- KADOKAWA (2024年3月22日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041143810
作品紹介・あらすじ
長年仕えていた油屋をいわれのない疑いによって去ることになった喜助。失意のうちにいたが、自身の経験から“米に代わる常食”を作って商うことを思いつく。そんな折、見聞を広めるために訪れた長崎で出会った「ぱん」。これこそ米の代替食になると感じた喜助は、帰府してすぐに同じものを作ろうとする。しかしどうしても「ふわふわ」にならない……。果たして江戸で「ぱん」は焼けたのか。前代未聞、江戸の「ぱん屋」開店記!
みんなの感想まとめ
米に代わる常食を作りたいと奮闘する主人公が、長崎で出会った「ぱん」に魅了され、江戸でのパン作りに挑む物語です。主人公の喜助は、災害や飢饉を乗り越えるための保存食を求め、仲間たちの支えを受けながら困難に...
感想・レビュー・書評
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主人公『喜助』は米に代わる食べ物を作りたい!災害や飢きんがあっても保存できる食べ物を作りたい!と長崎で出会った〝ぱん〟を江戸で作ろうと奮闘します
『喜助』の思いに知恵やチカラを貸してくれる人たちが とても優しい
『喜助』に寄り添ってくれる『平十郎』『おりん』なしには この物語は進まないし友である『清吉』も!
今は手軽に食べられるパン
レシピ通りに作っても失敗することもあるのに…いちから作り出すのは ひと筋縄では いかない
『喜助』の山あり谷ありの人生を読んでいると〝ぱん〟の歴史が気になった
(↓諸説ありますが…↓)
日本で最初にパンが伝わったのは
→1543年(天文12年・室町時代)ポルトガルから長崎へ
日本で最初にパンを食べた人
→有力な説として織田信長(ポルトガル人から贈られた)
日本で最初にパンを焼いた人
→1842年(天保13年・江戸時代)
第36代・江川太郎左衛門・英龍(ひでたつ)
[幕府の代官として東京湾に台場を築いたり銃砲製造を行ったり 当時の難病といわれた天然痘に対して種痘という予防医療に挑んだり…静岡出身の すごい人!]
日本で最初のパン屋さん
→1869年(明治2年)木村屋總本店
いろいろ調べているうちに『江川太郎左衛門』に興味津々…
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長崎まで行き、出島で出会ったパン。
一口食べたパンの記憶だけで再現するの出来すぎ。だけど、食べ物で人を救いたいという主人公は有言実行で素敵だし、周りの友人や、主人公の事業を後押しする実業家も魅力的で面白かった。 -
少々面白さを実感するのに、時間はかかるがそれまで存在しないものを生み出す苦労のくだりは、読み応え充分!
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史実ベースではなく、あくまでラノベ。
少々ご都合主義で強引なところはあったが、江戸で庶民がパン、という発想・着眼点が面白い。
そしてコレはグルメ小説ではなく、1人の若者の成長物語だった。 -
気に食わない、と思われたようで
宴会の次の日、突如として冤罪を着せられた。
しがみつくような店ではなくなった…のですが
この時代を考えると、再就職はやりやすいのか否か。
貯めたお金で友人について長崎へ。
そこで見たパンを…と、また江戸に戻って頑張る。
途中で出会った人に支援されながら、ですが
なんだかこう…とんとん拍子。
元の店の人とか、若干絡んできたりしてますが
災い転じて、という状態で。
生きているものには、生きているものを。
確かに、あれは、生き物です。 -
めでたしめでたし、がきれいすぎる
昔から大店の人はすごいんだなぁ -
色々無理がありすぎる、、、
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2度驚かせてやるのだ。この人たちを。
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作り方も分からないパンを作ろうとして奮闘するけど、喜助がいまいち料理の才能がなさそうで、なかなか進まない。周りの人たちに助けられて回り道しながらなんとか進んでいくので、皆で作り出したものって感じ。喜助がずっとパンに対する情熱を持ち続けているので、勢いもあって読みやすい。
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202403/
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実話のように思えるお話。なかなかパン造りは難しいんだね。まあ、面白かったです
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帯の紹介にある
「茶色のふわふわ」が町娘たちをトリコにする!?
の要素はどこだろう。
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著者プロフィール
大平しおりの作品
