事故物件探偵 建築士・天木悟の執心 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2023年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041144060

作品紹介・あらすじ

憧れの建築士・天木悟に近づきたい。
そう思って横浜の大学の建築学科に入学した織家紗奈。
早速天木がゲストで参加する講義に参加したものの、
壇上にいたのは天木だけではなく……。
しかし講義終了後、織家は天木から「君は見える人だろう?」と声をかけられる。
そして幽霊が見える力で「事故物件調査」のバイトをしないかと誘われ……。
若手天才建築士の裏の顔はなんと、「心理的瑕疵」を取り除く建築士!? 
天才とその助手の事故物件事件簿!

みんなの感想まとめ

事故物件をテーマにしたこの作品は、建築士とその助手が心霊現象に立ち向かう姿を描いています。主人公の織家紗奈は、憧れの建築士・天木悟からの誘いで、事故物件調査のバイトを始めることに。彼女は霊が見える能力...

感想・レビュー・書評

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  • 事故物件に建築士が挑むお話。何か特殊な能力を使って事故物件を解決する、みたいな話ではないです。建築の知識も使いながら原因を突き止め、可能であれば解決するし、ダメなものはダメとあきらめる。ただ、もう少し建築家らしい何かがあるとよかったかな。

  • 事故物件怖いですね。
    修学旅行で出会った建物に魅せられ建築を志した主人公は実は霊が見えて、憧れの建築士はオカルトに執心という、設定が盛り盛りでした。

    ラストは天木がなぜオカルトに向き合っているのか、理由がわかるのみで解決はまだだったので、シリーズ化して解決してほしいと思いました。

  • 中学の修学旅行中に横浜で見た家と建築士・天木悟に憧れ、横浜の大学の建築学科に入学した織屋紗奈。紗奈は、入学後すぐの講義で憧れの天木との再会を果たす。だが、"見える体質"の紗奈は、天木から"事故物件調査"のバイトを依頼され、不可思議な現象が起こる"心理的瑕疵"があるさまざまな物件と関わることとなっていく…。


    面白かった!
    書店でたまたま手に取った本だったが、読んでいてぐいぐい引き込まれた。"事故物件""心理的瑕疵"、あまり馴染みのないジャンルだったが、建築とホラーと謎解きが上手く折り重なっていて良かった。1つ1つの話に登場する物件全ての間取り図も話のなかできちんと描かれているところも、"館ミステリー"が好きな身としては、楽しめた。
    物件の謎や不可思議な現象が本当に怪異現象である点、どの怪異にもゾクッとした。また、怪異には人の手では解決しようもないものもある。そういうオチになっているところも面白かった。

  • キャラが立ってて読みやすかったが、結構ホラー味が強かった。特に実家と樹木子。恐ろしい…。
    続編もあるようなので2人が出会ったきっかけの白い家についての解決編になるのかしら。近いうちに読もうと思う。

  • サクっと読めた!
    事故物件の間取りが分かると状況も掴みやすいので、と言うか間取り見るのが好きなので、間取り図を載せてあるのが有り難かった(◦︎′ᆺ‵◦︎)
    出て来る霊も怖すぎず良き。 
    続編で白い家の謎が解明されるのか? 楽しみ

  • 怖い。。。事故物件。住めないわ。
    ストーリーは面白かったけど、織家家の人間関係がしっくりこなくて、星少なめ。

  • 事故物件の解決に携わっているし、オカルトに詳しいのに嫌いだと言い切る天木。
    普段の言動も変人なので油断していたら、後半で明かされた件で、そりゃ嫌いにもなるわなと納得。
    そして、事故物件に詳しくならざるを得なかった点にも納得。

    そんな天木に巻き込まれてしまった織家ちゃんを気の毒に思いつつ、彼女の実家もまたオカルトに関わる謎が。
    必然だったか。
    彼女の実家に限らず、作中に出てくる事故物件は冗談抜きで怖い案件ばかり。
    『木目の家』は命の危機があったという面でも怖かったし、『望まぬ同居人』はオカルトより怖いのは……な案件で別の意味で背筋が凍るという。
    また、どの案件も予想外のオチ(二段構え)が来るので、そこも面白かった。

    ただ一方で、毎回建物の見取り図が出てくるが、作品の読み解きにあまり必要なかったので(本文の説明で十分分かる)見取り図を絡めた展開が欲しかったなあと個人的には思った。
    また今回では解決しない点、織家ちゃんの母親の件も最後の最後でご都合主義感もあったので、ちょっとモヤモヤしてしまって勿体無いと感じた。
    次回ありきでしょうか。

