となりのナースエイド (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年11月24日発売)
3.58
  • (82)
  • (263)
  • (222)
  • (49)
  • (7)
本棚登録 : 2992
感想 : 220
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784041143117

作品紹介・あらすじ

新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。技術至上主義の天才外科医・竜崎大河と時にぶつかりながら、医療行為が許されない立場で患者に寄り添い、癒していく。澪がナースエイドを志したのは、半年前に起きた凄惨な事件がきっかけだった。ある日、澪の身辺に怪しい影が差し事件がまだ終わっていなかったことを知る――。
どんでん返しの連続に息を呑む、ノンストップ医療サスペンス!

みんなの感想まとめ

医療現場を舞台にしたこの物語は、新人ナースエイドの桜庭澪と天才外科医の竜崎大河の成長と葛藤を描いています。澪は過去のトラウマからメスを握れず、患者に寄り添うことで自らの役割を見出そうと奮闘します。一方...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今、TVドラマが絶賛放映中の作品。
    面白かったです。


    桜庭澪28歳は看護師助手の医療行為のできないナースエイドを星嶺大学医学部付属病院でしています。
    その病院で木下花江という70歳の患者の食道がんの手術が行われる直前に花江の腰痛の様子がいつもと違うことに澪は気づき、担当医の大垣に訴えますが退けられてしまうのですが、病院の看板の天才外科医、竜崎が澪の話を聞き、花江が解離性大動脈瘤であることに気づき二つの手術を同時に行い成功させます。
    そして大垣は処分を受けます。

    また、澪の住んでいる安アパートの隣の部屋になんと竜崎が住んでいたのです。
    竜崎は家賃にお金をかけずアパートの部屋を他に二部屋借りて外科手術のトレーニングをその部屋でしていました。澪には竜崎が実はコミュ障だということもわかりました。
    竜崎は澪が手土産に持ってきた辛子明太子の包みを紐で縛るのを見て外科医結びであるといい、澪は本当は外科医であると見抜きます。


    以上ネタバレもありましたが、滑り出しのストーリーです。以下本当にネタバレしていますので、これから読まれる方はお気をつけください。






    澪は外科手術を失敗して大切な姉が自殺したのが自分のせいであると思い込みPTSDを起こしメスが握れなくなっていたのでした。
    そして星嶺大学医学部付属病院の火神教授の勧めで、この病院にとある事情でナースエイドとして働き始めたのでした。
    そして竜崎と澪は次々に病院で起こる事件を解決しながら手術を行い最大の難事件(難手術)に向かっていきますが…。



    ストーリーは全部伏線が張り巡らされていて面白かったし、ナースエイドとして患者の心に寄り添う澪とそれを支える竜崎のコンビがとてもよかったです。
    澪の同僚のナースエイドたちの活躍ぶりもよかったです。
    最後は大円団で派手なアクションシーンもあります。
    竜崎のコミュ障の原因もわかります。
    エンタメ至れり尽くせりです。
    続きがあればぜひ読みたいです。

    この本は、明日、看護師の国家試験を受ける予定の姪に送ってあげようと思います。

  • はい!知念さん!
    ナースエイドって、看護助手のことやってんな。横文字にせんと、そのままの方が分かり易いやん。
    看護師さんは、あんまりナースって言ってないのに、この作品では。

    主人公は、ナースエイドの澪。
    それと、天才外科医 竜崎。あっちの署長と同じで、超合理的。でも、イケメン!

    澪は、半年前の事件がトラウマになって、しばらくお休みしてて、ナースエイドとして、社会復帰!
    でも、休み前の仕事は、ナースエイドではなく、竜崎と同じく…

    2人のトラウマを解決しながら、事件は進む!まぁまぁ、面白い。
    さすがに、作家さんが、現役の医者なんで、緊迫感ある。

    医者って、当然、手術の腕がええに越した事ないけど、それだけやないでしょ!
    患部を手術で治すだけやなく、患者に寄り添い、話を聞いて、精神的にも治す。
    その2つが揃ってはじめて、一流ではないんかな?
    役割分担で、バラに対応しても良いんかな。この2人のように!

