかもしれんな…

    一気読み必須!(^-^)v



    何か、殺し屋さんが、善人に見えて来る不思議。

    • ゆーき本さん
      伊坂幸太郎作品は 悪党もカッコよく思える不思議!檸檬と蜜柑 大好き〜♡
      伊坂幸太郎作品は 悪党もカッコよく思える不思議!檸檬と蜜柑 大好き〜♡
      2023/10/01
    • ultraman719さん
      間違いなく、ブラピに変換されますよ〜(最低でもイケメン認定は!)
      本読むと、そうイケメンではない設定かもしれませんが上書きされます〜笑
      間違いなく、ブラピに変換されますよ〜(最低でもイケメン認定は!)
      本読むと、そうイケメンではない設定かもしれませんが上書きされます〜笑
      2023/10/01
    • ultraman719さん
      檸檬と蜜柑。いい味出してますよね。
      今度は、モウフとマクラです!
      ネーミングセンスが光りますね。
      檸檬と蜜柑。いい味出してますよね。
      今度は、モウフとマクラです!
      ネーミングセンスが光りますね。
      2023/10/01
  • 伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ第四弾。
    殺し屋シリーズ第二弾の『マリアビートル』から数年後の話です。


    『マリアビートル』で新幹線から降りられなくなった不幸な殺し屋天道虫こと七尾。
    七尾が今度はウィントンパレスホテルに、真莉亜の指令によりとある娘から頼まれた誕生日プレゼントを娘の父親に届けに行っただけなののに、殺し屋たちに取り囲まれて、ホテルから出られなくなります。

    吹き矢を使う六人組の殺し屋集団。高良と奏田の二人組。蓮実長官と秘書の佐藤。
    などの人物に乾という幹部の下で記憶力の超人的良さを買われて働いていた紙野結花が狙われます。

    ココという高齢女性は紙野の味方ですが、ココは殺されてしまい「七尾に助けてもらいなさい」という言葉を残します。

    そしてまた七尾は真莉亜の命が狙われているのも知ります。

    客室清掃員のマクラとモウフの二人組に助けられた紙野。七尾は果たして助けにきてくれるのか…。真莉亜の命は…。


    不幸の連続の七尾が高良にかけられた言葉「梅の木が隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ」「梅は梅になればいい、リンゴはリンゴになればいい。バラと比べてどうする」が伊坂さんらしくよかったです。

    でも、最後まで読みましたが、この話のどの辺にカタルシスを覚えるべきなのか、今回、私はちょっとよくわかりませんでした。

    七尾が「東北新幹線の生き残り」と皆から呼ばれるのは『マリアビートル』が彷彿とされて面白く読みました。

    • 傍らに珈琲を。さん
      こんばんはー☆ミ

      おぉ、読まれたのですね!
      殺し屋シリーズですもんね、
      伊坂さんのエンターテイメント性は唯一無二!
      セリフもカッコいいんで...
      こんばんはー☆ミ

      おぉ、読まれたのですね!
      殺し屋シリーズですもんね、
      伊坂さんのエンターテイメント性は唯一無二!
      セリフもカッコいいんですよねー。

      早く読みたいなーと思いつつ、まだ手にしてなぁぁぁい!
      来週末当たりには買いに行きたいな~。
      京極夏彦先生の新作も読んでないし、他にも積ん読山が聳え立ってるし…
      読みたい本が増えるのと、読了ペースがまったくそぐわないです 笑
      2023/09/24
    • まことさん
      たけさん、おはようございます♪

      >伊坂さんといえば私の推しの人。嬉しいです!

      最近の伊坂さんはよくわからなかったのですが『777...
      たけさん、おはようございます♪

      >伊坂さんといえば私の推しの人。嬉しいです!

