仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略

  • KADOKAWA (2024年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784041142523

作品紹介・あらすじ

★ NewsPicks「今週の1冊」インタビュー掲載!(2024/03/02)
★ ビジネスブックマラソンにて紹介!(2024/02/08)
★ 東洋経済オンライン『「あえて仕事しない」が日本でも当たり前になる日』著者インタビュー掲載!(2024/01/09)

転職・キャリア・生き方に迷うすべての人へ新しい選択肢を送る本

「キャリアブレイク」って何?
一時的に離職、休職するなどして、仕事に就かない期間を持つこと。目的は休息、子育てや介護などのライフイベント、勉強、資格取得、旅行など人によって様々。
元々欧州で使われ始めた言葉。

・本書のために40人以上の当事者に取材
実はキャリアは十人十色。離職から復職までの多様なホントの話を収録
・人事や転職エージェントに聞いた本音
「履歴書の空白は良くない」というのは本当か、ぶっちゃけ聞いてみた
・休職・離職中、お金はどうする?なんとかなる?
当事者にきいてみたキャリアブレイク中に使ったお金、もらったお金

『私が500人以上もの人に話を聞く中で、よく聞く言葉はこんな言葉です。
「これを選んだことを後悔していない」
「今に納得している」
「キャリアブレイクを選んでよかったと思ってる」
「意外と周りにもキャリアブレイクしてる人がいたし一人じゃなかった」
 そう思うまでには、どのような道のりがあったのでしょう。
 キャリアブレイクを選んだ人たちの経験やキャリアブレイクを社会や企業がどう見ているのかなどを知ってもらい、
人生やキャリアを考えるときに今まで想像もしていなかった第3の選択肢があるということをお伝えしたいと思っています。』
(「はじめに」より)

みんなの感想まとめ

キャリアブレイクをテーマにした本書は、仕事を辞めた後の選択肢としての「キャリアブレイク」を提案し、読者に新たな視点を提供します。無職ではなく、自己成長や内省の時間として捉えることで、前向きな意味を見出...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本

    この本は今の私です
    リンクしすぎて★5です

    私は今無職です 
    1月に10年以上働いていた会社を退職しました。
    辞めた理由は色々ですが、次の職を見つけずに辞めたことは初めてでした。

    今までは、結婚して引っ越す、主人の仕事の都合で地元へ帰るから
    など、物理的な距離での退職でした
    なので、次の仕事も紹介だったり、元の職場に戻ったりと職が決まっていないことがなく、いつも仕事をし続けていました。

    今回は全く理由が違います
    もう働き続けることが限界でした

    無職なってから、一度も後悔していません
    本当に辞めてよかったと心から思います
    もちろんお金のこと、次の職が決まっていないことは、不安要素です。

    でも、無職じゃなくて、キャリアブレイクしてる!
    と胸を張って言いたいです。

    今私は、今まで苦手で避けてきた部分を勉強中です
    こんな事もできなかったのー!
    って思われるようなレベルから少しできるように
    なってきました!

    仕事をしていたらチャレンジできなかったです。

    ハローワークでも、「休職期間が長いと不利になります。」
    と言われました。
    でも、そうなのかなって不思議に思っていたことが
    この本を読んでクリアになりました

    この期間に私はレベルアップした!って思えるなら
    次の仕事をどうしたいか真剣に考える時間だったなら
    キャリアブレイクは無駄じゃないと思うのです

    日本でもキャリアブレイクが浸透して、休職・無職
    のネガティブイメージが変わるといいなと感じました!

    • MRさん
      栞さん、こんばんは
      コメントありがとうございます!
      共感してもらえて嬉しいです

      栞さんの様に素敵な職場に巡り会える様に
      今のキャリアブレイ...
      栞さん、こんばんは
      コメントありがとうございます!
      共感してもらえて嬉しいです

      栞さんの様に素敵な職場に巡り会える様に
      今のキャリアブレイク期間を満喫しようと思います!
      こんなに皆さんからコメント頂けるなんて、、、
      励まされます
      ブクログしててよかったです♪
      2025/05/11
    • Manideさん
      キャリアブレイクということばを初めて知りました。
      いつになっても人生を見直すことは大切ですね。

      以前学校で、65歳になってキャリアを再検討...
      キャリアブレイクということばを初めて知りました。
      いつになっても人生を見直すことは大切ですね。