    ここの病院のように、手術の腕だけでランク決まるのもキツいけど、なんか、権威とか訳分からんので、決まるよリはマシかも?

    ***************************
    はい!次は、アマプラで!

    「オーダー」

    過激派グループ「The Order」という白人至上主義のテロリスト集団とそれを追うFBI捜査官の話。
    結構、淡々としてるけど、それが逆に怖い。

    「我らの先祖が開拓した我らの土地は我らで守る」
    って、お前ら、インディアンから、土地奪っといて、よう言うわって思ってまう。
    自分勝手な論理で、暴走するのが怖い!

    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      知念実希人さん、オイラも一推し!
      「いいね」ありがとうございます。

      知念実希人さん、オイラも一推し!
      2025/05/29
    • ultraman719さん
      最近読んでないです…
      手元には、何冊かあるので読もう!
      そんな本ばっかりですけど(^◇^;)
      最近読んでないです…
      手元には、何冊かあるので読もう!
      そんな本ばっかりですけど(^◇^;)
      2025/05/30
    • きたごやたろうさん
      ultraman719さんへ

      オイラも積読が家に100冊以上…。
      お気持ちわかります。
      ultraman719さんへ

      オイラも積読が家に100冊以上…。
      お気持ちわかります。
      2025/05/30
  • ドラマにもなった物語。
    楽しめました。
    エンターテイメントとして割り切って楽しみましょう。
    ミステリとしては解決しきれていないと思われます(笑)

    新人ナースエイドの桜庭澪と天才外科医竜崎大河の物語。
    澪は前職は外科医。しかし、姉を救えなかったトラウマでメスが握れない。
    患者に寄り添うことで、患者を救いたいと願う澪。
    一方、大河は技術至上主義で合理主義者。技術で患者を救う。
    大河も過去のトラウマを持ちます。

    そして起きた事件。
    合理主義者の大河が医療免許をかけてでも救いたい命。
    え、そんなことしちゃうの?
    って感じ..

    さらに、ミステリ要素としては、澪の姉の死の真相。
    澪と大河で澪の姉の死の真相に迫りますが...
    これ、解決していないと思うのですが...どうなっているのでしょう?
    読み取れなかっただけ?

    いろいろハチャメチャな展開ですが、エンターテイメントとしては楽しめました。

    ドラマ見てみたい!

  • 知念先生、お待たせしました!!

    もちろん発売日は知ってたし、楽しみにしていた一冊。
    ここ最近、知念先生の新作はほぼ発売日に手にして一気読みをしてきましたが、本書は手にするのに少し時間がかかってしまいましたm(_ _)m
    TVドラマも一昨日終わっちゃいましたしね^^;

    ちょっと予定があるので、感想は後ほど(o・・o)/~

    ☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*
    コホン(´ρ`*)
    では、改めて。

    今日はこの前の休日出勤の代休ということでお休みを♪
    休みをいい事に、昨夜は少し夜更かしして他の本を読んでいましたが...
    ∑(๑ºдº๑)!!
    アラーム解除し忘れた...

    ということで、無意味に早起きとなった平日休みを満喫しようと今日も行って来ましたよ、いつものツタバ(⑉• •⑉)

    やっぱり平日だと空いてますね(笑)

    coffee飲みながら選んだ一冊は、そうです本書「となりのナースエイド」(*´▽`*)♪

    ドラマは見てないんですよね^^;
    (知念先生ごめんなさいm(._.)m)

    ドラマもきっと面白かったんだろうなぁ...

    だって、やっぱりのめり込んでの一気読み♪

    正直に言うと、「崩れる脳を抱きしめて」や「傷痕のメッセージ」の方が、どんでん返しと読後感で言えば上だと思います。

    でも、ドラマ化するなら「となりのナースエイド」ですね(*^^*)

    少し映像化を意識した作品として描かれたのかな??って思える感じが満載でした。

    主人公はナースエイドの澪、助演男優は天才外科医の竜崎。
    (竜崎先生をW主演にしちゃダメな作品)

