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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041142059
作品紹介・あらすじ
こんな結末は耐えられない――。
大学に入学して3か月、菊池斗真はサークルの同級生・宮原の投身自殺を目撃してしまう。死因に不審な点もなく遺書もあったことから、彼女の死は自殺と断定された。
宮原の死から数日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、表紙にいくつかの赤黒い染みがある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。
「ゆうずど」というタイトルの小説は角川ホラー文庫から刊行されている普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかった。
しかし、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。
そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。
何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。
菊池は何とか自らに迫る死の呪いを回避するために、ある手段を講じるが――。
その■■を、絶対に読んではいけない。
あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生!
みんなの感想まとめ
読むと呪われる本を巡る短編集は、恐怖と緊張感に満ちた新感覚ホラーです。物語は、主人公が同級生の自殺を目撃した後に手にする「ゆうずど」という本から始まります。この本には、読んだ者に呪いをかける力があり、...
感想・レビュー・書評
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「ゆうずど」、まさにその通りの言葉でした。
怨嗟?穢瘁?呪縛?どれも違う。時系列が異なる短編は、「ゆうずど」の呪いのヒントを置いている。
1 「ゆうずど」は手放すことができない
2 黒い栞の経過に伴い「ゆうずど」が近づく
3 本を読んだ人にだけしか「ゆうずど」は見えない
4 結末は「ゆうずど」が任意に変えられる
5 「ゆうずど」の示した結末前でも死ねる
発動条件は中身を見ること。
そこからは死ぬまで強制苦行。
なぜか親切に現れてくれる「ゆうずど」。
これ、何か気づきませんか?
そう。概念です。
概念には勝てません。つまり、ホラー界隈では「どんな呪いでも祓える」一方で「概念は摂理に住むものだから倒せない」わけです。
じゃあ「ゆうずど」は?
読んでみてください。摂理とは何か。
形而上学的な訴えを唾棄した、ホラーの閾値的な作品です。
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呪いのビデオならぬ呪いの本のお話
読むと死ぬという「ゆうずど」という本を
興味半分で読んでしまったり
殺しの道具にしようとしたりした人たちの
短編集のような作りです。
全体的に見ると何処かで聞いた都市伝説の域を
飛び出すほどの話はないですが
1つ1つの話のなかに仕掛けがあったりと
飽きさせない作りになっていて最後まで楽しく読めます -
読むと呪われてしまう本「ゆうずど」。
一度呪われると本を捨てても戻ってくる上、
紙だらけの怪異が見え始める。
「ゆうずど」を読んでしまった人たちの
短編集のような構成となっている。
解呪の方法はあるのか?
新体験型ホラー。-
こちらも、めちゃめちゃ気になっていた作品です♩
面白そうですね!いずれか購入するつもりでしたので…すぐに買います!笑。
こちらも、めちゃめちゃ気になっていた作品です♩
面白そうですね!いずれか購入するつもりでしたので…すぐに買います!笑。
2025/07/25 -
ハニロビさん
こんばんは!
コメントありがとうございます!!
すぐ買いに行ってくれた(>_<)笑
先が気になって気になって、
すぐ読み...ハニロビさん
こんばんは!
コメントありがとうございます!!