      以前学校で、65歳になってキャリアを再検討しているという先生の話を聞いて、とても感銘を受けたのを覚えています。

      身体には気をつけて、進んでいきましょう(^^)
      なにより、選択肢をたくさん持ち続けるためには、健康を維持することです!!
      2025/07/06
    • MRさん
      Manideさんこんにちは!
      毎日暑いですね

      職場にいた頃はキャリアや経験からの自信もある程度持っていましたが、個人になった今、健康と身体...
      Manideさんこんにちは!
      毎日暑いですね

      職場にいた頃はキャリアや経験からの自信もある程度持っていましたが、個人になった今、健康と身体の大切さを前より実感しています!!

      自分の夢ややりたいことに叶えるためには
      とてもエネルギーが必要で
      最近少し頑張る力が停滞していました

      コメントいただき、また頑張れそうです!

      2025/07/06
  • 仕事をしていない状態を、単に職業的「空白」ととらえるのてばなく、休息・内省・発見・再発見などの前向きな「キャリアブレイク」として捉えることを提案した本です。こういういわば工学的な「遊び」を会社社会になっている日本に導入していければな、と思います。そういう自分は「休職」というキャリアブレイク中です。そろそろ「内省」の次の段階に進みたいです。

  • 以前、著者北野さんの講演会を聴きに行ったことから本書を手に取った。
    キャリアブレイクを文化にしようとする著者に共感するとともに、世の中が成熟していく中でより人間的な生活や考え方に回帰すると感じている。
    ワークキャリアからライフキャリアへ意識の転換が図られると(それが文化になると)幸福度の高い国になるのではないか。

  • 現在休職中の私は、キャリアブレイクという概念を知り、学び、励まされた。
    本書にもあるように、時代なのかもしれないが、私も学生の頃から頑張れ頑張れと言われ続けてきた気がする。実家でも長子の私はいつも妹弟にお手本にされて努力し続けていた気がする。いつも全力で何事も頑張らないと、と。出来ないんじゃなくてやらないだけだ、と。頑張れ頑張れ、と。
    終わりが見えなくて疲れてしまった。
    でもでも、こんなに大人になってもまだやりたい事がわからないし。でもでも、なんかやりがい、みたいなものをどこかで求めてる自分がいるし。でもでも、休職中の今だって逃げと甘えの線引きがわかってないし。
    某CMではないけれど、前に進むだけではなく立ち止まるとこも大事なんだ、と自分に言い聞かせてるところにこの本を知った。仕事を続けるか辞めるか二択でなくて、第三の選択肢もあると。

    この勉強会に参加した女性の言葉に、「キャリアブレイクとか、会社を続けるとか、会社を辞めるとか、そんなことはどうでもよくて、私はただ幸せになりたいだけ」とあり、とても共感した。そーなんだよ、いつもバカみたいにゲラゲラ笑っていたいんだよ。そんな人生を送りたいんだよ。それだけなんだよー。


    「世界には君以外には誰も歩むことができない、たったひとつの道がある。その道はどこにたどり着くのかと問うてはならない。ただひたすらに進め」
    byニーチェ

  • 仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢
    北野貴大

    【目的】
    日々仕事と労働力再生産のための気晴らし。この生活がむなしくて、手に取った。
    キャリアブレイクとはなんぞや、実践可能なものなのか知りたい。


    【要点】
    ・キャリアブレイクとは、仕事を続ける・変える(転職)だけではない、第三の選択肢に加えて新たな選択肢となる休職・離職。
    キャリアブレイクには4パターンの入り口がある。
    ①ライフ型:ライフイベントに起因するもの。育休産休、介護、ケガ大病、配偶者の転勤、移住、など。
    ②グッド型:自分にグッドな働き方の模索に伴うもの。HSPなど。
    ③センス型:感性がすり減ったことに起因するもの。大企業勤務など銀行から見た属性はいいが、仕事が空しい等の葛藤がある。一番理解されにくい。
    ④パワー型:なにかに挑戦するためのもの。ワーホリや海外放浪、芸術活動など職業にするかどうか問わず。