    患者に寄り添う澪、手術の技術こそが全てと考える竜崎。

    対極にいる2人、当初は意見も対立しますが、患者を救いながら、過去と立ち向かいながら、双方に歩み寄り成長していく姿。

    そして徐々に明らかとなる2人の過去。

    熱きヒューマンドラマですが、これきっと続編くる気がします(๑•̀ㅂ•́)و✧カモーン




    最速ドラマ化! 訳ありナースエイドと天才外科医のノンストップサスペンス

    新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。技術至上主義の天才外科医・竜崎大河と時にぶつかりながら、医療行為が許されない立場で患者に寄り添い、癒していく。澪がナースエイドを志したのは、半年前に起きた凄惨な事件がきっかけだった。ある日、澪の身辺に怪しい影が差し事件がまだ終わっていなかったことを知る――。
    どんでん返しの連続に息を呑む、ノンストップ医療サスペンス!

    著者について

    ●知念 実希人:1978年、沖縄県生まれ。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、12年、『誰がための刃 レゾンデートル』(のちに『レゾンデートル』と改題し文庫化)で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞。18年より『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』で本屋大賞にノミネート。他の著作に「天久鷹央」シリーズ、「祈りのカルテ」シリーズ、『傷痕のメッセージ』『ヨモツイクサ』など多数。

    • ヒボさん
      きたごやたろうさん、今年もよろしくお願いしますっ(*`・ω・)ゞ

      ドラマ版はSP 2025が1/11ですよね。
      でも、楽しみにしてるのはや...
      きたごやたろうさん、今年もよろしくお願いしますっ(*`・ω・)ゞ

      ドラマ版はSP 2025が1/11ですよね。
      でも、楽しみにしてるのはやはり続編。
      ( ੭ ˙꒳​˙ )੭カモォーン
      2025/01/02
    • きたごやたろうさん
      こちらこそ今年もよろしくお願いします。

      やっぱりココに集まってくるからには小説あるいは原作本がメインですよね!
      こちらこそ今年もよろしくお願いします。

      やっぱりココに集まってくるからには小説あるいは原作本がメインですよね!
      2025/01/02
    • ヒボさん
      ですです(っ ॑꒳ ॑c)
      ですです(っ ॑꒳ ॑c)
      2025/01/02
  • ドラマ始まる前に読んでおこうかなって思って年末に買っておいたのに積読になってました。結局ドラマも見てないのですけど。
    とゆうことで読んでみました。
    なんだか目まぐるしい展開の中、言いくるめられちゃった感じが強くって流されて考える隙を与えず思考停止させられ、自在に夢想できないところが残念な読後感でした。

    新人ナースエイド澪と天才外科医竜崎のハチャメチャ医療サスペンス。ナースエイドの仕事についてよーく理解できました。どことなく訳ありでただ者じゃない空気臭わす澪なんですが2話目で身バレしちゃうとか展開早すぎ、スルー出来ない性格で猪突猛進、搔き乱しながらも事件を解決していく。そんでもって隣の住人が竜崎先生だったなんてラブコメ展開。姉が掴んだ重要な秘密って結局なんだったのか雲に巻かれたように解らず仕舞い。火神細胞とかなんなん。
    難病のシムネスとか架空の病気だったんだ。乗れば数分で吐き気を催す医療マシーン「オームス」って絶叫マシーン「ドドンパ」と変わらないポテンシャルなんじゃないかと思ったり。嘘もホントも入り混じってまことしやかに語られるとみんな、まやかしにみえてくる。作中でてくる裏社会や詐欺の宗教団体しかり、USO800てんこ盛り。謹慎中に盲腸の手術して医師免許剥奪されちゃった竜崎先生が可哀そうでした。
    なんだかブラックジャック誕生秘話のような話でした。

  •  桜庭澪、28歳は新人のナースエイド(看護助手)として、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。そこで、ストイックに手術技術の腕を磨くことに固執している外科医の竜崎大河と出逢うことに…。澪は医療行為ができないナースエイドだからこそ、患者自身に寄り添いたい…ふたりは衝突しながらも、澪の姉の事件の真相を追うことになるが…。

     この作品、リアルで疲れ切っていたところに読んだこともあって、途中で寝落ちしてしまうことが続き、そんなことをしていたら図書館の返却日に間に合わなくなりそうになり、ドタバタ読んでしまいました。だからかな…いいところを読み落としてしまったのかもしれません…。

     途中までわかりやすかったんだけれど、だんだん…あれ??ってなって、ラストは結局どうなったの??で、読み終えてしまいました。続編に期待を寄せるレビューが結構ありますよね、私も同じ気持ちです。このままだと、ちょっと消化不良的な感じかなって感じてしまいました。ドラマを観ていたら、違った読後感が得られたのかもしれませんね…。

    • つくねさん
      かなさん、こんにちわ!