      最近の伊坂さんはよくわからなかったのですが『777』は『マリアビートル』の続編ということで、私も期待大でした。
      でも、この作品も、私、どこがオチなのかよくわからなかったのです。
      でも、伊坂さんが大好きなので、伊坂さんの作品は読みつづけると思います。
      2023/09/25
    • まことさん
      傍らに珈琲を。さん、おはようございます♪

      傍らに珈琲をさんも伊坂さんファンなんですね!
      趣味が合って嬉しいです!
      伊坂さんはやっぱ...
      傍らに珈琲を。さん、おはようございます♪

      傍らに珈琲をさんも伊坂さんファンなんですね!
      趣味が合って嬉しいです!
      伊坂さんはやっぱりよく言われることですが、伊坂節とか、伏線回収がいいですよね。

      傍らに珈琲を。さんの読書量は凄いと思っています。
      だって、『源氏物語』を立て続けにレビューされたり、映画をたくさんレビューされたり、京極さんの新作もよまれるのですね!
      京極さん私も読みたいけどあの厚みはひるんでしまい。
      ちょっと手出しできません(笑)。
      2023/09/25
  • ★5 愛すべき殺し屋たちの狂喜劇ドエンタメアクション、殺し屋シリーズ第四弾 #トリプルセブン

    ■あらすじ
    東京の高級ホテル、超人的な記憶力を持つ紙屋結花は、後ろ暗い仕事から脱却すべく逃し屋に相談をしていた。一方、殺し屋である天道虫は、同ホテルの一室にプレゼントを届け物仕事を請け負っていた。誰にでもできる簡単な仕事だったはずが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    いやー、おもろい。
    出てくる登場人物は殺人を生業とする極悪非道な奴らなのに、何故こんなにも魅力的なのか。

    本作の主人公は二作目マリアビートル以来の天道虫、相変わらずタイミングが悪いし、ツキもない。最初のプレゼント届けるシーンで、もう爆笑ですよ。なにやっとんねん、コイツ…
    それでも危機的状況の鬼ツヨさは健在で、今回もカッコイイのかオトボケなのかよく分からないところが最高。

    他の殺し屋たちも、みんな独特の魅力があるんですよね~
    私がイチ推しなのは、やっぱりマクラとモウフ。外見も思想も会話も、どこにでもいるありふれた存在の彼女たち。でも、殺し屋なんです。
    ひと仕事を終えた後には、街に出ればどこでも聞けそうなノンキな会話が繰り広げられる。特に好きなのはシュレディンガーの猫に関するくだりで、これはもう完全に惚れるレベル。

    ヨモピーの価値観もイイなぁ~
    このくらいの発想の転換が今の日本のお偉方にも欲しいよね。まぁリスクヘッジが必要ではあるけど。

    ストーリーはいつもの通りスピード感抜群のドエンタメサスペンスアクション。300ページ程度ですが、かなり人間関係が入り組んだプロット。でも場面の切り方や緩急をつけるのが上手。コミカルさだけでなく、悲哀や陰も表現されていて、物語にしっかりと深みがでてる。さらに後半は怒涛の展開が繰り広げられて、マリアビートル同様、本作もそのまま映画になっちゃいそうなレベルです。

    そして忘れてはいけない、アクションシーン。今回も手に汗を握る殺戮シーンが満載です。特に鬼アツだったのは窮屈な舞台で呉越同舟するシーンですね。狭い空間の動作ひとつひとつが胃を縮ませる、その判断が生きるか死ぬかの分岐点になる、殺るか殺れるか… ヒリヒリ感がたまらなかったです。

    読めば読むほど、どんどん奇妙な世界観に引きずりこまれちゃう最高のエンタメ小説でした!