    ・キャリアブレイクの5段階
    ①解放:飽きるまで休む時期。前からやりたかったこと等、時間がなくてできなかったことをする。
    ②虚無:所属がない不安や自由に飽きて虚無感が出る時期。
    ③実は:実は○○したかった、が芽生える時期。そのためには解放と虚無が必要。表現欲が芽生える(デザイン、アート、料理、文章、写真などのアウトプット)
    ④現実:次の働き方について現実的に考え始める時期。ありたい姿との壁に出くわし、後悔しそうになる。(求人有無やスキルギャップ等)
    ⑤接続:自分のキャリアブレイクに意味付けし、社会に再接続する時期。あせって会社に迎合しすぎないほうがよい。

    ・キャリアブレイク中はどうしても金銭的な不安があり、この時期のお金の使い方に自分の価値観が現れる。今までから減らすもの、変わらないもの、など。

    ・キャリアブレイク期間をへて求職する場合には、採用サイドの担当者が説明できるような理由付けが必要。(まぁ、当然かと納得)
    そうすると、入り口分類からするとライフ型かパワー型な理由付けが望ましいのかなと思う。
    (すぐ辞められてしまわないか、心配されそう)

    【印象に残ったポイント】
    ・定量的なキャリアブレイカー
    思ったより多かった。普通にいるんだなという感覚。一方、恒常的に10%が休職中の職場って数値的には社会平均からはかけ離れてるのだなと再認識した。

    ・自分が持ってた他人軸への気づき
    休職、離職期間はどうしても市場からはネガティブに思われそうだと気になってしまうものの、こんな考え方自体がそもそも他人軸だ。
    とはいえ、現実的には社会で生きていくためには金銭が必要で、なんらか仕事をする必要はあるのだけれど。

    ・自分のキャリアブレイクへの偏見
    ネガティブに認識されるものと思っていたが、自分のキャリアを舵取りする上でいるなら、必要なのだと認識した。


    【具体的に生活や仕事にどう活かすか】
    ・キャリアブレイク、という第三の選択肢を心に秘める。(いざとなったら休めばいい で気は楽になる)

  • 休職、無職の状態にネガティブなイメージがありました。自分も今そこに片足を突っ込んでいます。
    そんなとき、同居人が貸してくれたのがこの本です。
    もともとネガティブな性格の私ですが、仕事がない状態はとても不安が大きく焦りもでます。

    この本ではキャリアブレイクという言葉で、様々な体験談やキャリアブレイクに対する周りの反応が書かれていました。

    1番心に響いたのは人事担当者へのインタビュー
    面接で落とされたことはミスマッチであったということ、受かっていたらお互いに不幸。このような内容の記載がありました。それが心にすとん、と落ちてきてなんだか胸のあたりがスッと軽くなりました。

    私もキャリアブレイクを人生の栄養とできるよう、模索していきたいです。

  • キャリアブレイクがすんなりできる、ブレイクした人をすんなり受け入れられる社会であって然るべきだと思いつつも、まだ私の中にはブレイクしたら次の仕事に簡単にはありつけないのではないかとネガティブな面が拭い切れないでいる。固定観念から脱却するのって難しいな。
    最後に、人生では「ジョーカー」=笑える人になっていたいというのは私の信念と同じで共感した。

  • 仕事しんどくて辞めようと思ってる時に手に取ったのでちょい元気出た。でもやっぱり希望は空白ない方が次探しやすいんだね…

  • キャリアブレイクという言葉は初めて聞いたが、転職する時は絶対にやるぞと思ってたやつだった
    本書でも書かれているように辞める人の話わ聞く機会ってあまりないのでもっと当たり前になってほしい
    ブレイクに失敗、もしくは結局モヤモヤしただけで効果がなかったという人の話も聞いてみたいなと思った

  • ギャップイヤー(高校からすぐ大学行かず海外放浪したりボランティアするなど)という言葉は知っていたが、キャリアブレイクは知らなかった。働く意欲がないだけではない、一時的に離れたいだけ。