      わかりますよぉ、返却日近づくとドタバタ読んじゃって物語の中に入り込めずに終わっちゃうことあるあるです。
      寝落...
      かなさん、こんにちわ!

      わかりますよぉ、返却日近づくとドタバタ読んじゃって物語の中に入り込めずに終わっちゃうことあるあるです。
      寝落ちすることも結構あって、夢の中でもストーリー続いていたりとか
      何度も同じページ読んでたりとかあったりです。
      最近予約していた本がどんどん入荷してきて、図書館2つ掛け持ちしてると返却日それぞれ違うしバタバタしちゃって
      ベルトコンベアーで流れてくる本を次から次へと点検して読んでるような感覚になってきててアタフタしてます。







      2024/04/30
    • かなさん
      つくねさん、こんばんは〜!
      つくねさんのレビューにも共感できたんです。
      火神細胞とは?でもって、オームスとか、シムネスとか…
      疲れたて...
      つくねさん、こんばんは〜!
      つくねさんのレビューにも共感できたんです。
      火神細胞とは?でもって、オームスとか、シムネスとか…
      疲れたて凝り固まった私の脳は
      適応できなかったみたい(;´∀`)
      別のタイミングで読めたらよかったのかもしれないと
      私は思いました。
      あと、返却期限に追われながら読んだものよくなかったぁ…
      この作品、知念先生のでドラマ化もされて人気の作品で
      私の後に予約している方もいるし、
      延長して借りることもできないし…
      余裕がなくて、あたふたしちゃいましたねぇ…。
      2024/05/01
  • ついこの間、TVドラマを見終わった!
    ドラマも毎週楽しみにしていたので最終回もあっという間だった。

    この本があとになってしまったが、やはり夢中になりノンストップで読む。
    TVドラマの場面もちらほら浮かんでくるのだが、全く同じということはなく、高度な医療の凄さはやはり原作で感じるところが多かったように思う。

    天才外科医の竜崎大河と外科医に戻ってもナースエイドの仕事もする桜庭澪の今後も気になるところである。

    続編もあるのかな。






  • 知念実希人さん著『となりのナースエイド』の概要と感想になります。ドラマは観ていません(^_^;)

    概要です。
    過去のトラウマを抱えた桜庭澪は、新たな勤務先で患者に寄り添うナースエイドとして働くことになった。引っ越してきたアパートは隣の部屋から生ゴミの臭いが漏れてくる有り様であったが、新たな門出に心機一転で出勤した澪はナースエイドとして様々な試練に直面する。

    感想です。
    生ゴミではなくて続編を匂わせる本作は、サスペンスやSFに医療を掛け合わせた展開に面白さがあります。ただ解明されていない伏線に今後どう向き合えるのかと、ややハードルを上げてしまった結末ですね(^_^;)
    確かにドラマ化にしやすい小説だと感じました♪

  • なんか粗いな〜

    めちゃくちゃ好きな感じのや〜つだったので、もっと煮込めば味が出たんじゃなかろうか
    野菜の旨味とか
    いや小説における野菜の旨味てなんやー!(発信元自分)

    キャラも良かったんよ
    ある意味ベタ感もありつつね

    ナースエイドって職業に対するリスペクトもすごい感じられて
    それぞれの立場で真摯に患者と向き合うところなんてね

    もうちょっとで大爆発してたような気がもっすごいするんよな〜

    設定とか明らかに煮込みが足りないんよな〜
    もうちょっと野菜の旨味が出てればすごい傑作になってた気がするんよな〜

    だから野菜の旨味て!

