博士の愛したDT (1)

  • KADOKAWA (2025年2月26日発売)
3.67
  • (5)
  • (17)
  • (7)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 210
感想 : 16
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041142905

作品紹介・あらすじ

岡田斗司夫氏「この人は3年以内に天下を獲ると思います」

2019年4月9日、お笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃは夜勤明けで新宿の街を歩いていた
日本の童貞・処女率の高さを研究している博士がいるらしく、そのテーマで街頭インタビューを受けた
「バキバキ童貞です」と回答した姿が日本中に拡散され、気づけば新たなネットミームになっていた
この無茶苦茶な流れで始まったYouTube「バキ童チャンネル」は登録者数180万人を突破し大人気となった

事の発端となる童貞研究をしていたのはピーター博士。本名:上田ピーター
この仇敵となぜか意気投合し、「キモシェアハウス」と呼ばれる魔空間に一緒に住んだ
さらにはスウェーデンにも行ったし、オランダもフィリピンも共に旅した

2人は本当に友人なのか、はたまた、あくまで研究者とその対象なのか――
そして「バキ童」という現象は一体なんなのか――

童貞を研究する博士とそのせいで人生が狂った若手芸人の歪な友情物語

【目次】
自己紹介――「恥ずかしい話」
はじめに
第0章 人生が凝縮された40秒
第1章 2017年フリー芸人の旅
第2章 童貞たちの沈黙
第3章 ネットミームはどう生きるか
第4章 博士の異常な執着
第5章 シン・YouTuber芸人
第6章 童貞たちの夜明け
相方・同期・スタッフ 特別座談会!
おわりに

みんなの感想まとめ

童貞をテーマにしたユニークな友情物語が展開される本作は、研究者と若手芸人の奇妙な関係を描いています。主人公たちの内面や葛藤が的確に言語化されており、まるで学術書のような深みがあります。YouTubeで...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 誠に遺憾ながら非モテの内面を的確に言語化していると思う。一種の学術書と言って差し支えないでしょう。

  • 前々から読みたいと思っていたので。
    YouTubeは観ていて、アホらしいのに面白いなってずっと思っていた。しょうもない内容なのにコメントとか視点が面白いなって思うからつい観てしまう。


    最高点を叩き出すのではなく、ナメて見られてちょっと笑えるくらいがちょうどいい
    「人」を好きになってもらう

    ここの二つの話が印象に残っている。創作論全部に言えることじゃないかな、なんて思ったりも。

  • 以前からぐんぴぃ(通称バキ童)一味のYouTubeを拝見していたため、迷わず購読をした。
    バキ童として世間的に有名になることの葛藤、1人の芸人として見られたいというぐんぴぃの矜恃、またバキ童として広まるきっかけとなった研究者ピーター博士との話。
    交わるはずの無かった2人が出会い、現在に至るまでの友情も改めて知ることが出来る。
    現在は本業の芸能活動でもどんどん露出が増えているので引き続き頑張っていって欲しい。

  • 楽しすぎた。ぐんぴぃ含めてぐんぴぃを取り巻く周りの人にも惹かれ過ぎた。
    賢さが物を言う。俯瞰も出来る。素敵な人とも巡り会える。なんて尊いんだろう。
    よりみんなのことが好きになれたし、私はこれからも、こういう人達を好きでいたいと思えた。

  • バキ童のお笑いへの気持ちとか、YouTube見てるだけだと意外と知れてなかった部分まで知れてよかった。
    ピーター博士の解像度もあがった。

  • 内容的にはバキ童の動画を見ているとほとんど理解できるものであったが、ちょっとした裏話やその時の状況など細かく補足情報が散りばめられていて面白かった。「DT関係なく面白いからYouTubeの動画も見るし、活躍できるんだよ」と自分も思っていたのでこれからも応援したいと思った。