    今までは新卒で入った会社をずーっと定年まで続けていくのがよし、石の上にも三年と言われていたが、どんどんその価値が崩れて行ってる。新卒で大学卒業してすぐ就職できるのは日本だけで、先進国のカナダでも、スリランカとかアジアでも大体2,3年は就職できないでバイトしながら探す。新卒カードを失ったら終わりと言われていたけど最近は既卒3年以内も新卒とみなすとされていて、少しずつ変わってきている部分はあるけどまだまだ。35歳定年説は依然としてあって、正社員はもちろんアルバイトでも、業界もIT・WEBとか若者が多そうな業種だけでなく中年が多い介護職でも1歳でも若い年齢を求めている。誰だって年を取るのに。少子高齢化でどんどん若者の数は減っていくのに、いつまでも贅沢言っていたら採用できない。まあ人材不足といっても実際は「(低賃金でこき使える、体力のある従順な)人材不足」であり、だからこそ20歳そこそこの若者や技能実習生系外国人が求められているのだろう。高い給料で楽そうな求人には応募が殺到する。もちろん中年以降も、もう年功序列は崩れてきていて新人の頃は年下の先輩より給料が安いということを受け入れなければならない。ある程度経験やスキルがあれば別だけど。

    令和2年の厚労省の調査では、転職者全体の73.9%が離職期間ありで、一か月以上の離職期間がある人は46.3%。たしかにフルタイムで仕事しながら就活って想像以上に大変。キャパが小さいのもあるけど、自分は残業なしで7時間勤務のフルタイムだったが、仕事が自分にとって負担の大きいもので、とても終業後や休みの日に就活なんかできなかった。

    キャリアブレイク中の人がみんな弱者で支援が必要なわけではないと著者はいう。たしかに。でも、自分は弱者も結構多いと思う。うつとか長時間残業で心身が悲鳴を上げて退職した人もそうだし、それまでの積み上げてきたキャリア(経験、スキル)が薄い人は次の就職も苦労しそう。支援が必要な人が、気軽に支援を受けられる世の中になってほしい。

    キャリアブレイクの入り口は4パターン。
    ①ライフ型…育休産休、介護、ケガ大病、配偶者の転勤、移住による休職・離職。
    ②グッド型…HSPなど自分の特性に合った働き方を模索したいので離職。
    ③センス型…大企業や有利な資格など、一見順風満帆に見えるが心理的な葛藤がある。一番理解されにくい。
    ④パワー型…ワーホリや海外放浪、芸術活動など職業にするわけではないけど挑戦したい。

    キャリアブレイクの5段階
    ①解放:飽きるまで休むことで何かが始まる、以前からの小さな願望をかなえていく(テレビ、昼まで寝る、カフェ、勉強、歯医者など)
    ②虚無:所属がないことへの不安感、レールから外れた焦り
    ③実は:本当の自分の声を聞き始める、完成の回復には開放、虚無期が大切な役割を果たす。表現欲が芽生える(デザインやアート、料理、文章、写真など心に思うことを外に出す)
    ④現実:次の働き方について考え始める、ありたい姿に対してスキル不足や募集がない、採用が狭き門、報酬が見合わないなど大きな壁に出くわし、後悔しそうになる
    ⑤接続:自分のキャリアブレイクを定義する、会社に迎合しすぎなくてよい

    お金について。著者が7人に聞いたところ、退職した時の貯金は50~700万と幅広い。失業保険や傷病手当、両親からの支援が50~400、合計で114~1100と。家賃は実家に帰るか同居人に支払ってもらう。経験に払った人は、海外やキャリアスクールへの投資など。税金も10~60万払っている。出費の合計は81~380。

    「私は、私にできるだけハッピーでいてほしい」

    人事の本音は、「1年以上の離職だと即戦力ではない」とみなす人もいる。隠そうとしている履歴書は不採用にする、お互い正直に言った方がミスマッチが少ないと。うーん、でも企業はどれだけ本音で言ってるのかな?そこが見えないとこちらも本音を出す勇気が出ないし。パワハラ、給料少ない、うつとかそういうネガティブなことも言っちゃっていいの?「言い方だよ」と言われるかもしれないが、具体的に教えてほしい。。。

    人が集まる大企業や伝統的な日系企業では空白への目は厳しめ。一方看護師などニーズが高い分野や外資、実績重視のベンチャーではそこまで気にされない。

    1年4か月のブランクを経て正社員に採用された人と企業のコメントが載っていたが、本人は大学卒業してから3年くらいの若者。ブランクの先入観なく人物像や価値観、ブランク中にやっていたことを見てくれた、というが、果たして30代40代でも同じようにみてくれるだろうか。若かったら、未経験や短期離職についてはほとんど問われない気がするけど、日本では。