    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      ドラマでやってたやつです
      わいも見てないですが

      静岡はやっぱりおでんでないの?
      まきちゃ

      ドラマでやってたやつです
      わいも見てないですが

      静岡はやっぱりおでんでないの?
      2024/10/01
    • bmakiさん
      師匠、浜松は静岡おでん食べないんですよ。

      黒はんぺんも浜松の人はあまり食べないんじゃないかなぁ?

      黒はんぺんのフライとか、結構美味しいん...
      師匠、浜松は静岡おでん食べないんですよ。

      黒はんぺんも浜松の人はあまり食べないんじゃないかなぁ?

      黒はんぺんのフライとか、結構美味しいんですけどねd( ̄  ̄)
      2024/10/01
    • ひまわりめろんさん
      ほへー
      あれか!同一県内に同じくらいの規模の都市があると仲悪いあるあるか!

      関東で言うところの高崎と前橋、千葉と船橋みたいな
      ほへー
      あれか!同一県内に同じくらいの規模の都市があると仲悪いあるあるか!

      関東で言うところの高崎と前橋、千葉と船橋みたいな
      2024/10/01
  • 3.4

    訳ありナースエイド(看護助手)澪と、天才外科医 竜崎が主人公の医療サスペンス。現実離れした人物設定に戸惑いながらも、心温まる医療小説として読み始めたが、途中から「ノンストップ医療サスペンス」となった。続編あり。
    好みの小説ではない。ですが、ジェットコースターに乗ったようで、こんな展開あり??の連続。最後は、どうにでもしてくれとバンザイ。

  • 話の内容がわかりやすく、展開も早く、ミステリー要素もあり面白かった!
    ドラマで今放映されており、ドラマ観てないけど、次回から観てみよかな。

    医療ミステリーは難しそうで避けがちですが、誰にでもわかるように描かれていて私でも読めます。
    全国トップクラスの外科医と、患者に寄り添うナースエイドの物語。
    外科医でもプラチナ、ゴールド、シルバーとランククラスがあったりと…。
    なぜナースエイドになったのか、過去の背景、真実がどんどん伏線回収されていき、終盤へ。

    結局、秘密はなんだったんだ??
    描いてましたっけね?
    続編出るのかな、それとも私が読み飛ばしか理解不足かな、まあどちらにせよ良いです。
    読みやすかったーー_φ(・_・

  • 序盤を読んだ感じでは、ほのぼの医療小説かなぁと思いきや、第二章からはしっかりミステリーが絡んできました。
    解決していない謎が複数あり個人的には煮え切らない終わり方でした。続編があるのかな?


    医療現場に身を置く1人の人間として、物語に出てくる医療スタッフのナースエイドへの対応は実際は違うと否定しておきたいです。医療現場では、チームの一員としてナースエイドもきちんと尊重されています。
    まぁ小説というエンターテイメントなので、誇張して書かれるのはしょうがないのですが、医療現場と関わりのない人が読んでしまうと誤解が生まれてしまいそうなので、伝えておきたかったです。

  • TVドラマは観ていないが、主役が川栄李奈ちゃんだったのでなんとなく病院を舞台にしたコメディタッチの話かと思っていた。
    物語にはそんな感じはなく、それはこちらが勝手に思っていただけなので、まあいいのだが、別の意味でコメディというかおかしな話だったような…。

    何やら訳アリでナースエイドとして働いている桜庭澪。
    医療が出来ない立場でありながら、彼女が患者の気持ちに寄り添いながら難しい病気の患者に接する前半の1,2話はまずまず。
    アパートの隣人の正体もありがちだが、ある意味、王道。

    彼女がナースエイドになった訳はすぐに知れ、そのきっかけになった姉の死の謎に向かう第3話からおかしな雲行き。
    せっかく知り合いに刑事がいるのに、それには頼らず単独行。前のほうにも、「労力に見合ったものをお前が提供できれば」と言われて「抱かせろってことですか?」っておかしな反応していたが、ここでも「早とちりしすぎだとか、思いこみが激しいとか注意されることはないか?」と聞かれて、「……あります」と首をすくめる。
    彼女に限らず、登場人物の描かれ方が、皆、浅く、都合よく話を進める展開にまともに読み進める気が失せる。