すぐ買いに行ってくれた(>_<)笑
先が気になって気になって、
すぐ読み終えてしまったのですが、
肝が冷えたので暑い今時期にはぴったりです笑2025/07/26
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ホラー小説が好きだが、なかなか相性の合うホラー小説が少ない。そんな中かつてないくらい読みやすいホラー小説だった。
the王道、という感じで、かつ映像化は難しそうな(あったとしても恐怖感が薄れてしまうかな?)作品だった。読みながらも自分が呪われていく感覚。
ホラーは好きだけど怖がりな私。残念ながらそこまで怖くなかったけれど読み物としては非常に面白かった。 -
体験型ホラーと帯に書いてある通り読者を巻き込む形のホラーで、こういうのが苦手な人だとめちゃくちゃ怖いのでは。話は連作短編ぽくなっており、ずっとこのノリだと飽きるかな?と思っていると、ミステリ風にすぐ裏切って来るのがとても良かった。実際の本を題材にするところは、紙の本に貢献する意味でも良い取り組みだと思うし、違う意味で呪いがあり、いやらしくて良い感じ。最後のページ(絵の方)はぞっとする。
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良質なホラーミステリー。久しぶりにホラー小説でアタリの作品に出会えたぞ。
滝川さんの作品は初。前情報なし。最近B級系ばかり続いていたから今回もそのつもりで読んでたら、第二章からしっかりとしたミステリー要素が入っていてびっくりw ホラー小説に対してハードルが下がりまくっていたので、いい意味で裏切られました。
第三章の本を読まされる所の演出も良かった。ゾワッってなりました。当事者になったかのような新感覚を味わえました。オチもいい。
第四章のオチも残酷。これは嫌な死に方。
最終章の終わり方もいい。所々黒い栞が挟まっている演出も良かったです。
滝川さりさん初読みでしたが面白かった!他の作品も読んでみたいと思います。 -
怖くて面白かった。何度捨てても戻ってくる本というのはどこかで読んだ気はするけど…。読んでも呪われない人もいるというのは救い。
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久しぶりにちゃんとしたホラーを読みました
理不尽に巻き込まれる逃れられない呪い
結局ゆうずどの女はなんだったのか?
読んでいて黒い栞が徐々に後ろに向かって移動していくのが、素敵なデザインだなって思いました
私は新品で購入したからセーフでしたが
中古で購入した方、図書館で借りた方
最後のお話の主人公の名前が自分の名前になってたら
終わった、、、と思ってください笑 -
さて、この怖さをどこから語ればいいのかと迷う作品である。
どこまでがフィクションなのかが本当に疑わしい。
本作は、タイトルにもなっている「ゆうずど」という、1冊のホラー小説に纏わる作品。
この「ゆうずど」を読んだ者に襲いかかる、とんでもない「呪い」が描かれており、一つ一つの話にリアリティを感じる。
ただ、ここまで読めば「よくあるホラー小説」だと思われる方もいるかもしれない。
が、私は「あるページ」を見た瞬間、震えが止まらなくなった。
(さらには、夜に読んでしまったことを本当に後悔している)
この「あるページ」については、手に取って探して欲しい。
「ゆうずどの結末」の本当の恐ろしさに痺れそうになる。
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夏なので、がっつりホラーを読んでみた。
どストレートに怖かった!!
「ゆうずど」という角川ホラー文庫発の作品に纏わる話。
しかしそんな本は角川から出版された事実がないという…
その本を一文字でも読むと、ゆうずどに呪われた末、亡くなってしまうという恐ろしい設定。
呪われたものには、体中が神で覆われていて、異常に足が細い「ゆうずど」が見え始め、次第に耳元で死に方を囁かれてるシーンは絶望感に押しつぶされそうでした。
呪われた登場人物達は呪いに対し色々と策を講じるのですが、結局呪いから逃れることはできず…
どの話もバッドエンドが過ぎます笑笑
ゆうずどに挟まれた黒い栞がどんどん進んでいく恐怖は、そのまま自分の死期が目に見える形となっていて、こんな呪いにかかったら正気ではいられないなと思いました。
よく聞く設定であるのにも関わらず、飽きは来ずしっかりしっかり怖かったです。 -
呪いの本という定番モチーフを、巧みな叙述トリックと読者を巻き込む仕掛けで新鮮に仕上げたホラー小説だった。
恐怖だけでなく、ミステリや人間ドラマの要素も楽しめた。
ただし、割と怖さが強烈だった。ある程度、ホラーに慣れている自分でも、ゾクっとするような怖さがあったため、ホラーに慣れていない方は注意が必要だと思う。
個人的には、電子書籍で読むよりも、ぜひ紙の本で読んでもらいたい。 -
読みやすくてサクサク読めてしまった。捨てても捨てても手元に戻ってくる辺り、理不尽さが意味不明でホラーみを強く感じる。呪いの正体ははっきりとわからない、◯◯の怨念とか古びた本とか曰く付きとかそういうんじゃなくて、身近な角川ホラー文庫…ライトな都市伝説レベルに見えるのが今っぽい。
呪いの本、動画とか音とかじゃない、意志がないと読めなくない…?トリガーは地味めか、そこまで怖くはないかな?て思っていたのだけど、第3章で突然本文を読まされるハメになったり、黒い栞が挟まっていたり、ブツっと切れたりするのじわじわとくる。
呪われた者にしかみえない「結末」とか白いアイツとか、他の人には見えてないのか!ってわかった時の絶望感…絶望感といえば4章の、実はちょっと前から心の片隅にあったモヤモヤ、見ないようにしていたのが明確になってきて信じたくない嘘だろ…ぉおーいやっぱり!なのも怖かったな。それぞれの結末がそれぞれの心理や状況と連動してるところ。これこそホラーなんだよなぁ。
1つだけ、第2章、叙述トリックうまいなぁと思ったけど(冒頭で強く印象にのこった)、呪われて殺されるの逆なのでは…なぜ彼は助かったんじゃ?
