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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041143803
作品紹介・あらすじ
「殿の愛馬が亡くなった?」
美園(みその)藩城主お気に入りの愛馬・流れ星が突如息を引き取った。死因は不明。亡き父の家督を継ぎ、徒(かち)目付に就いた夏目要之助は、上役から原因を突き止めるよう命じられる。要之助は同輩の西島主馬、配下の青木清兵衛とともにさっそく探索に赴くが、直後、馬方の一人が何者かに殺された……。愛馬の死の裏には何が? 和菓子屋の娘・お菊に心奪われながらも、お役目に邁進する要之助の多事多難!
武士はいつもやせ我慢
上役からの無理難題、母からの小言、町娘との淡い恋……徒目付・夏目要之助が今日もゆく!
これぞ時代小説、新シリーズ!
みんなの感想まとめ
物語は、徒目付・夏目要之助が殿の愛馬「流れ星」の死の真相を探る中で、さまざまな困難や人間模様に直面する姿を描いています。物語の舞台は、徳川家慶の治世の美園藩で、要之助は上役からの厳しい命令や母の小言、...
感想・レビュー・書評
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美園藩藤田家の徒目付・夏目要之助の活躍の物語です。
時は、十二代将軍徳川家慶(在職:1837 - 1853)の治世。
物語の発端は、美園藩の藩主である藤田伊勢守氏鉄(うじかね)の馬を管理する御厩で、殿の愛馬「流れ星」が口から泡を穿いて死んでいるのが発見されたことです。そして、御厩で働く厩方の内藤伊三郎が殺されていました。
徒目付・夏目要之助たちが、その探索にあたることになりました。美園藩では、大目付六人の配下に、目付八人、徒目付二十人、下目付三十二人という体制です。
探索の結果、出世欲が強い武具奉行で、加役として馬預を務めている山本芳右衛門が、家老職へ推挙されたが、殿の一言で取り下げられたこれを恨んで殿の愛馬流れ星を毒殺したと判明しました。
なお、夏目家は、家禄三百俵に徒目付の役禄四十俵三人扶持。家禄三千石の大目付・加山助左衛門の配下に入っている、通称「加山組」と呼ばれている。大目付になると家禄とは別に役料が千五百俵が加増さます。
【読後】
物語の流れからすると徳川幕府の譜代大名と思われます。それも石高十万石以上では。家禄三千石と職録千五百俵の大目付が、六人いると仮定すれば、相当大きな藩だと想定できます。なお、サスペンス調なので面白いですが、字が薄いので、読むのに時間がかかりました。
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武士はつらいよシリーズ一覧
カテゴリは、「時代小説」
タグは、「㋑稲葉稔」「2025」
04.辰巳芸者の粋
03.江戸出府
02.蔵元の娘
01.武士はつらいよ 2025.09.02読了
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「図書館」
武士はつらいよシリーズ1作目《文庫本》
2024.03発行。字の大きさは…小(字の大きさは、中だが、字が薄いので小)。
2025.08.31~09.02読了。★★★★☆
図書館から借りてくる2025.08.15詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年3月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。郡奉行の下役から徒目付に役替えした要之助の事件解決の話を主軸に、同僚、上役、家族、親戚、町家の人々との絡みも入れながらそちらの方の対応なんかもあり、要之助の生活全般の様子も描かれ、バライティに富んでいる。なかなかのバランスで話としては面白い。次回は、どういうパターンで進めるのかな。楽しみです。
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稲葉さん、私と同世代で90年代から数多くの作品を出されてるとのことだが、読むのはこの作品が初めて。非常に読み易く、話もそれなりに面白いが、特別これってこともない。続編出たら、読んでもいいかな
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題名から、もしかして?と思っていたけど、最後まで読んで確信した。これは、江戸版「男はつらいよ」だ!要之助が寅さんで、マドンナに惚れているのに、人に譲ってしまう。友達が「源公」なのも映画の通り!
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時代小説という感じでした。
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まずまずの出来の時代劇やねぇ(^_^;)
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