    ■ぜっさん推しポイント
    伊坂幸太郎先生の言葉選び、会話、エピソードのセンスがエグイんですよね。殺し屋の通称名や特性、タイトルとその意味、天道虫の数々の不運エピソードなどなど。この卓越した文章芸を読むだけでも価値があって、読んでるこっちの感度も磨かれる感じがするんですよ。

    楽しみながら人生を豊かにしてくれる、ど真ん中の小説です。まだ未体験の人はぜひ読んで欲しいシリーズです。

  • 伊坂幸太郎さん、殺し屋シリーズ4作目。
    「マリアビートル」に続き、天道虫、七尾が再び主軸の物語。

    「マリアビートル」の時も思ったのだが七尾って幼い頃大好きでよく観ていた映画の主人公ジャッキーチェンを彷彿させる。
    ちょっとドジで色々巻き込まれて、だけど素直で筋に沿った人情があり、そして何より強い。凄く愉快に描かれている映画のジャッキーチェン。七尾とジャッキーチェンの2人を重ねて読んでしまう。

    今回もクローズドサークル系とも違う、なんとも形容の仕方の難しい作品で、高級ホテルの中が舞台。
    そこに例によって殺し屋達が大集結、頭脳戦、肉弾戦、感覚戦の殺し合い、疾走感が凄すぎる。面白すぎる。

    前3作もそうだったのだが、多種多様な設定の多種多様なキャラを見事に絡めて面白愉快にそしてシリアスに物語を創作されてるいるなと感心。本当に素晴らしい。

    乾に張られていた伏線もまた暗く重いものであるのだが、彼のキャラを愉快にポップに描ききる事で全体の疾走感が途切れず、作品全体が単なる復讐劇にはならず爽快さを生んでいる。凄い。

    この先、また殺し屋シリーズが執筆される事をキリンの首のように長くして待ちたいと思う。

  • やっぱ最高だぁ。楽しかったぁ。
    殺し屋シリーズだと知っていて読み始めたが、七尾が出てきたとたんに読み進めるのがもったいなくなってしまい、中断して『マリアビートル』を再読した。何年も前に読んだきりだったけど今でも私の中のベストオブ伊坂。面白さを再確認してこちらに戻ってきた。

    七尾、腕上げたなぁ。巻き込まれ慣れた、とでも言うべきか。前回より頼もしかった。
    新しく出てきたモウフとマクラも良かった。
    奏田と高良にはもうちょっと頑張って欲しかったなぁ。

    今回もラストが印象的。チーズケーキ!来るかなと思ったらやっぱり出てきた。こういうとこが好きなんだよね。

    『マリアビートル』も『グラスホッパー』も一度読んだだけなのに、何年経ってもラストシーンは鮮明に思い出せる。『トリプルセブン』もそうなる予感。お気に入りに追加!

  • 殺し屋シリーズ第4弾。
    歴代作品とのリンク、疾走感、キャラクター設定、相変わらず面白い。
    正直言うと前作の『AX』がシリーズの中で頭抜けてたのかな?個人的には本作はちょっとだけ物足りない感じ。『マリアビートル』の映画化もあったから絡めてこっち路線にしたのかな?でも、作品自体は面白いよって初めて読む人にもオススメ出来る本です。

  • 殺し屋シリーズ前三作を読んで耐性がついたのか、色んな殺し屋の様々な殺しを楽しく読むことができました\(^o^)/
    同じ殺し屋なのに、顔面も体格も恵まれていて「世界は俺のものだなぁ」といい気になってるスイスイ人よりも、ツイてないけどを恩義を忘れない殺し屋さんを応援したくなっちゃうから不思議。どっちも結局殺してるんだけどね٩( ᐖ )۶
    今作のテーマは「他人と比べた時点で負けてる」ってことですかね。リンゴはリンゴの花を咲かせればいい、バラが咲かないからって気にしてどうする!世界に一つだけの花だぞ!ってことですね。
    それから、ただの友だちがたくさんいるよりも、名コンビの二人組の方がいいよ、ってところもグッときたなぁ。
    殺し屋さんから色々教えられちゃう、奥が深いお話なのです(о´∀`о)
    そのうち、天道虫や真莉亜の過去編が出るのを期待して待ってます。

    • こっとんさん
      はるパパさん、こんにちは♪
      「孤狼の血」ぜひとも読んでみたいのです。
      まずは、別の柚月作品を読んで耐性つけてみます(^_^;)
      はるパパさん、こんにちは♪
      「孤狼の血」ぜひとも読んでみたいのです。
      まずは、別の柚月作品を読んで耐性つけてみます(^_^;)
      2024/03/10
    • しずくさん
      おはようございます、こっとんさん(;^ω^)