    この本で紹介されていた法政大学石山教授のパラレルキャリアの本、7年前に読んでたわ。他にも越境学習やジョブクラフティングについての研究も。サードプレイス、アルムナイ。戦前の日本は転職が当たり前。長期雇用は一般的ではなかった。

    キャリアブレイクの出来事を悲観的にとらえるのではなく、事実と意味を分けて考える。面白くないのは事実、それを転機ととらるか、ダメージととらえるか。

    この手の本によくある、人生100年時代という言葉。100年のうち1年休んでも1%、それで人生が不利になるなんておかしいと。
    そういう考え方もあるかもしれないけど、自分の場合はちょっと違うかも。むしろ人生は100年もない。今の戦争経験世代の高齢者でも平均寿命は80代後半、健康寿命はさらにー10(約10年は要介護)なのに、今の(自分の世代も含めた)車やエスカレーター&欧米食&糖分過多、ゆとり&令和甘やかされ(ほめられ)教育世代が今の高齢者ほど長く生きるとはとても思えない。せいぜいスパゲッティ症候群?みたいに管につながれて高度医療によって「生かされる」のがオチだろう。逆に人生ってすごく短い。特に体力があるのって、30代くらいまでじゃないか。そうなった時、自分の盛りのきちょ~っな1年や1か月を、クソみたいな会社とか仕事とか人間関係に縛られている方がもったいない。人生の無駄である。

    目的や説明、理由がなくてもやりたいことをやってみることで感性を取り戻せる。

  • 一時的に雇用から離れることを「キャリアブレイク」という言葉があることを知り、意味づけ次第で肯定的に捉えることができるんだと前向きになれた。
    手放したり、準備したりする期間も全て人生を形作るキャリア(軌跡)だと考えると、ブレイクの大切さを感じることができた。

  • キャリアブレイク。壊れてるんじゃなくて、コーヒーブレイクのブレイクのイメージだという。
    今まさに次決まってなくても仕事を辞めたくてヒントを探した。

    次決めずに辞めてもいいんだと思う反面、やっぱり当面の生活費とか、旅や学校に行くならその予算は確保してないとダメだよね。空白期間があっても雇ってもらえるかどうかは、そりゃ会社次第でどこもOKじゃない。いろんな人の体験談は参考になるようで、それも結局その人次第という感じは受けた。私のように家族を養わなきゃいけない人の話はなかった。

  • 無職にもいろいろある
    無職のうちのひとつにキャリアブレイクという名前をつけたのがひとつの発明だと思う

    著者は言う
    キャリアブレイクしたほうがよいとも思っていません。第3の選択肢として知っていることが重要だと思います。

    そのとおりだと思う。

    本書を通して読んでもキャリアブレイク万歳みたいな内容にはなっていない
    でもそんなに悪くはないなと思える。


    あと著者は建築学科出身で2級建築士
    建築出身者の考えそうな内容だと思った

  • キャリアブレイクという言葉が何なのか知らずにこの本を手に取りました。

    現在適応障害と診断されて休職していて、毎日特に何もしないことに罪悪感を抱くこともあり、社会から離れて宙に浮いてしまったような自分の存在に当てはめてくれる言葉が私には必要でした。

    キャリアブレイクの入り口は「センス型」だし、今の段階は「実は期」まで来てるな など、当てはまることも多くて、私だけじゃないんだと思うと少し安心し、今の自分も間違っていない、受け入れてあげようと前向きになれた気がしています。

    ただここの話が全てだと思わず、このきっかけを少しでもいい方向に向けていけるように、自分の人生を生きていけるようにしたいです。

  • 自分の違和感に気づくのが早かった人は、早々に転職するなど、自分の感性を守る選択をしている一方で、気づくことができなかったり気づいてはいるものの言い出せなかったりと、体調を崩すまで頑張ってしまう人もいる。自分に休みを与える決断ができない人もいる。
    頑張り方しか教わらなかった私たちは、大人になって、ふと頑張れなかったとき、方向転換したいとき、人生の転機を迎えたとき、何かを手放すとき、どうしたらいいのか分からなくなることがある。

    離れてみること、休止すること(キャリアブレイク)は、自分の感性を回復させて視野と選択肢を広げ、埋もれていた本当にしたかった考えを拾い上げる助けとなる。
    前向きになれないとき、自分のモチベーションが分からなくなったとき、自分の感性が削られてどうにも耐えられなくなったとき。そんなマイナスと思われるような状況を良い転機に変えるための選択肢のひとつとなる。

