熱風団地

  • KADOKAWA (2023年8月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784041141519

作品紹介・あらすじ

フリーの観光ガイド佐抜克郎は、外務省関係者から東南アジアの某国の重要人物を捜してほしいと依頼を受ける。その人物は軍事クーデターにより日本に逃れてきていたのだが、現在居場所が分からないそうなのだ。佐抜はあがり症だが、現地語を話せるという特技があった。相棒として紹介された元女子プロレスラーのヒナとともに、佐抜は彼の行方を求めて多国籍の外国人が暮らす「アジア団地」に足を踏み入れる。某国の民主化を警戒する外国勢力や日和見を決め込む外務省に翻弄されながらも、佐抜はやがて大きな決断の舞台に近づいてゆく。

感想・レビュー・書評

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  • 新聞連載で読んだので一応こちらに登録。
    時間が経っているのでうろ覚えだけど盛り上がってきたな〜ってところで割と唐突に終わってしまった感があったように思う。
    ヒナはカッコよくて好きなタイプだったけど敵が弱っちくて歯応えがなくもう少しコシが欲しかった。
    全体的にライトな印象の作品。

  • 大沢サン、やはり期待以上の作品ですね。

  • 一応ハードボイルド作品ではあるのですが、主人公の仕事が探偵とか警察官ではなく、旅行ガイドということもあり前半から中盤にかけてはゆったりというか、もったりとした展開ですが、終盤はさすがとしか言いようがありません。かなり無理な状況設定ですが、国際情勢をそれらしいストーリーにまとめる所は作者の力量を感じました。ハードボイルド作品というより、怯えながらも立ち向かっていく主人公の成長ストーリーとして読むと作品の楽しさが増していきます。熱風団地、埼玉県内にはそんな感じの場所がありますがこの作品のように千葉県にもこんな場所があるのでは思ってしまいます。エンターテイメントとして面白かったです。

  • あんまり大沢さんらしくない主人公だったけど、最後には格好良くなったし、モテの兆候もあった笑
    話は良い感じに終わったし、続きが読みたいなー

  • 良い意味でも悪い意味でも筆者らしくないハードボイルドでない作品。
    カタカナが多いので、読みづらいところもありますが、内容はシンプルなのでサラッと読めます。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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