      >殺し屋シリーズ前三作を読んで耐性がついたのか、色んな殺し屋の様々な殺しを楽しく読むこと...
      おはようございます、こっとんさん(;^ω^)

      >殺し屋シリーズ前三作を読んで耐性がついたのか、色んな殺し屋の様々な殺しを楽しく読むことができました
      >「他人と比べた時点で負けてる」ってことですかね。リンゴはリンゴの花を咲かせればいい、バラが咲かないからって気にしてどうする!世界に一つだけの花だぞ!
      読んでいて、私でもイケそうな気がしてくるレビューですね。
      ここ一番、手が出なかった分野に乗り込んでみようかしら(^。^)y-.。o○
      2024/04/22
    • こっとんさん
      しずくさん、こんにちは♪
      殺し屋シリーズなんて、私も絶対読まないと思ってました。
      でも読んでみたらなかなかにハマりましたよ(*´∇`*)
      食...
      しずくさん、こんにちは♪
      殺し屋シリーズなんて、私も絶対読まないと思ってました。
      でも読んでみたらなかなかにハマりましたよ(*´∇`*)
      食わず嫌いだったんだなぁ、と思います。
      これからはちょこちょこと、今まで手を出さなかったタイプの本も読んでみようかな、なんて思ってます。 
      でも、やっぱりダメなものはダメな時もありますけどね(^_^;)
      ブク友さん達のレビューを読んで、幅を広げていけたらいいですよね♪
      2024/04/22
  • 殺し屋シリーズ第四作
    巷のブラックフライデーに急かされ、つい財布が緩み購入
    よくよく考えると本はあまりお得でないような‥

    あのE3生還した殺し屋 七尾復活!@高級ホテル
    頭の中はブラッド・ピットがよぎる
    アクションと伏線が分かりやすい
    映画化を想定したのでしょうか?

    魅力的な殺し屋が新規参加
    格言が染みる。そして各登場人物に伝搬していくのが感慨深い
    マクラとモウフが天邪鬼気質で憎めなくて好き

    私は、4作一気に読んだが、都度読んでいた人は毎回楽しみにしているのだろう。待ち遠しさ 余韻
    次回からはその興奮に参加させていただきます

    ■マクラとモウフ
    「外見に恵まれ、口もうまく、いずれもそつなくこなしているように見えるでしょ。わたしたちと真逆。スイスイとスマートに人生を歩ける、スイスイ人」

    「嫌だけど」「いいよ」マクラとモウフは一つの台詞を二人で分担するように答えた。

    ■ソーダとコーラ
    「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする」

    ■天道虫
    「他人と比べた時点で不幸は始まる」
    「柚子胡椒だよね、これ。思ったよりも、悪くない」


    • yhyby940さん
      はじめまして。今、マリアビートルを読んでいるところです。4部作なのを知りました。続けて読みたくなりました。
      はじめまして。今、マリアビートルを読んでいるところです。4部作なのを知りました。続けて読みたくなりました。
      2024/05/05
    • ganglionさん
      以前もコメント頂いていたみたいで、見落として申し訳ないです
      マリアビートルなら2作目ですね?
      おっしゃるとおりあと2作あります
      安定の面白さ...
      以前もコメント頂いていたみたいで、見落として申し訳ないです
      マリアビートルなら2作目ですね?
      おっしゃるとおりあと2作あります
      安定の面白さと魅力的な登場人物に惹かれます
      前作の人物が出てくるのは毎回ニヤけます
      2024/05/05
    • yhyby940さん
      コメントありがとうございます。そうですか、私はマリアビートルが第1作目だと勘違いしてました。1作目も読みますね。ありがとうございます。フォロ...
      コメントありがとうございます。そうですか、私はマリアビートルが第1作目だと勘違いしてました。1作目も読みますね。ありがとうございます。フォローもありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。
      2024/05/05
  • 「そう来たか」と唸ってしまう一冊です。
    登場人物が多く展開が早いので、メモを取りながら全体を把握しつつ、殺し屋達の世界にどっぷりハマってしまいました。とにかく楽しかったです。

