男装の華は後宮を駆ける 鳳凰の簪 (1) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041144114

作品紹介・あらすじ

ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。
しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があった――。

街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、後宮を司る皇太后から「ある人物と手紙のやり取りをしてほしい」と頼まれ、突然“文使い”に任命される。
身元を隠すため男装するよう指示された芙蓉が、わけのわからないまま約束の場所に行くと、そこには美しい青年――蒼君(そうくん)と名乗る人物が待っていた。
「お待たせしましたか」
「待ったかだとは、愚問ではないか?」
初対面からぶつかりながらも、蒼君から後宮の事件を聞いた芙蓉は持ち前の洞察力を活かすため、事件解決に乗り出すことに!
そのさなか、何者かの刺客に襲われる芙蓉と蒼君。後宮の事件捜査のはずが、何やら不穏な雰囲気に――!?

天真爛漫な男装少女と謎多き青年が後宮の闇に迫る! ハイスピード後宮ミステリ!

みんなの感想まとめ

後宮を舞台にしたミステリー作品で、男装の主人公・芙蓉が事件解決に挑む姿が描かれています。彼女は賢く行動力があり、周囲との関係性も軽やかで、特に相棒の蒼君とのコンビネーションが魅力的です。物語はサスペン...

感想・レビュー・書評

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  • 丞相の孫で皇太后の大姪にあたる芙蓉は男装して、お忍びの第7皇子と協力して、後宮の事件を解決しようと駆けまわる話。この芙蓉がさっぱりとした気持ちのいい人柄で、好感が持てる。女性が苦手だった第7皇子蒼君もなかなかの好青年でいいかも。事件自体は後宮のどろどろ模様の様相だが、まあもともとは皇帝が悪いよな。ちょっと取ってつけたような真相。

  • 一応男装はしつつもドキドキ展開はあまり無いんですが、ハキハキとして頭の良い芙蓉ががんがん動いていくのが小気味よい。蒼君とは気の合う相棒くらいの関係ですが、相性も良い感じで楽しく読めました。

  • 主人公バディがいい意味でサラッとした仲の良さで、事件に残酷さはあるものの重すぎない読み応えがちょうどよかったです。続きも楽しみです。

  • 2人ともなかなかに高い身分の方なのに、無茶なことしすぎでは…普通に生命の危機があったのにどんどん首を突っ込んでいくことにハラハラしてしまった。

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著者プロフィール

1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒、The Art Institute of Seattle 卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞を受賞しデビュー。同作は発売後即重版がかかり、シリーズ化された。他の著作に「後宮の木蘭」シリーズがある。美しく緻密に作りこまれた世界観と親しみやすいキャラクター造形、端正な文章で読者の支持を得ている。

「2023年 『香華宮の転生女官3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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