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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041143711
感想・レビュー・書評
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この本のタイトル「三つ星」が一体何なのか? それがこの物語のメッセージだ。
そこにあるのは、信頼できる、リスペクトできる仲間達と力を合わせ、工夫して食べることへの喜びを共感し合えること。
高級であることよりも新鮮であること。
収穫する喜びを共感し合えること。
昔から地元の人達に受け継がれてきた食材や料理の意味合いを深く理解すること。
そんなメッセージが物語の味として仕込まれている。
「ええか、悲しいときには美味しいものを食べるのが一番なんやで、そうすると悲しいより美味しいが勝って元気になるんやで!」
一番気に入った台詞だ。
その気持ちが作者が伝える「三つ星」なんだな、、って感じる。
元気に食べること、美味しく頂くこと、仲間に感謝すること、そんな気持ちいっぱいになる作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東京でキャリア街道まっしぐらの管理栄養士・日元
みなほは突如、紀伊半島にある地元家具メーカーの
社員食堂へ異動を命じられる。東京が恋しいみなほ
だったが、町の人の優しさやおいしい郷土料理に
出逢い…。 -
こういうハートフルな話大好きです!
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