    後半は、姉の事件の黒幕を追う一方、病棟を牛耳る火神教授の手術やら新興宗教にかぶれて娘の手術を拒む母親やら忙しく、ややとっ散らかった印象。
    どういう結末になるのかと思っていたが、色んな謎は残ったままで終わってしまい、ここまで読んできたのに、なんだかなあ。

    • Bフォレストさん
      私も全く同感です。
      私も全く同感です。
      2024/06/09
    • ニセ人事課長さん
      Bフォレストさん
      コメントありがとうございます。
      ドラマの宣伝文句が『コメディーなのにグッとくる!』となっていて、ドラマを観ていた配偶者はこ...
      Bフォレストさん
      コメントありがとうございます。
      ドラマの宣伝文句が『コメディーなのにグッとくる!』となっていて、ドラマを観ていた配偶者はこの本を読んで「ドラマは本に忠実に作られていた」と話しているので、読む側として前半のテイストに引きずられず、コメディと思って読んだほうが良かったのだろうと、今になって思うところです。
      まあ、それにしても中途半端な感じは免れませんが。
      2024/06/09
    • Bフォレストさん
      私はこれからhuluでドラマも確認してみます。
      原作がコメディともミステリーとも言えず、知念氏の作品にしては中途半端で正直残念でした。
      私はこれからhuluでドラマも確認してみます。
      原作がコメディともミステリーとも言えず、知念氏の作品にしては中途半端で正直残念でした。
      2024/06/09
  • 訳ありナースエイドと天才外科医のお話。
    2人の出会いややりとりが微笑ましい。
    ノンストップの展開にハラハラしながら読みました。知念実希人さんの医療ミステリ、面白いです!

  • ドラマで先に見ていました。とても楽しめたドラマだったので小説でもう一度!

    川栄李奈さん、高杉真宙さん、他のドラマキャストさんのお顔がどんどん浮かんできたなー。
    心温まるお話、そしてお2人のツンデレのような態度にキュンと、テンポもよく一気読みです!

    医療サスペンス

    恥ずかしながら、『患者さんに寄り添うプロ』ナースエイドという職業をこの作品で初めて知りました。医療行為はできないけれど、患者の心に寄り添い支えてくれる。とても素敵なお仕事だと思いました。

  • 【読了短歌】
    正解は 
     ひとつに非(あら)ず 
      対(つい)の影

     救える命 
      二人で助(たす)く
    ------------
    隠された天才外科医と、孤高の執刀医。
    二人が交わる時、命の現場が熱くなる!
    『となりのナースエイド』
    ------
    1.はじめに
    今回ご紹介するのは、ドラマ化もされた知念実希人さんの話題作です。

    単なる「医療モノ」と侮るなかれです。

    そこには、ある「秘密」を抱えた二人の外科医の、魂のぶつかり合いがありました。
    ------
    2.物語の舞台は「実力至上主義」の巨大病院
    舞台は日本有数の外科専門施設です。

    ここでは執刀実績とスキルで外科医が厳格にランク分けされる、いわば「メスの腕こそが正義」の世界です。

    そこに、一人の女性・桜庭 澪(さくらば みお)が「ナースエイド(看護助手)」としてやってきます。
    彼女の仕事は、患者さんの身の回りのお世話。医療行為は一切許されません。

    しかし、彼女には誰にも言えない秘密がありました。

    実は、ある事情でメスを置いた「元・天才外科医」だったのです。
    ------
    3.運命を変えた「違和感」
    ある日、手術を控えた患者の容態に、澪は微かな違和感を覚えます。

    「このまま手術をしてはいけない」

    澪は執刀医に検査を勧めますが、相手はエリート外科医。「ナースエイドが口を出すな」と一蹴されてしまいます。

    そんな絶体絶命の空気を変えたのが、もう一人の主人公、竜崎 大河(りゅうざき たいが)です。

    「技術の研鑽こそが救い」と信じ、日々ストイックに鍛錬を積む若き天才外科医です。

    彼は、澪の言葉が単なる勘ではなく、緻密な論理と医学的根拠に基づいていることを見抜きます。

    「……お前、何者だ?」

    大河が澪の正体を探り始め、二人の奇妙な関係が動き出します。
    ------
    4.ここが見どころ!「陽と陰」の対比
    この物語の最大の魅力は、二人の主人公のコントラストです。

