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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041143124
作品紹介・あらすじ
草加冬吾は、手習い所・雀堂の師匠として子らに読み書きを教えている。ある日、深川で料理茶屋の手代が殺された。冬吾の兄で与力の紀一郎はさっそく科人を追うが、冬吾も町暮らしの身軽さを活かし聞き込みを手伝うことに。一方、彼は兄との関係に複雑な思いを抱えていた。二人は双子であり、それゆえ弟の冬吾は世間から隠されるようにして生きてきたのだ――。わだかまりに向き合いながら互いに助け合う、江戸の家族の物語。
感想・レビュー・書評
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2024年4月角川文庫刊。書き下ろし。兄弟、秘された子、告白、秘密のわけ、明日の次、の4章構成。寺子屋の先生をしながら、兄の与力の仕事を手伝う弟が楽しく面白い。「身代わり」にふれる話が最後に出てきて、なるほどそういう意味だったのかと納得しました。次回が楽しみ。
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作品が全体的に、ほのぼのと、あたたかい感じがするのは、
きっと、装丁のせいだ。
眼鏡をかけたお師匠の、なんとも、ほんのりした
雰囲気がすべて。
お江戸の時代、「畜生腹」とも言われて、
忌み嫌われた双子。
普通、どちらかが、捨てられるか、始末されるか。
だが、この二人は、一歳違いの兄弟として仲良く
育った。
そして、この物語の主人公である草加冬吾は、
寺子屋の師匠に、兄は、父の跡を継いで与力に。
この二人が、力を合わせ、事件に挑む。
冬吾は、そっくりの貌を隠すため、眼鏡をかけるって、
いうのが、なんとも、力が抜ける。 -
2025.02.23
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202404/
著者プロフィール
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