    今まで時間がなくてできていなかったことを片っ端からやり、小さな希望を解放していく。こうした小さな自己決定は自分を元気にする。

    自分の内なる価値観に従って、自分のキャリアを考えること。自分がどんなことに動機づけられるのかが大切であり、それは人生の経験でどんどん変わっていく。
    人生の中では、たえず、自分の価値観を見出す時期もあるし、それが見えない時期もある。どんどん変わるので、考え続けることがたいせつ。
    そんなにすぐに答えは出ないし、何に悩んでいるかすら分からない時もあるが、そういった期間にこそ「感性」が育まれている。
    何に悩みや葛藤を覚えるかは人により千差万別で、そこにこそ自分の人生を拓くヒントが詰まっている。
    キャリアブレイクは心置きなく悩める時間。自分の中にある悩みや葛藤を大切にして「感性」を育もう。
    理由がなくてもやりたいことをやっていく中でいつの間にか新たな選択肢が見えて来て、今まで見えなかった楽しみにできる将来に出会う。そんな人もいる。
    そもそも自分がどうしたいのか、どんな人生を送りたいのか分からなくなってしまったとき、一時的に離れて人生を俯瞰する期間も無駄ではない。

  • キャリアブレイクの概念と実例について学ぶことが出来る本。休職、離職が持つマイナスイメージを、キャリアブレイクという言葉に変えることで、プラスの意味付け、価値を持たせようとする考え方は、様々な生き方を選択しやすい人生、社会につながると感じた。

  • 「休職」にネガティブなイメージをもっている自分がいることに気付いた。(育休中の自分はのんびり心地よく過ごしていますが)
    心を病んじゃったかなとか能力が足りなかったかなとか…思えば失礼な言い草だな。
    人生100年時代の中の1年2年、休んだところでキャリアが崩れるなんて考えは確かにおかしいねえと思えた。

    今出産育児により、あまり深く考えずに「働いていない」状態になることができている。
    これってありがたいし、今一度自分のこれまでの人生を振り返ったり、これからやってみたいことを考えたりしてみたいなと思った。

  • ずっと仕事に違和感を持ったまま働き続けていたところ、この本に出会い、休職に踏み切りました。

    これまで高校→大学→就職というレールに乗り、「自分は本当にこの道を進みたいのか」と騙し騙し生きてきました。そんな中、本書に出会ったことで、一度仕事から離れるという選択肢があると知り、立ち止まる勇気を持つことができました。
    少し休んで、焦らずに生き方を模索できそうです。


    ここからは、日本の社会に焦点をあてた感想です。
    著者と同じく、学校や職場に縛られずに自分の人生に向き合える期間をもっと多くの人が持てる社会構造であるべきだと思います。
    幼い頃からの教育で、多くの人の無意識に「頑張って働くことが美徳、休むことは悪」と刷り込まれている気がします。
    納得した生き方ができておらず心の中に違和感を抱えていたとしても、休み方を知らず突き進むことしか知らないので、知らず知らずのうちに精神を擦り減らしてしまうのではないかと。
    キャリアブレイクは個人だけでなく社会の利益のためにも広まって欲しいと思います。

  • ・一回通読。人生長いのに好きなタイミングで好きな回数好きな期間モラトリアムできないのホント嫌だなと感じていたので、キャリアブレイクの考えは広まっていってほしい
    ・体験談の豊富さは素晴らしい。一方で統計データや研究成果に裏打ちされた主張が期待より少なく、今後補強していってほしいところ
    ・想像よりたくさんの人がキャリアブレイクしてるし、みんな似たような悩みや違和感を抱えてたし、想像より少ない手元資金で勇気を持って踏み出している。自身が悩んだ時には背中を押してくれる本だと思う

  • 序盤は体験談多めです。後半はキャリアエージェントの人の本音やお金のことが示されています。
    新たなキャリアブレイクという定義を分かりやすい表現で示している書籍です。ドンピシャの人には、「こういう人もいるのか」と響くのではないかと思います。
    もうすこし一般化された内容だと多くの人に届くのかな?と思いました。一読でじゅうぶんという感じです。

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