    • せりぐまんさん
      面白いですよね〜
      私もメモをとりながら読みました。
      忘れた頃にまた読みたいです!
      面白いですよね〜
      私もメモをとりながら読みました。
      忘れた頃にまた読みたいです!
      2024/06/15
    • こばさんさん
      せりぐまんさん、コメントありがとうございます。

      殺し屋シリーズほんと楽しいですよね!
      メモがあると、より深く楽しめるのも良いですよね。
      倒...
      せりぐまんさん、コメントありがとうございます。

      殺し屋シリーズほんと楽しいですよね!
      メモがあると、より深く楽しめるのも良いですよね。
      倒された登場人物に付ける×印がどんどん増えていくのが、タスクを達成していくみたいで楽しくなっちゃいました。
      忘れた頃に何度でも楽しめるも魅力ですよね。
      2024/06/15
  • 久々の伊坂作品
    1年以上ぶりだったんですねー!
    殺し屋シリーズの最新作でした


    伊坂さんの作品は登場人物が多く
    またいろんな場面を行き来する作風が多くて
    現状を把握するまで
    なかなか読み進まないのに
    いつの間にかのめり込んでるのが凄いところ。
    今回も知らぬ間に読み終わってました笑


    スピード感がいいんですよね
    なのにきちんと伏線回収をしてくれる
    こことここが繋がるのか!と
    感服してしまいます。
    そして相変わらず会話も面白いです
    クスッと笑いながら
    今回もとても楽しく読めました(^^)


    伊坂さんの作品は
    スピード感故にさささーーーっと読んでしまうので
    なかなか覚えていられないのですが
    天道虫のことはちゃんと覚えてました!
    また別シリーズで出てきてくれないかなー

  • 伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は20冊目になります。

    本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。

    ---引用開始

    そのホテルを訪れたのは、逃走中の不幸な彼女と、不運な殺し屋。そしてー。やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだったー。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。彼女を狙って、非合法な裏の仕事を生業にする人間たちが集まってくる…。『マリアビートル』から数年後、物騒な奴らは何度でも!

    ---引用終了


    本作は、殺し屋シリーズの第4作になります。
    その殺し屋シリーズは、順番に、

    「グラスホッパー」(2004年)
    「マリアビートル」(2010年)
    「AX」(2017年)
    「777」(2023年)

  •  <殺し屋シリーズ>4冊目の最新刊です。発売日購入の久々一気読み(日付を跨ぎましたが‥)。今回もとても面白く読ませてもらいました。

     優れた記憶力をもつ不遇の女性・紙野結花が裏社会の男に追われ、東京の高級ホテルへ。集う殺し屋とボディガードたち。そこへなぜか、やっぱり登場する、世界一ツキのない殺し屋「天道虫」が絡み、予測不能の展開が始まります。
     前作までとそれぞれキャラクターや世界観は共有するものの、続編ではないので独立した作品として楽しめます。

     シリーズの特徴である「個性的ななキャラ」「ひねりの効いた展開」が本作でも全開で、1作ごとに趣向が大きく変わるところが大きな魅力で、本作は脱出不能のホテルが舞台になっています。
     あと、殺し屋等のコードネームのネーミングセンスには、ほとほと感心します。爆笑ものです。
     また、さりげなく「他人と比べた時点で、不幸は始まる」「リンゴはリンゴになればいい」等の、名言の散りばめ方も天晴れでした。

     スロットの大当たり(ジャックポット)・パスワード解除のための夥しい質問数と本書タイトルの掛け合わせが秀逸でした。
     またまた、殺し屋だけど人間味溢れる七尾の魅力が炸裂する作品でした。やっぱり七尾はナナホシテントウなんですね。

