劇場舎人 ずっと売れたい漫才師

  • KADOKAWA (2024年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784041141991

作品紹介・あらすじ

20年前、渋々入った漫才協会で人生が変わった――。
ナイツ塙さんによる、漫才の「舞台」に立つ芸人について綴ったノンフィクション。

2023年6月に漫才協会の7代目会長に就任された塙さんは、
数々のバラエティ番組にて漫才協会で出会った師匠方を紹介してきました。
東洋館の寄席に出演している師匠たちはテレビに出演することがほとんどなく、
さらに舞台だけで生活をしている芸人はごく一部です。

また、テレビに引っ張りだこでどんなに忙しくても、
新ネタを作って定期的に舞台に上がる芸人もいます。

なぜ彼らは舞台に立つのか――。
塙さんにしかできない、独自の視点で紐解きます。

これまで出会った師匠とのエピソードをはじめ、浅草のお笑いについて、
塙さんが漫才協会で行っている改革、
若手やテレビで活躍している人気芸人にも触れ、「舞台の魔力」に迫る1冊です。

みんなの感想まとめ

舞台に立つ漫才師たちの魅力や、彼らがなぜその道を選んだのかを深く掘り下げた作品です。著者は漫才協会の会長として、師匠たちや若手芸人の紹介を通じて、漫才の世界に対する愛情と改革への意欲を示しています。年...

感想・レビュー・書評

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  • ナイツの土屋伸之さんが、2年間受験勉強して今年日本大学芸術学部に合格した。
    美術系らしく、何を目指しているのか分からないけど、とりあえずオメデトー。
    仕事と直接関係なさそうなことに力を注ぐのも何かの役に立ちそうだ。

    私はナイツが好きだから、こんな本を読んでいる。
    ナイツの塙さんは漫才協会の会長なので、師匠たちや若手芸人の紹介をしているが、東洋館に行かないのでほぼ知らない。
    舞台が中心で、テレビには出ない芸人については知らないし、今売れている芸人の過去も知らない。

    本書は年配の師匠クラスの人たちの話が半分くらい占めている。
    おぼん・こぼんのような仲が悪い漫才師の裏話なども漫才協会にいないと分からない。

    知らない漫才師の話題が多いのは確かだが、"いとうあさこ" や "コウメ太夫" なども出てくるし、
    "バカリズム" "ウッチャンナンチャン" "出川哲朗" "ねづっち" なども登場するので飽きずに読めた。
    吉本興業をかなり意識していることも分かる。
    浅草は近いので、いつか東洋館にも行きたいと思っている。

  • 漫才協会会長自ら宣伝部長となって、会員である師匠たちの紹介と、今後の協会のビジョンが描かれています。

    師匠ネタは普段のラジオやテレビでも結構話されていて、いわゆるイジりなんだけど、凄く漫才愛を感じます。アイデアマンかつ改革者ながら、受け継がれてきたことも大事にし、少しでも協会やそこに関わる皆を笑顔にしたいと奮闘している。映画まで作ってたなぁ。

    内海桂子師匠との師弟関係こそが、彼ら(ナイツ)の今を作り上げたのだなと。お別れはジーンとしました。

    浅草東洋館に行こう!っと

  • お笑いが好きだから最後まで読んだけど知らない浅草の師匠の話は辛いですね。
    共感出来ないです。
    浅草の演芸館に一度行ってみたいですね。

  • 続いて売れてる方ってやはり頭いいというか、
    色々考えてらっしゃいますよね。。
    その方のキャラクターにもよりますが。
    そっち側の方の分析とか頭の中を読むの好きなんで
    面白かった。

    塙さんの浅草への愛と叱咤とが感じられる本。
    ちょっとちゃかしというか、悪ふざけがすぎてしまう時も
    あるけど、凄く考えてらっしゃるんだなと驚きました。

  • ・どんなに殴られても倒れずにファイティングポーズを取っていれば負けることはない。

  • 漫才協会会長の、ナイツ塙宣之氏。

    そもそも漫才協会ってなんなのかよくわかってないことに気がついた。
    日本の漫才のためのなんか協会かと思ってたら、全然違う?
    漫才師でも大半が所属してるわけでもなければ、全ての漫才師のために存在するわけでもなく、協会に所属しないと一部の小屋に上がれない上に、所属するとテレビに出る機会が激減するので、所属するかテレビに出たいか選ばなあかんようなところみたいで、しかも、文部科学省から助成金を受け取っている。

    たくさんの「師匠」達が挙げられているが、大半が今や単独では食っていけないロートルばかりで、それを舞台に上げるために税金から金受け取ってるの?

    吉本興業がバリバリの舗装路で、自分たちが荒野での腕試しみたいな設定、そもそも間違ってないか。

    助成金を受け取っているということは、文化としての漫才、芸としての漫才、ようわからん漫才を継承して保護することに価値があるということ?

    そのくせ、誰もが所属出来るわけではなく、自分たちが気に入ったやつしか入れへん仲良しクラブ。

    あんなあ、だからおもろないねん。
    どっちか取れや。

    本の内容は、聞いたこともないようなおもろくもないような芸にしがみついている老人を、リスペクトの名で腐すオンパレ。しかもそのエピソードが、全くおもろない。

    だからあかんねん。

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著者プロフィール

塙宣之(はなわ・のぶゆき)
芸人。1978年3月27日、千葉県生まれ。漫才協会副会長。2000年にお笑いコンビ「ナイツ」を土屋伸之と結成。08年以降3年連続でM-1グランプリ決勝進出。THE MANZAI2011準優勝、漫才新人大賞、平成25年度文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞、平成28年度芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣新人賞など受賞多数。主な著書に『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書)『極私的プロ野球偏愛論 野球と漫才のしあわせな関係』(ベースボール・マガジン社)など。

「2022年 『ぼやいて、聞いて。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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