  • バキ童チャンネル
    ぐんぴぃ(春とヒコーキ)と
    ピーター博士の話をした本。

    著者が谷口つばささんという別の人なのだが、あの奇人たちを文字にするにあたって、第三者が客観的に彼らの面白さ、おかしさ、歪さを描けていて素晴らしいと思った。

    エピソードとしては、ピーター博士の来歴は知らなかったので純粋に面白かった。

    童貞、という武器を使ってここまできたぐんぴぃだが、いつ卒業するのか?必要はあるのか?そもそもバキ童というラベリングがなくても面白さは充分に広がったとも思う。
    春とヒコーキも面白いと思う。
    考えが面白い人と表現が面白い人。

    ぐんぴぃの「自分を好きになるような人間は大した事ない」というのはかなりの悪癖だと思う。自分も自己肯定感が低いので気持ちはすごくわかるが。

  • ぐんぴぃさんとピーターとの話。

  • 構成はもう少し上手くできそうな気がする
    時系列が分かりづらい部分があった
    DT卒業おめでとう

  • ぐんぴぃパートは知ってる話も多かったけど、ピーターパートが特に面白かった。なんだ、お前もただのオタクくんだったんじゃないか。ピーターの研究の本、早く読みたいなー。絶対面白そう。ていうかその日本に来ることにしたきっかけの女の子とはうまくいかなかったのかな。
    ぐんぴぃパートもお笑いの美学的なのが垣間見えて面白かったけど、やっぱりぐんぴぃたちのやり取りはリアルで見たいというか、文章にすると勢いが落ちてしまう感じがあって少し惜しい気がした(文章に問題があるわけではなく、媒体の性質の問題)。でも概ね面白かった。ピーター、動画では結構悪辣な人間に見えていたけど意識的に振る舞っていたことがわかり少し安心。しかしまあこの内輪ノリのキャッキャ感はゴリゴリのホモソーシャルノリでもあると思うんで、まあ時代錯誤といえば時代錯誤……VS水差さずオタクくんたちに楽しい思いさしてやれや……みたいな気持ちになった。ぐんぴぃ、おれはずっと動画見るぜ!!

  • バキ童チャンネル愛聴者としては大変興味深かった。ピーターのことよく知らなかったけど、稀な人だな。5月のオンリー、行けるかわからないけど行けるとしたら楽しみ!

  • タイタン所属のお笑い芸人春とヒコーキのぐんぴぃ。彼は別の名でよく知られている。そう彼はあの有名なネットミームの『バキ童』である。

    その彼を研究しているのがピーター博士。この本ではこの2人の出会いや、出会った後のお話が満載となっている。

    バキ童のyoutubeをよく見ている身としては、知っていることばかりと言って過言ではないが、バキ童新規の方にはおすすめです。

  • 「企画より人が好きになって欲しい」
    気がつけばバキ童周りの動画ばっかり見ている

    ぐんぴぃの思い、もとい目論見にまんまとハマった感がある

    そんなぐんぴぃが童貞を卒業してもチャンネルが止まるまで動画を見続ける自信がある

    それくらいに彼らを好きになったのだ


    さて

    春ヒコ周りの裏話はぐんぴぃの考えやお笑い論を見ていて面白かった
    ただYouTube周りはすでに見聞きしたものばかりであんまり新鮮味はなかったかな…

  • ドブネズミの美しさを知った気がする。
    泥にまみれた美さってあるんだね、、感動した。
    生きてる世界線がすごすぎるんよ、、!!

全14件中 1 - 14件を表示

著者プロフィール

1985年生まれ。2012年スウェーデン・カロリンスカ研究所医学部、ス
トックホルム商科大学商学部を卒業。2014年カロリンスカ研究所で医
学博士を取得。2014~16年にハーバード大学公衆衛生大学院で博士研
究員を務める。2019年、日本の異性間性交渉未経験者についての論文
が世界的な注目を浴びる。以降、「童貞」「性領域への不参加」「恋
愛格差」などをテーマに研究中。現在、カロリンスカ研究所准教授。
東京大学客員研究員。

「2026年 『童貞の研究 霧の中で道を探る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上田ピーターの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×