    □「陰」を背負う澪: 事情があり、表舞台から姿を消した元外科医。
    □「陽」を目指す大河: 揺るぎない志を持ち、さらなる高みを目指す現役外科医。

    二人は正反対のように見えますが、根底にあるのは「患者を救いたい」という純粋な想いです。

    最初は反発し合う二人が、一人ひとりの患者と向き合う中で、欠けたピースを埋めるように「補完し合える関係」*へと変わっていく姿には、胸が熱くなります。
    ------
    5.読み終えたあとの余韻
    □なぜ澪は外科医を辞めたのか?
    □なぜ大河はそこまでストイックに「高み」を求めるのか?

    それぞれの動機が明かされるとき、物語はただの医療ミステリーを超え、深い人間ドラマへと昇華されます。

    「命を救うのは、技術か、それとも心か?」

    その答えを、ぜひ本書で見届けてほしいです。

  • 新人ナースエイドの桜庭さん。実は!実は!って話。知念先生の医療系サスペンスは間違いない!ハズレない!準看って肉体的にも精神的にも大変な仕事だそうで、友人が3日で辞めてました。全てのかたからこき使われるそうです。
    医療従事者ってホント凄い。誰かのために身を削って働くって尊敬する

  • ☆4

    ドラマを見ていないのですが、以前から気になっていた作品です。
    恥ずかしながら…看護助手さんのことをナースエイドと呼ぶということを、この作品と出会うまでは知らずにいました。
    物語自体はとても面白く、続きが気になってどんどん読み進められたのですが、謎が残ったままの終わり方だったので…続編が出るのかどうか気になります!

  • この作品もフォロワーさんの感想を読んで購入した。その方の感想は優しさが溢れていて、癒されるのでお気に入りです。
    わたしは家族に医療従事者がいるので、ナースエイドは知っていた。そしてテレビはほとんど見ないので、ドラマはわからない。

    ストーリー性や構成は流石に知念実希人さんらしさだと思う。特に桜庭澪の背景は独創性はある。ただ、全体的にどこかで読んだような気がする。
    アッチョンプリケ。

    竜崎大河が乗っているカイエンを売れば、ある程度のお金が手に入ると思うのだが、なんで高級車に乗っているのだろう。
    それ以上に気になるのは、澪の部屋を荒らしたのは誰か?姉は自殺か他殺か?竜崎との関係に進展はあるのか?新種のガンとはなんだ?火神の言葉の真意は?と言ったところだった。

    ミステリーの要素も恋愛の要素もありながら、闇の世界観にも触れ、ハラハラする場面も用意されている。読んでいて楽しいが、数多くの要素を含んでいるため、少し希薄さはあるが、わたしは好きな作品だった。

  • 新人ナースエイド桜庭澪と天才外科医竜崎大河のノンストップ医療サスペンス。
    ドラマ化されるとのことで、面白そうだなと思い活字で読むことに。
    面白かった!後半は一気読み!これでもかというぐらいハラハラドキドキしたし、謎も残されたままなので、多くのレビューにあるように続編があるのだろう。なかったら悲しい…。
    澪と竜崎が、理想の医療でぶつかり合いながらも認め合い、互いにトラウマを乗り越え進んでいく姿も良かった。映像で見るのも楽しみ。
    あー、続編が待ち遠しい。著者の他の作品も読んでみたい。

全195件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。
2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃 レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に『天久鷹央』シリーズがある。
『崩れる脳を抱きしめて』、『ひとつむぎの手』、『ムゲンのi(上・下)』、『硝子の塔の殺人』、『放課後ミステリクラブ』で本屋大賞にノミネートされる。
その他著書に『仮面病棟』、『ブラッドライン』、『優しい死神の飼い方』、『機械仕掛けの太陽』、『祈りのカルテ』等がある。

知念実希人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×