    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      こんにちは♪ 略称「本とコ」です。
      コメントありがとうございます。
      伊坂幸太郎さんの本、ファンを名乗る程読んでませんが、やっぱりいいと思...
      こんにちは♪ 略称「本とコ」です。
      コメントありがとうございます。
      伊坂幸太郎さんの本、ファンを名乗る程読んでませんが、やっぱりいいと思います。
      早過ぎるレビューも如何なものかと思いましたが、思わず載せてしまいました(^^)
      2023/09/22
    • まことさん
      本とコさん♪

      お名前が横文字で、長いので、入力するのが、ちょっと難しかったです。これからは、本とコさんと呼ばせていただきま~す(*^^*)...
      本とコさん♪

      お名前が横文字で、長いので、入力するのが、ちょっと難しかったです。これからは、本とコさんと呼ばせていただきま~す(*^^*)。
      2023/09/22
    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      結構でございまーす。よろしくお願いします♪
      結構でございまーす。よろしくお願いします♪
      2023/09/22
  • /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
     
    伊坂さん作品は、ほとんど読んだことがなく、どちかというと避けていた感じでしたが、皆さんの評価がとても高いので読んでみました。

    まず一言、面白かったです。
    ホテル内の争い状態になりますが、続きが気になって、途中で読むのがやめられなくなる感じでした。

    人がバタバタと死んでいくので、とても恐ろしい感じですが、登場人物たちが軽い感じなので、人の死があっさりしていて、バトルアクション映画を見ているような感じでした。

    私は前作読んでおりませんが、それでも、違和感なく読めました。過去のやり取りを知っていると、もっと面白いんだろうな〜と、感じる場面はありましたが、この作品からでも問題ないですね。

    前作も読んでみようかな…と、思ってあるところです。


    /_/ あらすじ _/_/_/_/_/_/

    それぞれのチームが、それぞれ動き出すところから始まるので、最初、何がおきようとしているのかがよくわからず、しばらくは、動きを理解するのに意識を向ける形でした。
    そのうち、それぞれのチームが集まってくると、ハラハラ、ドキドキが始まっていきます。

    ハラハラ、ドキドキの、バイオレンスアクションです!!


    /_/ 主な登場人物 _/_/_/_/_/_/

    七尾 天道虫
    真莉亜
    奏田 男 1121号室、ココのボディガード x
    高良 コーラ、男、2010号室、ボディガード、七尾により x

    ■415号室の仕事から
    モウフ 女、元バスケ部
    マクラ 女、元バスケ部

    ■結花チーム 1914号室から
    紙野結花 記憶力すごい
    ココ 女、逃し屋、ミント、ハッカー、おばちゃん 

    ■チーム 
    アスカ 奏田により x
    ナラ 女 x
    ヘイアン 女 x
    カマクラ 男 x
    センゴク 男 x
    エド 男 x


    乾 男

    ■ホテル
    原あかね 支配人
    田邊 ポーター

    ■2階レストラン
    池尾 記者 x
    蓬実篤 情報局長官、ヨモピー、1720号室 x
    佐藤 x

    • Manideさん
      アールグレイさん、こんばんは〜

      777よかったです。後半、その世界に入り込んでしまって、ついつい夢中になってました。

      アールグレイさんも...
      アールグレイさん、こんばんは〜

      777よかったです。後半、その世界に入り込んでしまって、ついつい夢中になってました。

      アールグレイさんも伊坂さんあまり読んでいなかったんですね、私もです。
      そう、、、だけど、皆さんが絶賛しているので、手にしたくなりますよね、やっぱり、順番に読むべきだったんですかね…

      私もグラスホッパーから、読んでみようかな…
      アールグレイさんの感想を見て、判断します(^^)
      2024/03/22
    • アールグレイさん
      私の感想を見て判断?
      そんな・・・・!他に伊坂推しの方はいますよ!
      グラスホッパーは、鈴木が主役なのかな?
      読み進めてみます!
      私の感想を見て判断?
      そんな・・・・!他に伊坂推しの方はいますよ!
      グラスホッパーは、鈴木が主役なのかな?
      読み進めてみます!
      2024/03/22
    • Manideさん
      伊坂さんあんまり読まないということで…
      同じ感覚なんだろうな〜と、勝手に判断です(笑)
      伊坂さんあんまり読まないということで…
      同じ感覚なんだろうな〜と、勝手に判断です(笑)
      2024/03/22
  • やっと!!!やっと順番まわってきた!!!

