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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784041142943
作品紹介・あらすじ
師匠の鍛冶に誘われて、青森県新郷村にある発掘現場に向かった天才発掘師・無量たち。
東戸来遺跡と名付けられたその縄文遺跡の環状列石の下から、国宝級の赤い大型土偶が掘り出された。
だがそれを見た瞬間、現場作業員のいろはが「すぐに埋め戻して! じゃないとひとが大勢死ぬ!」と叫ぶ。なんと死んだ祖父が、イタコの口寄せで予言したというのだ。
さらにベテラン作業員の手倉森も、「きりすと土偶はやはり存在した、奥戸来文書は正しかった!」と異様な興奮を見せる。
一方、仙台のシンポジウムに出席していた忍は、偶然無量の父・藤枝教授と再会する。
無量とは犬猿の仲のはずなのに、藤枝は「その古文書の真偽を暴いてやる」と、忍と一緒に青森に行くと言い出して……!?
大人気発掘ミステリ、青森編!
みんなの感想まとめ
発掘の現場で繰り広げられるミステリーと人間ドラマが魅力の作品で、特に縄文遺跡から発見された国宝級の土偶を巡る緊張感が印象的です。主人公たちが直面する予言や、歴史的な偽書との関連性が巧みに描かれており、...
感想・レビュー・書評
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積読こと2ヵ月、旅行のお供にして、ようやく読んだ。
うん、面白い。というか、持って行った本が、これと中公新書の『椿井文書』。偽書の話、2冊。
椿井文書の方は、きちんとした学者さんが書いている、椿井政隆という人が作った偽書や偽の家系図などの資料をについての考察。ここに、『東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)』が、有名な偽書として名前があがっている!半端な読み方をする人間なので、両方途中で、齧ってみたら、リンクしていて、これが、面白い。
『西村文書』のトンデモさと、偽書を作る人の緻密な方法と、ラノベ特有の展開の速さと、学者さんの書く主観を交えないようにする文章と。
ラノベも学術系も、どちらもイケるという方には、両方とも読むことをオススメします! -
キャラがぶれてきたような、捉え方変えたら新しい側面が見えてきた、と言うべきか。
毎回誰か攫われる、閉じ込められる笑
となると、ネタ切れになるのも当然なのだが忍の今回の脱出劇はだいぶと無理があったなぁ。
2024.8.12
119 -
この巻も手に汗握る展開でした。
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都築さんに教えたくなるくらい、新たな登場人物の縄文推しの密度がすごい…最後はダンスグループまで作ってて…いや、これはもう都築さんと繋がってる?
今回は無量とパパとの絡みが見れて良かった。
似たもの親子だね。
相変わらず忍ちゃんは拉致られてて…てっきり助けてくれたのは降旗さんだと思ってたけど、わからずじまい。ラストのニュアンスから、助けてくれたのって、忍パパ?え?冥界から助けてくれたの?と深読みしちゃった。想像しすぎ?
忍ちゃんは憑き物落ちたって感じで、なんか決意してるみたいだし、いよいよ物語が大きく動くのかな? -
東北地方でよく見られる十字形板状土偶。
確かに十字架っぽい。
板状にしているのには、意味があるはずなんだけどね。
青森県埋蔵文化財調査センターのHP見ました。
「地元の縄文再発見」は面白かった。
遺跡発掘師は笑わない18作目のキリストの土偶。
無量と父藤枝教授との関係は、今後どうなっていくのかな。 -
毎回楽しみにしているシリーズ。
無量親子の今後が気になる。 -
都合の良いことだけを信じたくなる歴史改変勢とのたたかい、久しぶりに通り一辺倒以上の面白さだった。
最近会津戦争もの(というか新選組)舞台を観たところだったので、斗南藩の話も個人的にタイムリーで、各地に歴史があるし歴史は繋がっているのを感じた。 -
西原無量シリーズ、18作目。
青森が舞台と言えば、かの有名な偽書事件「東日流外三郡誌」。それを彷彿とさせるような謎の古文書・奥戸来文書が登場する。
今作は何といっても、無量と無量の父・藤枝教授が力を合わせて(?)偽書疑惑に挑んでいくのが見どころ。いや、本当に今作で藤枝教授に対する見方がガラッと変わったかも。彼なりの信念があっての行動であり、無量に対する態度なんだと思うと、今までの嫌な人物像が洗い流されていく感じ。無量も今回をきっかけに父親との向き合い方をちょっと考え直してくれると嬉しいな。まぁ、二人とも卑屈で面倒くさいところはさすが親子でよく似ていらっしゃるww
そして最後の忍と忍の父親との束の間の邂逅。正直、私はそういう心霊現象を信じない方なんだけど、あったらいいなと素直に思えたくらい素敵な場面だった。 -
舞台は青森県三戸郡新郷村。無量の父、藤枝教授がすごかった。さすが無量のお父さんというかなんというか。二人の関係もちょっと変化してよかったな。最後に忍がイタコの口寄せでお父さんに会えたのもちょっと涙出ちゃったよ。
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歴史は創られていって。
きちんと手順を踏んで調べていけば簡単にバレてしまうことをしてしまうぐらい、切羽詰まっていたのかもしれないな。
証拠を見つける者が居るからこそ、それを信じて書き手は論文を書き記すことができ世間に真実を伝えることが出来るのだから互い様ではないのか。
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桑原水菜の作品
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