  • おもしろかった!好きなかんじのやつ!
    パパ、なかなかやばい。

  • 『変な家』を購入したさいにこれも目に留まってなんとなく。軽いけれど、ほどよい怖さのホラーでした。

    主人公は、中学生のときに修学旅行先の町で住宅地に迷い込み、目の前に現れた家に一目惚れ。その建築士に憧れて大学の建築学科に進みます。憧れの相手の特別講義を聴講する機会に恵まれたというのに、壇上の君にかぶさる幽霊。嬉しくもない「見える」能力のせいで、図らずも建築士の事務所でバイトをすることに。

    またシリーズものに手を出してしまったわけですが、心理的瑕疵物件の話にもかかわらず、心理的負担はなく読めそうなのがありがたい。

  • 憧れの建築士の近くで学びたい、と受けた大学。
    無事、確かに、夢はかなった。

    霊感がある主人公と、事故物件大好き建築士…と
    思いきや、な連続短編。
    事故物件、なので、当然そちら方面。
    最初の話はまぁ…あまりない話ではありますが
    まだ相手が人だった、でセーフ。
    次がもう、最後想像すると叫ぶ状態ですし
    現場は大混乱だったかと。
    3話目はなんだか都市伝説状態にはなってますが
    実態があるのが相手。

    主人公にとっては、4話目になるための心構え、が
    出来上がった状態なのでしょうか。
    まさかの現実、まさかの真実。
    開けてよかったですし、日常生活に戻ってから、の
    連絡が、良かった、でした。
    しかし、どうやっていままで暮らしていたのか、が
    ちょっと知りたいです。

    そして最初の家。
    どういう事で、どうしてそうなったのか
    かなり知りたいです。

  • 出てくる怪異が全力でおどろおどろしくてなかなかに怖かった。

  • 夜中に読んでいたが、ライトめの文章なのになんかけっこう怖かった…
    怪現象など非現実的な着地が多いが、重さと軽さのバランスが良かったのですらりと読めた。
    個人的に幽霊見える系は好き。

    登場人物:織家、天木、空橋

  • 不動産に事故物件、
    霊感のある子とイケメン…
    似た様な書物が多々ある気がするが
    建築士なのは少しだけ新鮮。

  • 建築士×助手の事故物件事件簿という設定を知り、面白そうだなと思ったのと、表紙の天木の顔がカッコよかったため読んでみた作品。

    事故物件調査でまるで探偵のように事件を解決する建築士の天木×霊が見える助手の織家という最強のコンビが結成された。
    これは、面白いシリーズが始まった。

    次回は、「白い家」についての謎が明らかになると言うので、次回作も楽しみです。

    事故物件に抵抗のある人は多いと思う。もちろん私も、いくら家賃が安くても、事故物件に住みたいとは思わないなぁと思う。
    やっぱり、ホラー要素もあり、事故物件はコワイと改めて思いました。
    そんなことを思いながら、読みはじめたが、実際の事故物件の間取り図も掲載されています◎
    実際の物件を想像しながら読めるので、頭に入りやすかったです!!

    スラスラ読めるので、是非おすすめです!

  • 「階段の怪談」
    一段ずつ近づく。
    わざとではなくとも滞納を続けていた相手なのであれば、自ら出向くのではなく仲介を挟めばよかっただろうに。

    「木目の家」
    血の味を知ると。
    偶然が重なってしまった結果とはいえど、少しでも思い入れがある場所を壊すしかならないのは悲しいことだろ。

    「望まぬ同居人」
    本当の危険とは。
    下手に共有してパニックになってしまうよりも、一人だけが把握してさり気なく誘導するのが一番安全だろうな。

    「虫籠の間」
    閉じ込めていた。
    執着心が強いことを自覚しても止められないのであれば、自分で制御できるようになるように手を打つべきだろ。

  • それほど濃いキャラでもないが引き込まれるのは現象が結構怖いせいかも。今まで読んだ事故物件ものとちょっとタイプが違って面白かった。

  • シリーズ化をお願いします.

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著者プロフィール

鳥取県境港市生まれ。『ようするに、怪異ではない』に始まる「よう怪」シリーズが人気となる。他の著書に『思い出の品、売ります買います 九十九古物商店』『やはり雨は嘘をつかない こうもり先輩と雨女』『真実は間取り図の中に 半間建築社の欠陥ファイル』『ことのはロジック』がある。

「2022年 『あやかし民宿の愉怪なおもてなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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