    『マリアビートル』では ツキのない殺し屋として大活躍(?)した「天道虫」こと七尾が主役

    今回の舞台はホテル。
    宿泊客の男性に娘からの誕生日プレゼントを届けるだけの「安全で簡単な仕事」を任された七尾。

    「それだけのこと」 なのにどうして笑
    「死体ができあがるような仕事じゃなかったんだから、わたしだって怖くなるよ。君の不運に」

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    七尾に吸い寄せられるようにホテルに大集合しちゃう殺し屋たち。今回の殺し屋も最高のキャラだった!

    スイスイ人を嫌うモウフとマクラ

    「梅の木が隣のリンゴを気にしてどうする」というコーラ

    シュレーディンガーの猫の「答え」を分かりきってるという(笑)ソーダ。(この答えが可愛すぎるっ)

    人を「道具」としかみていない乾
    記憶力のよすぎる紙野ちゃん

    おばちゃんハッカーココ

    肩を脱臼させて業者殺しを楽しむ殺し屋

    スイスイ人の吹き矢六人

    (↑↑↑この辺は自分用の殺し屋メモ✍︎︎︎)

    殺し屋なのに愛おしくなる
    殺し屋なのに幸せになれと思っちゃう

    またまた大量の死体が出来上がったけれども、
    カッコよかったー!! 運はなさすぎても 強すぎる七尾も 最後においしいところ持っていく真莉亜もカッコよかったー!!
    乾の伏線回収もカッコよすぎ( ߹ㅁ߹)
    蜜柑と檸檬の名前が出てくるのは知ってたけど、私的には兜との回想シーンが胸熱だった!

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    自分が不運なのはよく知っている。
    だからどうしたのだ。
    他の誰かと比べる必要はない。
    リンゴはリンゴを実らせればいい。
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    センゴクの言った「幸運の、天道虫」
    天道虫は、何人もの殺し屋が命を落とした『E2』で生き残ったのだから、実力はもちろん運もいいのだろうと業者の間で噂になっているという...。そうか、今回も生き残った七尾は運がいいのか!
    ...( '▽')ん?笑

    とにかく最高だったな、という読書記録。
    文庫になったら買お(´ ³`)ノ
    そしてまた長男に借りパクされるんだ笑

    あと、うちの近くのバスクチーズケーキ専門店は 柚子胡椒が入ったスパイスを「味変で楽しんで下さい」って付けてくれます。大人の味で美味しいです♡

    • ゆーき本さん
      遊園地とかも楽しそう♡
      ユニバとか笑
      遊園地とかも楽しそう♡
      ユニバとか笑
      2024/02/20
    • ゆーき本さん
      『スワン』読んで読んで!!
      面白かったヽ(´▽`)/
      『スワン』読んで読んで!!
      面白かったヽ(´▽`)/
      2024/02/20
    • ultraman719さん
      そうか!テーマパーク良いですね!
      ユニバ推しで!笑

      「スワン」…
      あと、何冊後かに、割り込ませます!
      そうか!テーマパーク良いですね!
      ユニバ推しで!笑

      「スワン」…
      あと、何冊後かに、割り込ませます!
      2024/02/20
  • よくもまぁ、いろんな殺し屋を登場させてくれます!
    そして、とても軽いタッチで次々と死んでいきます。
    手に汗を握ることも、ハラハラすることもなく、
    こんなにも楽しませてくれるなんて!
    最高で大満足の作品でした。
    今度は是非とも日本映画で!

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

伊坂幸太郎の作品

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