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滝川さり作品初読み。
YouTuberけんごさんの紹介を見て読了。
読みやすくてストーリーに入り込みやすかった。
各章それぞれ違って それぞれのラストで 「そういう事かぁ…」と驚きました。 -
呪いの本を読んだ人は死ぬ。
よくありがちなテーマだけど、ちょっと新感覚な書き方でおもしろかった。
あまり怖くはなかった。
著者の他の作品も読んでみようかな。 -
呪いは本当にあると思っているけど、めちゃくちゃ怖くはなかった。
小説は小説。
ヒトを呪えば穴二つは一つは相手のお墓の穴でもう一つは自分の墓穴って知ったときにほんまのことやねんなってわかった気がした。
ゆうずどは古本のことでもあって、図書館の本のことでもあって、人に借りた本のことでもあるのが面白いところかな。
要するにヒトが怖いってこと。
人怖はあんまり好みじゃないけど、この作者さんの他の本も読んでみたくなりました。
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初読み作家さんです。「読むと呪われる本」ゆうすどにまつわる4話のオムニバスホラー。映像を見ると呪われる「リング」みたいな感じかと思いきや、呪いは他の人に転嫁できない。1文字でも読んでしまうと、本を捨ててもいつの間が戻ってくる。ありきたりな設定だけど、なんだかゾワゾワして最後まで一気読みでした。
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※
読んだら呪われる本『ゆうずど』
呪いの発動条件は本を読むこと。
何度捨てても手元に本が戻ってくるところに
理解不能な何か異質の存在の意思を感じる。
気づくと栞の位置が変わっていて、
そのせいで物語が進んで行っていることを
思い知らされる。
可視化されることで切迫感が増すし、
恐ろしさがヒタヒタと迫って感じられて
得体の知れなさにホラー感が滲む。
でも本を読んでも呪われない人もいて、
呪いに魅入られる人と呪いが影響しない人の
違いが分からずモヤっと感が残った。
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黒い栞が
見えたら、終わり。
その□□を、読んではいけない。
あなたの身に恐怖が迫る、体験型ホラー誕生!
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YouTube「出版区」で知って気になっていた一冊です。
気になっていたけど、在庫切れだったり、
買えないと思えば思うほど気になり…
やっと購入できました。
普段はホラーを読まないので、
不安と好奇心で、
ページをめくるスピードは速かったと思います。笑
「ゆうずど」という本を読むと、呪われて死ぬ。
角川ホラー文庫から刊行されているらしい。
読む人によって結末が違う。
本を読んでも死んでない人もいる。
捨てても捨てても戻ってくる。
黒い栞が、最後のページを迎えるとき…
一冊の本で、複数の人物が呪われていきます。
呪いに気づいて、なんとか生き延びようとする人。
家族を悲しませないようにと対策を講じる者。
ゆうずどとはいったい。
夏に合うので、残暑厳しい今でもおすすめです…!
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著者プロフィール
滝川さりの作品
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